Sway (ウィンドウマネージャ)

Swayは、タイル型ウィンドウマネージャ及びWaylandコンポジタである。 i3に触発されており、C言語で書かれている[3]。 Swayは最新のWayland及びwlrootsコンポジタライブラリを使用しており[4]、i3の完全互換品として設計されている。 Swayは既存のi3の設定ファイルで動作し、i3の殆どの機能に対応している。 また、独自の幾つかの新機能を提供している[5]。

Sway
作者 Drew DeVault
初版 2019年3月11日 (2019-03-11)[1]
最新版
1.8.1[2] ウィキデータを編集 / 2023年2月12日
リポジトリ
プログラミング
言語
C言語
対応OS Unix系
種別 ウィンドウマネージャ
ライセンス MITライセンス
公式サイト swaywm.org

ウィンドウを操作するためのSwayのデフォルトのキーバインドはviのそれに似ている。 ウィンドウのフォーカスはスーパーキーとH、J、K又はLの何れかのキーの組み合わせによって制御する。 ウィンドウの移動はこれらのキーに⇧ Shiftを追加した組み合わせによって実行する。

i3と同様に、SwayはUNIXドメインソケット及び多くのプログラミング言語のJSONベースのIPCインターフェースを使用して拡張及び操作が可能である[6]。

Swayの最初の安定版は、開発開始から1,315日が経過した2019年3月11日にリリースされた[7]。

特徴

Swayはi3と同様の以下のような機能を提供する:

  • 設定ファイルはプレーンテキストである[6]
  • ウィンドウの配置は動的ではなく手動で行う
  • ウィンドウを水平又は垂直に分割することができる
  • ウィンドウはタブ[注釈 1]付き又はスタック[注釈 2]付きのレイアウトで配置することができる
  • ウィンドウはスタック型ウィンドウマネージャと同様にオーバーラップすることができる
  • タイル化及びフロート化されたウィンドウは、キーボード及びマウスの両方を使用してサイズの変更又は移動を行うことができる[8]
  • Swayはキーボードだけで完全に操作することができる[9]

また、Swayは以下のような独自の機能も提供する:

  • キーバインドを割り当てるときに、複数の非修飾キーに対応[10]
  • ウィンドウ間及び外側の隙間に対応
  • 同一のワークスペース上のウィンドウを複数のコンテナに分割することができるので、ウィンドウのグループをタブ付きのレイアウトに配置し、その他のウィンドウを通常のタイル、フロート又はスタック付きのレイアウトに配置することができる
  • 入力、出力及び壁紙の設定に関する処理が独立したプログラムに依存しないようになった

脚注

注釈

  1. ウェブブラウザなどで見られる水平のリストのこと。
  2. 垂直のリストのこと。

出典

  1. “sway 1.0”. GitHub (2019年3月11日). 2020年12月1日閲覧。
  2. "Release 1.8.1"; 閲覧日: 2023年2月25日; 出版日: 2023年2月12日.
  3. DeVault, Drew (2017年8月9日). “State of Sway August 2017”. Drew DeVault's blog. 2020年12月1日閲覧。
  4. Larabel, Michael (2017年12月28日). “Wlroots Is A New, Modular Wayland Compositor Library”. Phoronix. 2020年12月1日閲覧。
  5. “Sway”. swaywm.org. 2020年12月1日閲覧。
  6. Sway - FLOSS Weekly 501 (英語). FLOSS Weekly. 11 October 2018. 2020年12月1日閲覧。
  7. DeVault, Drew (2019年3月11日). “Announcing the release of sway 1.0”. Drew DeVault's blog. 2020年12月1日閲覧。
  8. Okoi, Martins (2019年3月18日). “Sway – A Tiling Wayland i3-Compatible Compositor”. FOSSMint. 2020年12月1日閲覧。
  9. Paul, John (2020年5月12日). “Sway – Tiling Window Manager Specially Crafted for Wayland”. It's FOSS. 2020年12月1日閲覧。
  10. “Differences from i3”. GitHub. 2020年12月1日閲覧。

外部リンク

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