Tu-123 (航空機)
ツポレフTu-123ヤストレブ( ロシア語: Ястреб、タカの意)とは、1960年にソビエト連邦で開発された最初期の偵察用無人航空機の一種である。しばしば「DBR-1」とも呼ばれ、実際に運用されたのは1964年からだった。
Tu-123 ヤストレブ
モスクワ、ホディンカ飛行場に置かれたTu-123
- 用途:偵察
- 分類:UAV
- 設計者:アンドレイ・ニコライェヴィッチ・ツポレフ ヴァレンティン・I・ブリズニュク
- 製造者:ツポレフ設計局
- 運用者:ソ連空軍
- 初飛行:1960年
- 生産数:52機
- 生産開始:1964-1972年
- 運用開始:1964年
- 退役:1979年
- 運用状況:退役
設計
Tu-123は長距離航続性を持ち、高高度を超音速で飛行する、戦略的な偵察用無人航空機である。形状はダートを思い起こさせ、概念的にアメリカ合衆国の持つロッキードD-21にいくぶん類似する。本機はフィルムカメラとSIGINT用の装備の両方を搭載する。
Tu-123はJATOを利用して地上発進し、飛行中はKR-15ターボジェットのアフターバーナーを用いる。KR-15はR-15エンジンを消耗品としたバージョンで、コストが安価で耐用時間が短い。R-15はMiG-25に2基積まれていたものである。Tu-123自体は使い捨てで、回収するには搭載された装置類をパラシュート投下する。
経緯
性能、諸元
- 主要諸元
- 乗員:無し
- 全長:27.84m
- 翼幅:8.41m
- 全高:4.78m
- 空虚重量:11,450kg
- 全備重量:35,610kg
- 主エンジン:ツマンスキーKR-15、推力98.1kN
- 性能
- 最大速度:2,700km/h
- 航続距離:3,200km
- 実用上昇限度:22,800m
参考文献
- “Archived copy”. 2011年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月22日閲覧。
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