アンフェナク
アンフェナク(Amfenac)とは、(2-アミノ-3-ベンゾイルフェニル)酢酸のことである。フェニル酢酸系の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の1種でもある。CAS登録番号は51579-82-9。日本ではフェナゾックスとして2009年に薬価収載された。
薬理作用
アンフェナクはシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害する作用を持っている[1]。なお、COX1もCOX2も共に阻害することが知られている[2] 。 このため、プロスタグランディン類の生成が妨げられるので、鎮痛薬、抗炎症薬、解熱薬として作用する[1]。
誘導体
- ネパフェナクは、アンフェナクが持つカルボキシ基と、アンモニアとが脱水縮合してアミドを形成した構造をしている。そして、ネパフェナクもまた非ステロイド性抗炎症薬の1種である。ただし、ネパフェナクはプロドラッグであり、その活性体はアンフェナクに他ならない[2]。
- ブロムフェナクは、アンフェナクが持つベイゾイル基中の水素のうちの1つが臭素に置換された構造をしている。やはり、ブロムフェナクも非ステロイド性抗炎症薬の1種である。
出典
- アンフェナク (D07443)
- Nepafenac (DB06802)
- (2-アミノ-3-ベンゾイルフェニル)酢酸
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