イーピアナッサ
プロイトスの娘
このイーピアナッサは、ティーリュンスの王プロイトスとステネボイアの娘で、イーピノエー、リューシッペーと姉妹であり、弟にメガペンテースがいる。この姉妹たちは神に対して不敬であったので、気が狂い、予言者メラムプースに癒された。その後、メラムプースの妻となり[2]、アバース[3]、マンティオス、アンティパテースを生んだ[4]。
アガメムノーンの娘
このイーピアナッサは、『イーリアス』によるとミュケーナイの王アガメムノーンとクリュタイムネーストラーの娘で、クリューソテミス、ラーオディケー、オレステースと兄弟である[5]。この女性は後のイーピゲネイアにあたる[6]、あるいは後にイーピゲネイアの伝承が現れて混同されたと考えられている[7]。
脚注
- アポロドーロス、1巻7・6。
- アポロドーロス、2巻2・2。
- アポロドーロス、1巻9・13。
- 『オデュッセイア』15巻241行-242行。
- 『イーリアス』9巻。
- 『イーリアス』松平訳の注釈、p.421。
- 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』p.53b。
参考文献
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