マール (火山)
マール(英語: maar)とは、水蒸気爆発またはマグマ水蒸気爆発により形成された円形の火口で、火山地形の1つである[1]。

ウキンレク・マール群(アメリカ合衆国、アラスカ州)
水が豊富にある場所でマグマ水蒸気爆発が起こって火砕サージを発生し、爆発によって生じた円形の火口の周囲に、少量の火砕サージ堆積物からなる低い環状の丘を形成する。火口底が地下水面より低い場合は、中に水が溜まることが多い。その場合、火口は湖となり、沿岸部では湾入する。通常は1回だけの噴火で形成され(単成火山)、この点で成層火山頂上の火口(湖)とは異なる。
語源
「マール」は、もともとドイツ西部のアイフェル地方の方言で「湖」を意味する。アイフェル地方にはこのようにして生じた湖沼が70か所以上に点在していて、俗に「アイフェルの目」とも呼ばれる。19世紀からドイツの地理学者によってこの種の地形を表す語として用いられるようになり、その後国際的に定着した。
おもなマール地形


日本

二ノ目潟
ユーラシア
南北アメリカ
- デビル・マウンテン・レイクス(アメリカ合衆国、アラスカ州) - 世界最大のマール
- ウキンレク・マール群(アメリカ合衆国、アラスカ州)
- ホール・イン・ザ・グラウンド(アメリカ合衆国、オレゴン州)
アフリカ・大洋州
- ニオス湖 (カメルーン)
脚注
参考文献
外部リンク
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