メヘディンチ県

メヘディンチ県 (メヘディンチけん、ルーマニア語:Judeţul Mehedinţi, 発音:me.he.'din.ʦi)は、ルーマニアの県。オルテニア地方とバナト地方(西部のわずかな部分)にまたがる。県都はドロベタ=トゥルヌ・セヴェリン。南部はブルガリアヴィディン州と、南西部はセルビアボル郡と、北西はカラシュ=セヴェリン県と、北東はゴルジュ県と、そして南東はドルジュ県と接する。

Judeţul Mehedinţi

紋章

メヘディンチ県の位置
地域 南西地域
歴史的な地域 オルテニアバナト
県都 ドロベタ=トゥルヌ・セヴェリン
面積 4,933km²
人口 306,732人(2002年)
人口密度 62人/km²
ISO 3166-2 RO-MH

日本語ではメヘディンツィの表記もあり、こちらの方がより原語発音に近い。

統計

2002年の調査では、人口は306,732人で、人口密度は62/平方キロメートル。

県人口[2]
1948 304,788
1956 304,091
1966 310,021
1977 322,371
1992 332,673
2002 306,732


地理

県面積は4,933平方キロメートルである。北西部には南カルパチア山脈の西の端である、1,500メートル以上のメヘディンチ山脈がある。標高は東部へ向かって低くなり、丘陵を通過してルーマニア平原の西端である高原地帯となる。

南部はドナウ川が流れて、水路や池のある幅の広い谷を形成する。その他の重要な河川は、ジウ川の支流である東側のモトル川である。県西部を流れるチェルナ川は、オルテニアとバナトの間を通過する。

経済

エネルギー分野が県内で発展を続けている。ドナウ川流域には2つの大規模水力発電所がある。ドロベタ=トゥルヌ・セヴェリンには重水複合施設がある。

県の主要産業には以下のものがある。

  • 化学工業
  • 食品・飲料製造
  • 織物産業
  • 機械部品製造
  • 鉄道・船舶設備製造
  • 林業と製紙業

県北部は、石炭の産出地である。

県南部は農業が主であり、穀物生産が広範囲で行われている。野菜も生産され、ワイン生産と果樹園も重要である。

観光

行政区画

県は2つの都市、3つの町、61の小自治体からなる。

主な都市

参照

  1. National Institute of Statistics, "Populaţia după etnie" Archived 2009年8月16日, at the Wayback Machine.
  2. National Institute of Statistics, "Populaţia la recensămintele din anii 1948, 1956, 1966, 1977, 1992 şi 2002"
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