ライアン・ボルッキ

ライアン・J・ボルッキRyan J. Borucki, 英語発音: /ˈraɪən bɔˈrʌki/; 1994年3月31日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州レイク郡マンドレイン出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBピッツバーグ・パイレーツ所属。

ライアン・ボルッキ
Ryan Borucki
ピッツバーグ・パイレーツ #43
A級ランシング・ラグナッツ時代
(2016年5月13日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 イリノイ州レイク郡マンドレイン
生年月日 (1994-03-31) 1994年3月31日(30歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
175 lb =約79.4 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2012年 MLBドラフト15巡目
初出場 2018年6月26日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

プロ入りとブルージェイズ時代

2012年MLBドラフト15巡目(全体475位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズでプロデビュー。4試合に登板して1勝0敗、防御率3.00、10奪三振を記録した[1]

2013年トミー・ジョン手術を受けたため、全休した。

2014年アパラチアンリーグのルーキー級ブルーフィールド・ブルージェイズとA-級バンクーバー・カナディアンズでプレーし、2球団合計で13試合(先発10試合)に登板して3勝2敗1セーブ、防御率2.37、52奪三振を記録した[1]

2015年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズとA-級バンクーバーでプレーし、2球団合計で3試合(先発2試合)に登板して0勝1敗、防御率3.18、7奪三振を記録した[1]

2016年はA級ランシング・ラグナッツとA+級ダニーデン・ブルージェイズでプレーし、2球団合計で26試合に先発登板して11勝8敗、防御率4.18、117奪三振を記録した[1]。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]

2017年にMLB.comが発表したブルージェイズの組織内でのプロスペクトランキングでは13位にランクインした[3]。この年はA+級ダニーデン、AA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツ、AAA級バッファロー・バイソンズでプレーし、3球団合計で27試合(先発26試合)に登板して8勝8敗、防御率2.93、157奪三振を記録した[1]

2018年は開幕はAAA級バッファローで迎えた。6月26日にメジャー初昇格を果たした[4]。同日のヒューストン・アストロズ戦でメジャーデビュー(結果は6回2失点で敗戦投手)[5]。デビュー戦で6回を投げて2失点以下だったのはチームの歴史の中で12人目であり、2011年ザック・スチュワート以来だった[6]。7月2日のデトロイト・タイガース戦で、ホーム球場であるロジャーズ・センターで初先発し、7回2失点で7奪三振を記録したため、ホームでのデビュー戦ではロイ・ハラデイに次ぐ奪三振数となった[7]。7月14日に、オプションでマイナーに降格した[8]。7月24日に、メジャーに昇格した[9]。8月3日のシアトル・マリナーズ戦で、8回1失点を記録し、チームも7-2で勝利したため、メジャー初の勝利投手となった[10]。レギュラーシーズンでは、17試合に先発登板して4勝6敗、防御率3.87で8QSはアメリカンリーグの新人としては最多だった[11]。12月5日に全米野球記者協会によって、2018年のブルージェイズの新人賞に選出された[12]

2019年は左肘の故障のため2試合の登板にとどまった[1]

2020年は21試合に登板して1勝1敗、防御率2.70、21奪三振を記録した[1]

2021年5月14日に左前腕屈筋の痛みで10日間の故障者リスト入りした[13]。7月6日に60日間の故障者リスト入りとなり、翌7日からAAA級バッファローに配属されてリハビリを行なった[1]。7月16日に60日間の故障者リストから復帰した[14]。この年は24試合に登板して3勝1敗、防御率4.94、21奪三振を記録した[1]

2022年5月31日にDFAとなった[15]

マリナーズ時代

2022年6月4日にタイラー・キーナンとのトレードで、シアトル・マリナーズへ移籍した[16]。オフの11月9日にFAとなった[1]

カブス傘下時代

2023年1月4日にマイナー契約でシカゴ・カブスと契約を結んだ[1]。1月7日に傘下AAA級のアイオワ・カブスへ配属された[1]。4月30日にメジャー契約を結び、アクティブロースター入りした[1]。ただし、1試合も出場することはなく[17]、5月2日にDFAとなった[1]。5月5日に傘下AAA級のアイオワへ降格した[1]。5月7日にFAとなった[1]

パイレーツ時代

2023年5月9日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んだ[1]。5月10日に傘下AAA級のインディアナポリス・インディアンズへ配属された[1]。6月18日にメジャー契約を結び、アクティブロースター入りした[17]。背番号は43[17]

投球スタイル

最速97.8mph[18](約157.4km/h)を計測する速球の他、スライダーチェンジアップといった変化球を投げる[3]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2018 TOR 17170004600.40041597.29673332672048423.871.32
2019 220000100.000406.215260060010810.803.15
2020 2100001103.5007316.212112102100552.701.44
2021 2400003101.7509823.21851101212014134.941.23
2022 1100000002----336.172501800779.951.89
SEA 21000020041.0007819.01746011350994.261.21
'22計 32000020061.00011125.12461102215016165.681.38
2023 PIT 38200040091.00015240.1264404331011112.450.74
MLB:6年 13421000149019.609889210.1191257749169100104954.061.27
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2018 TOR 1731011.929
2019 20000----
2020 2101001.000
2021 2404001.000
2022 1102001.000
SEA 2103001.000
'22計 3205001.000
2023 PIT 380510.833
MLB 13432521.933
  • 2023年度シーズン終了時

背番号

  • 56(2018年 - 2022年5月30日)
  • 30(2022年6月6日 - 同年終了)
  • 43(2023年 - )

脚注

  1. MLB公式プロフィール参照
  2. Gregor Chisholm (2016年11月18日). Blue Jays protect Urena, Alford from Rule 5 Draft (英語). MLB.com. 2017年7月28日閲覧。
  3. 2017 MLB Prospects Watch – Toronto Blue Jays Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on July 28, 2017.
  4. Alyson Footer (2018年6月26日). Donaldson endures setback with calf injury (英語). MLB.com. 2018年6月27日閲覧。
  5. Alyson Footer (2018年6月27日). Borucki's 'fantastic' debut not enough in loss (英語). MLB.com. 2018年6月27日閲覧。
  6. 2018 Game Notes (英語). MLB.com (2018年6月27日). 2018年6月27日閲覧。
  7. Ben Nicholson-Smith (2018年7月2日). Ryan Borucki solid, but Blue Jays fall to Tigers in extras”. Sportsnet. 2018年7月2日閲覧。
  8. Arden Zwelling (2018年7月14日). Blue Jays call up Chris Rowley, option Ryan Borucki”. Sportsnet. 2018年7月14日閲覧。
  9. Transactions”. MLB.com. 2018年7月25日閲覧。
  10. Shi Davidi (2018年8月4日). Borucki goes eight strong in first career win against Mariners”. Sportsnet. 2018年8月4日閲覧。
  11. Chisholm, Gregor (2018年9月29日). Borucki lasts into 7th to wrap solid rookie season”. MLB.com. 2018年9月30日閲覧。
  12. Chisholm, Gregor (2018年12月5日). Smoak, Happ nab end-of-year Blue Jays awards”. MLB.com. 2018年12月6日閲覧。
  13. Keegan Matheson (2021年5月15日). Toronto names field after late ace Halladay (英語). MLB.com. 2021年5月16日閲覧。
  14. Injuries & Roster Moves: Borucki activated (英語). MLB.com (2021年7月16日). 2021年7月17日閲覧。
  15. Steve Adams (2022年5月31日). Blue Jays Designate Ryan Borucki For Assignment (英語). MLB Trade Rumors. 2022年6月2日閲覧。
  16. Mark Polishuk (2022年6月4日). Mariners Acquire Ryan Borucki, Designate Mike Ford (英語). MLB Trade Rumors. 2022年6月6日閲覧。
  17. Roster move (英語). MLB.com (2023年6月19日). 2023年6月20日閲覧。
  18. 2021年のヒューストン・アストロズ戦で計測

関連項目

外部リンク

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