ラーガマ

ラーガマ英語: Ragama, シンハラ語: රාගම, タミル語: ரா௧ம)は、スリランカ西部州ガンパハ県に位置する地域。最大都市コロンボ郊外に位置する。

ラーガマ

Ragama
රාගම
ரா௧ம
ラーガマの位置(スリランカ内)
ラーガマ
ラーガマ
座標:北緯7度1分51秒 東経79度55分0秒
スリランカの旗 スリランカ
西部州
ガンパハ県
等時帯 UTC+5:30 (スリランカ標準時)
市外局番 011

歴史

1874年7月にコロンボ港防波堤建設のために石材を輸送するため、ラーガマから鉄道ブレークウォーター線が開業した[1]

1901年1月8日イギリス戦争省ボーア戦争の捕虜収容キャンプをラーガマに建設した。ここに収容されたのは主に反体制派の人々で、戦争協力を拒んだ人々であった[2][3]

また、移民労働者である苦力の居住区でもあった。彼らはコロンボに降り立ったのち鉄道でラーガマに送られ、セイロン中の茶畑へ送られる間ここで収容された[4]。1904年に南インドから移ってきた苦力の数は76,963人[5]であったが、翌年には13万2,690人に増えた[4]

交通

ラーガマからはA3ハイウェイにアクセスすることができる。

また、ラーガマ駅でメインラインからプッタラムラインが分岐する。

教育

ケラニヤ大学医学部がラーガマキャンパスに立地している。

医療・福祉

1,442床を有する国内2番目の規模を誇るコロンボ・ノース大学病院がラーガマに位置する。同病院にはカンダーナ地区病院、リハビリ病院、看護学校が併設されている。また、ケラニヤ大学医学部と提携しており、国内で唯一肝臓移植が可能な病院である。

また、国立ハンセン病病院、ラーガマリハビリテーション病院などがある。

脚注

  1. Dr David Hyatt (2000年). Railways of Sri Lanka”. Comrac. 2017年6月27日閲覧。
  2. Toulba, Ali Foad (1926). Ceylon, the Land of Eternal Charm. Asian Educational Services. p. 132. ISBN 9788120614949
  3. Brink, Jan N. (1904). Recollections of a Boer Prisoner-of-war at Ceylon. Hollandsch-Afrikaansche Uitgevers-Maatschappij. https://archive.org/details/recollectionsab00bringoog
  4. Wright, Arnold (Ed) (1907). Twentieth Century Impressions of Ceylon: Its History, People, Commerce, Industries, and Resources. Asian Educational Services. p. 642. ISBN 9788120613355
  5. Green, Ewen (Ed). The Ideals of Empire: Political and Economic Thought, 1903 - 1913. Psychology Press. p. 715. ISBN 9780415194679
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