レバノン郡 (ペンシルベニア州)

レバノン郡(英: Lebanon County)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州の中央部東に位置する郡である。人口は14万3257人(2020年)[1]。郡庁所在地はレバノンであり、同郡で人口最大の都市である。

ペンシルベニア州レバノン郡
レバノン郡の位置を示したペンシルベニア州の地図
郡のペンシルベニア州内の位置
ペンシルベニア州の位置を示したアメリカ合衆国の地図
州のアメリカ合衆国内の位置
設立 1813年2月16日
郡庁所在地 レバノン
最大の都市 レバノン
面積
 - 総面積
 - 陸
 - 水

940 km2 (363 mi2)
938 km2 (362 mi2)
3 km2 (1 mi2), 0.20%
人口
 - (2020年)
 - 密度

143,257人
標準時 東部: UTC-5/-4
ウェブサイトwww.lebcounty.org/Pages/default.aspx

レバノン郡はレバノン都市圏に属し、さらにハリスバーグ・カーライル・レバノン広域都市圏に入っている。

歴史

レバノン郡は1813年2月16日にドーフィン郡とランカスター郡の一部を合わせて設立され、さらに1814年と1821年には境界の微修正があった[2]。

地理

アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は363平方マイル (940.2 km2)であり、このうち陸地362平方マイル (937.6 km2)、水域は1平方マイル (2.6 km2)で水域率は0.20%である[3]。郡内をスワタラ・クリークとその支流が流れている。郡域の大半は河川のバレーである[4]。

隣接する郡

人口動態

人口推移
年人口%±
182016,988
—
183020,55721.0%
184021,8726.4%
185026,07119.2%
186031,83122.1%
187034,0967.1%
188038,47612.8%
189048,13125.1%
190053,82711.8%
191059,56510.7%
192063,1526.0%
193067,1036.3%
194072,6418.3%
195081,68312.4%
196090,85311.2%
197099,6659.7%
1980108,5828.9%
1990113,7444.8%
2000120,3275.8%
2010133,56811.0%
2020143,2577.3%
[5][6]

以下は2000年の国勢調査による人口統計データである。

基礎データ

  • 人口: 120,327人
  • 世帯数: 46,551 世帯
  • 家族数: 32,771 家族
  • 人口密度: 128人/km2(332人/mi2)
  • 住居数: 49,320 軒
  • 住居密度: 53軒/km2(136軒/mi2)

人種別人口構成

先祖による構成

  • ドイツ系:45.6%
  • アメリカ人:11.8%
  • アイルランド系:6.1%

言語による構成

年齢別人口構成

  • 18歳未満: 23.7%
  • 18-24歳: 8.2%
  • 25-44歳: 28.0%
  • 45-64歳: 23.7%
  • 65歳以上: 16.4%
  • 年齢の中央値: 39歳
  • 性比(女性100人あたり男性の人口)
    • 総人口: 95.0
    • 18歳以上: 91.7

世帯と家族(対世帯数)

  • 18歳未満の子供がいる: 30.4%
  • 結婚・同居している夫婦: 57.4%
  • 未婚・離婚・死別女性が世帯主: 9.2%
  • 非家族世帯: 29.6%
  • 単身世帯: 25.2%
  • 65歳以上の老人1人暮らし: 11.1%
  • 平均構成人数
    • 世帯: 2.49人
    • 家族: 2.98人

郡政府と政治

レバノン郡はアメリカ合衆国下院議員ペンシルベニア州第6および第15選挙区に属し、2013年時点ではいずれも共和党議員を選出している。ペンシルベニア州議会上院では第48選挙区に属しており、下院では第101および第102選挙区に属している。2013年時点で上院は共和党、下院も共和党2人が独占している。

郡政府

レバノン郡は3人の委員で構成される郡政委員が統治している。委員の任期は4年間であり、選挙は民主党、共和党各2人、合計4人の候補者から3人が選ばれる。そのた選挙で選ばれる役人としては、監査官、保安官、検視官、主席書記官、裁判所事務官、登記官、財務官、陪審員委員がある。

有権者登録

2008年11月時点で、郡内の登録有権者数は82,394 人だった[7]。

選挙の歴史

レバノン郡は州内でも共和党を最も強く支持してきた歴史がある。1936年以降のアメリカ合衆国大統領選挙で、民主党候補がレバノン郡を制したことは無い。この年は民主党のフランクリン・ルーズベルト大統領が再選を求め、大勝したときだった。1964年でも共和党のバリー・ゴールドウォーターを支持した州内4郡の1つになった。他にはスナイダー郡、ユニオン郡、ウェイン郡があるきりだった。

2006年のアメリカ合衆国上院議員選挙では共和党現職のリック・サントラムに郡投票総数の55.1%、21,756票を投じ、対する民主党ボブ・ケイシー・ジュニアは44.9%、17,737票だった。ただし、州全体ではケイシーが当選した。同年の州知事選挙でも、共和党のリン・スワンが57.5%、22,775票を獲得し、民主党のエド・レンデルは42.5%、16,813票だった。これもレンデルが当選した[8]。

2004年アメリカ合衆国大統領選挙では、共和党のジョージ・W・ブッシュが66.6%、37,089票を獲得し、民主党のジョン・ケリーは32.5%、18,109票だった。同年のアメリカ合衆国上院議員選挙では、共和党のアーレン・スペクターが66.8%、35,336票、民主党のジョー・ホーフェルが24.9%、13,182票、立憲党のジム・クライマーが6.3%、3,320票、リバタリアン党のベッツィ・サマーズが2.0%、1,083票という結果だった[9]。2008年アメリカ合衆国大統領選挙では、共和党のジョン・マケインが58.59%、34,314票を獲得し、民主党のバラク・オバマは39.8%、23,310票だった[10]。

都市と町

レバノン郡の自治体、ボロは赤、タウンシップは白、国勢調査指定地域は青

ペンシルベニア州法の下では4種類の自治体がある。市、ボロ、タウンシップ、町である。

都市

ボロ

  • クレオナ
  • コーンウォール
  • ジョンズタウン
  • マウントグレトナ
  • マイアーズタウン
  • パルミラ
  • リッチランド

タウンシップ

  • アンビル
  • ベセル
  • コールドスプリング
  • イーストハノーバー
  • ハイデルバーグ
  • ジャクソン
  • ミルクリーク
  • ノースアンビル
  • ノースコーンウォール
  • ノースレバノン
  • ノースロンドンデリー
  • サウスアンビル
  • サウスレバノン
  • サウスロンドンデリー
  • スワタラ
  • ユニオン
  • ウェストコーンウォール
  • ウェストレバノン

国勢調査指定地域

国勢調査指定地域はアメリカ合衆国国勢調査局が人口統計データを取るために設定した地域である。州法の下では実際の司法権が及ぶ範囲ではない。村などその他の未編入領域も下記に挙げる。

  • アンビル
  • エイボン
  • キャンベルタウン
  • フォートインディアンタウンギャップ
  • フレデリックスバーグ
  • ヘブロン
  • レバノンサウス
  • マウントグレトナハイツ
  • ニューマンズタウン
  • プレザントヒル
  • クエンティン
  • サンドヒル
  • シェーファーズタウン
  • ティンバーヒルズ

教育

レバノン郡教育学区の区分図

高等教育機関

  • ハリスバーグ地域コミュニティカレッジ、レバノン校
  • レバノンバレー・カレッジ
  • エヴァンゲリカル神学校

公共教育学区

  • アンビル・クレオナ教育学区
  • コーンウォール・レバノン教育学区
  • 東レバノン郡教育学区
  • レバノン教育学区
  • 北レバノン教育学区
  • パルミラ地域教育学区

脚注

  1. “Quickfacts.census.gov”. 2023年9月30日閲覧。
  2. http://lebanoncountyhistoricalsociety.org/research-archives/lebanon-county
  3. “Census 2010 U.S. Gazetteer Files: Counties”. United States Census. 2013年4月13日閲覧。
  4. The American Cyclopædia (1879)/Lebanon (county)
  5. http://factfinder2.census.gov
  6. http://mapserver.lib.virginia.edu/
  7. Commonwealth of Pennsylvania Department of State. “November 2008 Voter Registration Statistics” (XLS). 2008年11月3日閲覧。
  8. “アーカイブされたコピー”. 2008年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月10日閲覧。
  9. “アーカイブされたコピー”. 2008年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月10日閲覧。

外部リンク

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