ヴォロネジ州
ヴォロネジ州(ヴォロネジしゅう、Воро́нежская о́бласть、Voronezh Oblast)は、ロシア連邦を構成する州(オーブラスチ)。州都はヴォロネジで、ボリソグレブスク、ロッソーシ、リスキ、ノヴォヴォロネジなどの主要都市がある。南はウクライナのルハーンシク州と接している。
地理
ロシアの西部にある州で、ドン川は州の中央部を北から南に流れ、州はその中流域にある。地形は中東部に平野、西部に中央ロシア高地がある。州内の主な植生はチェルノーゼムに生える森林ステップおよびステップである。州内に農業は盛んで、コムギ、トウモロコシ、テンサイ、ヒマワリなどの栽培がとウシ、ブタ、ウマの飼育が行われる[1]。
州内のヴォロネジ市の一部、ヴェルフネハフスキー地区、ラモンスキー地区、ノヴォウスマンスキー地区および隣接するリペツク州のウスマンスキー地区はヨーロッパビーバーの繁殖地である。一帯にヨーロッパアカマツ、ヨーロッパナラ、フユボダイジュの混合林があり、ウスマン川などの河川の氾濫原にはヨーロッパハンノキの森林と再植林のヤナギによる河畔林がある。森林にはロシアデスマン、ヨーロッパビーバー、ユーラシアカワウソ、ヘラジカなどの54種の哺乳類が生息している[2]。
ビーバーを保護するために、1923年にこの地域はヴォロネジ州立自然保護区に指定され、その後は一帯の森林ステップ地帯にある点在する松林の保護も行われた。1984年にユネスコの生物圏保護区に指定された[2]。
歴史
標準時
この地域は、モスクワ時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+3時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+3で、夏時間がUTC+4時間、同年3月から2014年10月までは通年UTC+4であった)
脚注
出典
- “ボロネジ州(ボロネジ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年2月20日閲覧。
- “Voronezhsky Biosphere Reserve, Russian Federation” (英語). UNESCO (2019年4月23日). 2023年2月20日閲覧。
- “ロシア動員兵500人以上が死亡か 1個大隊ほぼ全滅 独立メディア”. 朝日新聞DIGITAL (2022年11月7日). 2022年11月7日閲覧。
- “ロシア西部3都市でドローン攻撃、ボロネジ州非常事態宣言 ウクライナ国境近く”. ロイター (2023年6月10日). 2023年6月10日閲覧。
外部リンク
- ヴォロネジ州公式ホームページ(ロシア語)
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