安通温泉
安通温泉(āntōng wēnquán あんつうおんせん)は台湾花蓮県玉里鎮楽合里、台30線21.3KM地点にある温泉。安通地区の観光地として知られている[2]。
| 安通温泉 | |
|---|---|
![]() 現在の安通温泉飯店 | |
| 各種表記 | |
| 繁体字: | 安通溫泉 |
| 簡体字: | 安通温泉 |
| 拼音: | āntōng wēnquán |
| 安通温泉旅舍 | |
|---|---|
| 台湾の文化資産 | |
![]() 旧公衆浴場(現、安通温泉歴史建築文物館) ![]() | |
| 登録名称 | 安通溫泉旅舍 |
| その他の呼称 | 安通温泉大旅社 |
| 等級 | 歴史建築 |
| 文化資産登録 公告時期 | 2004年3月19日[1] |
| 位置 | |
| 建設年代 | 1941年 |
| ウェブサイト | http://www.an-tong.com.tw/ |
歴史
この温泉は現地に住むアミ族には古くから知られており、Angcoh(アミ族の言葉で「臭い」)とよばれていた。これを台湾人が台湾語の発音で紅座という漢字をあて、さらに後年日本人が安通という字をあてた[3]。
安通温泉は1904年に樟脳の採取に訪れた出口久米七が源泉を発見し、その後1930年代にあると警察の招待所や公共浴場が設けられた[4]。
戦後、公共浴場は鎮公所(町役場)に接収され、引き続き浴場として運営された。1974年に民間の業者がこの公衆浴場を買い取り、「安通温泉大旅社」を開いた[5]。
かつてはアクセスが不便なエリアであったが、2007年に台30線の開通によって非常にアクセスしやすくなった[4]。
戦前の安通温泉大旅社と大浴場は2004年に県の歴史建築に登録され、文化資産として安通温泉飯店敷地内に佇んでいる。
泉質
源泉は安通渓沿い前後2.3kmに渡って分布しており、湯量も豊富である。弱アルカリ性の食塩性の硫黄泉でほぼ無色。湯温は66℃に達しほのかに硫黄臭を帯びている。[2] pHは7~8.2、炭酸水素イオン約2130ppm,ナトリウムイオン約571ppmを含む[6]
業者が開発した温泉のほか、地元住民が作った露天風呂も安通渓沿いに存在している。[2]
参考文献
脚注
- (繁体字中国語)安通溫泉旅舍 文化部文化資産局国家文化資産網
- 交通部観光局花東縦谷国家風景区管理所. “安通温泉”. 2017年5月16日閲覧。
- 陳柏淳, 2015 & p177.
- TAIPEI NAVI (2014年10月24日). “紐澳華温泉山荘(花蓮県)”. 2017年5月16日閲覧。
- 陳柏淳, 2015 & p178.
- 宋聖榮 2007, p. 186.
外部リンク
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