山田上口駅
山田上口駅(やまだかみぐちえき)は、三重県伊勢市常磐一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)参宮線の駅である。
| 山田上口駅* | |
|---|---|
![]() 待合室を兼ねた駅入口(2022年) | |
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やまだかみぐち Yamada-Kamiguchi | |
![]() | |
| 所在地 | 三重県伊勢市常磐一丁目17-15[1] |
| 所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
| 所属路線 | ■参宮線 |
| キロ程 | 13.2 km(多気起点) |
| 電報略号 | ヤク |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
120人/日(降車客含まず) -2019年- |
| 開業年月日 | 1897年(明治30年)11月11日[2] |
| 備考 |
駅員無配置駅 * 1917年に筋向橋駅から改称。 |

2018年に閉鎖された旧駅舎
歴史
年表
- 1897年(明治30年)11月11日:参宮鉄道宮川駅 - 山田駅(現・伊勢市駅)間延伸時に筋向橋駅(すじかいばしえき)として開設[2]。
- 1907年(明治40年)10月1日:国有化[2]、帝国鉄道庁の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、参宮線所属となる[2]。
- 1916年(大正5年)11月:宇治山田市長が鉄道院総裁に、駅名改称及び通過列車廃止の請願提出[3][4]。
- 1917年(大正6年)10月10日:山田上口駅(やまだかみぐちえき)に改称[2]。
- 1930年(昭和5年)12月:駅舎竣工(2代目?)。
- 1980年(昭和55年)9月1日:貨物取扱廃止[5]。
- 1983年(昭和58年)12月21日:無人駅化[6]。跨線橋が竣工する[7]。荷物扱い廃止[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[2]。
- 2017年(平成29年)7月31日:この日の最終列車を最後に2番のりば(鳥羽方面)使用停止、翌日始発列車から上下共に1番のりばのみ使用とする。これり伴い、跨線橋も廃止。
- 2018年(平成30年)11月28日:この日限りで駅舎閉鎖。新駅舎は2019年竣工[8]。
駅構造

駅構内
伊勢市駅管理の無人駅。2018年まで使用されていた駅舎は、背が高い木造モルタルのもの[1]で、2台の自動券売機が稼動していた。また、無人駅化後も暫くの間はキヨスクが営業していほか、伊勢神宮奉納全国花火大会開催日のみ臨時で駅員が配置されていた。2019年に改築された駅舎は簡素なもの(読売新聞によれば「バス停のような駅」[8])となり、自動券売機は撤去されたほか、数名が座れるベンチが設置された待合室があるのみとなっている。また、併せて跨線橋も撤去された。
2017年7月31日までは相対式ホーム2面2線を有する構造であった。2017年7月31日までは南側ホームが1番線、北側が2番線とされ、それぞれ亀山方面、鳥羽方面列車が発着し、両ホームは跨線橋で連絡していた。
利用状況
「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[9]。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 1998年 | 106 |
| 1999年 | 94 |
| 2000年 | 93 |
| 2001年 | 84 |
| 2002年 | 83 |
| 2003年 | 82 |
| 2004年 | 78 |
| 2005年 | 89 |
| 2006年 | 103 |
| 2007年 | 93 |
| 2008年 | 90 |
| 2009年 | 86 |
| 2010年 | 97 |
| 2011年 | 96 |
| 2012年 | 93 |
| 2013年 | 114 |
| 2014年 | 103 |
| 2015年 | 103 |
| 2016年 | 97 |
| 2017年 | 96 |
| 2018年 | 109 |
| 2019年 | 120 |
駅周辺

駅前通(中央分離帯にはクスノキの並木)

宮川堤の桜
駅裏手(北)には横浜ゴムの三重工場がある。正面(南)は非常に開けた伊勢市街地である。クスノキの並木が続くロータリーがある[1]。
- 伊勢市消防署西分署
- 伊勢慶友病院
- 三重県立宇治山田高等学校
- 伊勢市立中島小学校
- 伊勢市立早修小学校
- 三十三銀行辻久留支店
- 百五銀行筋向橋支店
- 伊勢筋向橋郵便局
- 御薗郵便局
- ぎゅーとらコア店
- 近鉄山田線宮町駅
- 宮川堤:日本さくら名所100選に選定されている桜の名所。
- 宮川橋梁」参宮線撮影ポイントとして鉄道ファンには有名である[2]。
- 宇須乃野神社・県神社
- 草奈伎神社・大間国生神社
- 清野井庭神社
- 上社・志等美神社・大河内神社・打懸神社
- 筋向橋:当初の駅名となった橋。伊勢街道(参宮街道)と伊勢本街道の合流点にある。宮川支流・清川に架けられていた。現在の清川は暗渠となっており、形だけの欄干が造られている。
バス路線
脚注
- “山田上口駅”. 伊勢志摩観光ナビ. 伊勢志摩観光コンベンション機構. 2016年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月27日閲覧。
- 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、24-25頁。
- 『宇治山田市史 上巻』(昭和4年1月20日発行、編纂兼発行所:宇治山田市役所)665-667頁
- “伊勢の引札”. 三重県総合博物館. 2016年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月27日閲覧。
- 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、385頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- 「「CTC化」完成 紀勢本線と参宮線」伊勢新聞 1983年12月20日付 1面
- 橋の銘板に記載されている。なお、建設着手は同年9月13日と記載。
- 松岡樹 (2022年11月18日). “田丸駅舎解体 惜しむ声 玉城・参宮線 歴史110年 小津映画にも”. 読売新聞. 2023年2月23日閲覧。
- 三重県統計書 - 三重県
関連項目
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