日永駅

日永駅(ひながえき)は、三重県四日市市日永一丁目にある、四日市あすなろう鉄道内部線および八王子線である。愛称はあすなろう中央緑地駅(あすなろうちゅうおうりょくちえき)[2]

日永駅
駅舎(2006年5月)
ひなが
HINAGA
(あすなろう中央緑地駅)
地図
所在地 三重県四日市市日永一丁目14-6
北緯34度57分20.69秒 東経136度36分15.51秒
所属事業者 四日市あすなろう鉄道
電報略号 ヒナカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
452人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
979[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1912年大正元年)8月14日
乗入路線 2 路線
所属路線 内部線
キロ程 1.8 km(あすなろう四日市起点)
赤堀 (0.8 km)
(0.7 km) 南日永
所属路線 八王子線
キロ程 0.0 km(日永起点)
*(赤堀) (- km)
(1.3 km) 西日野
備考 無人駅自動券売機 有)
* 全列車があすなろう四日市駅まで乗り入れ。

内部線と八王子線が当駅で分岐する。八王子線は当駅が起点であるが、全列車が内部線を通してあすなろう四日市駅まで乗り入れる。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線と三角形の形をした島式ホーム1面2線による複合型2面3線ホーム地上駅。両ホームに挟まれた2線(1・2番のりば)が内部方面に、島式ホームの外側の1線(3番のりば)が西日野方面に通じている。内部発着列車同士、及び内部発着列車と西日野発着列車による列車行違いが可能(但しダイヤ上では後者の方が圧倒的に多く、前者については泊駅で行われることが多い)。

駅舎は単式の1番ホーム東側にあり、島式の2・3番のりばへは構内踏切で連絡している。ホーム有効長は3両分。あすなろう四日市駅管理の無人駅である。駅舎内の自動券売機で乗車券を購入可能。ICカードはIC改札機により対応する[6][7]。かつては有人駅で特急券の購入も可能な窓口があった[8]

3番ホームは内部・八王子線における最急曲線(半径100メートル)の外側にあり、列車とホームとの隙間が大きいため乗降には注意が必要である。また、この部分を通過できるように車体長の長いモ260・ク160形車両は車体端部隅部がカットされている。

便所は1番のりばの四日市寄りにあり、水洗式。和風便器は隅付ロータンク式。

かつては3番のりばの反対側にもホーム(4番のりば)があり、3面4線であった(当時は八王子線列車同士の行き違い設備があり、3番のりばが四日市方面、4番のりばが西日野方面だった[9])。現在も廃止されたホームの跡が残っている。内部・八王子線全線が単線自動化される前には、島式の2・3番のりばの四日市方に近鉄四日市駅 - 当駅間の信号・ポイントを制御する信号扱い所(現在は撤去)があった。

島式ホームの奥に、2019年(平成31年)3月20日から特殊狭軌線台車および、三軌間レールの展示が行われている[10]

のりば

のりば路線方向行先備考
1 内部線 下り 内部方面  
2 上り 四日市方面 内部始発
3 八王子線 西日野始発
下り 西日野方面  

当駅乗降人員

近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り(但し、下記は当時全て近畿日本鉄道での集計である)[11]

  • 2012年11月13日:939人
  • 2010年11月9日:1,018人
  • 2008年11月18日:930人
  • 2005年11月8日:908人

利用状況

「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[12]

年度一日平均
乗車人員
1997年650
1998年594
1999年539
2000年509
2001年470
2002年460
2003年462
2004年454
2005年453
2006年477
2007年469
2008年457
2009年424
2010年445
2011年448
2012年449
2013年453
2014年453
2015年482
2016年442
2017年438
2018年452
2019年452

日永駅の利用状況の変遷を下表に示す。

  • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
  • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
  • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(日永駅)
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果
人/日
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 調査日 調査結果
1958年(昭和33年) 219,545 ←←←← 139,456 359,001      
1959年(昭和34年)   ←←←←          
1960年(昭和35年)   ←←←←          
1961年(昭和36年)   ←←←←          
1962年(昭和37年)   ←←←←          
1963年(昭和38年)   ←←←←          
1964年(昭和39年)   ←←←←          
1965年(昭和40年) 280,640 ←←←← 170,624 451,264      
1966年(昭和41年) 284,250 ←←←← 180,247 464,497      
1967年(昭和42年) 286,230 ←←←← 170,020 456,250      
1968年(昭和43年) 271,110 ←←←← 176,563 447,673      
1969年(昭和44年) 288,390 ←←←← 185,675 474,065      
1970年(昭和45年) 315,090 ←←←← 172,798 487,888      
1971年(昭和46年) 313,710 ←←←← 148,386 462,096      
1972年(昭和47年) 285,390 ←←←← 119,983 405,373      
1973年(昭和48年) 293,130 ←←←← 116,105 409,235      
1974年(昭和49年) 285,900 ←←←← 120,135 406,035      
1975年(昭和50年) 270,240 ←←←← 122,120 392,360      
1976年(昭和51年) 258,000 ←←←← 101,006 359,006      
1977年(昭和52年) 260,760 ←←←← 103,214 363,974      
1978年(昭和53年) 265,530 ←←←← 106,556 372,086      
1979年(昭和54年) 246,900 ←←←← 97,588 344,488      
1980年(昭和55年) 229,980 ←←←← 92,841 322,821      
1981年(昭和56年) 222,180 ←←←← 83,622 305,802      
1982年(昭和57年) 207,270 ←←←← 86,791 294,061 11月16日 1,421  
1983年(昭和58年) 202,770 ←←←← 88,784 291,554 11月8日 1,560  
1984年(昭和59年) 184,830 ←←←← 91,649 276,479 11月6日 1,344  
1985年(昭和60年) 171,930 ←←←← 98,840 270,770 11月12日 1,264  
1986年(昭和61年) 171,900 ←←←← 107,756 279,656 11月11日 1,357  
1987年(昭和62年) 167,640 ←←←← 102,492 270,132 11月10日 1,378  
1988年(昭和63年) 169,920 ←←←← 100,441 270,361 11月8日 1,301  
1989年(平成元年) 160,170 ←←←← 91,602 251,772 11月14日 1,297  
1990年(平成2年) 154,800 ←←←← 90,801 245,601 11月6日 1,216  
1991年(平成3年) 160,620 ←←←← 87,542 248,162      
1992年(平成4年) 168,570 ←←←← 74,142 242,712 11月10日 1,252  
1993年(平成5年) 171,720 ←←←← 79,451 251,171      
1994年(平成6年) 170,670 ←←←← 74,214 244,884      
1995年(平成7年) 163,140 ←←←← 77,041 240,181 12月5日 1,251  
1996年(平成8年) 169,020 ←←←← 75,956 244,976      
1997年(平成9年) 164,550 ←←←← 72,720 237,270      
1998年(平成10年) 147,480 ←←←← 69,182 216,662 11月10日 1,131  
1999年(平成11年) 138,660 ←←←← 58,761 197,421      
2000年(平成12年) 129,180 ←←←← 56,621 185,801      
2001年(平成13年) 116,220 ←←←← 55,429 171,649      
2002年(平成14年) 113,640 ←←←← 54,435 168,075      
2003年(平成15年) 114,330 ←←←← 54,791 169,121 11月11日 948  
2004年(平成16年) 112,260 ←←←← 53,613 165,873      
2005年(平成17年) 113,340 ←←←← 52,138 165,478 11月8日 908  
2006年(平成18年) 120,960 ←←←← 53,129 174,089      
2007年(平成19年) 118,890 ←←←← 52,731 171,621      
2008年(平成20年) 114,420 ←←←← 52,509 166,929 11月5日 930  
2009年(平成21年)   ←←←←          
2010年(平成22年)   ←←←←          
2011年(平成23年)   ←←←←          
2012年(平成24年)   ←←←←          
2013年(平成25年)   ←←←←          
2014年(平成26年)   ←←←←          
2015年(平成27年)   ←←←←          
2016年(平成28年)   ←←←←          

駅周辺

鹿化川と天白川に間にあり、民家が多く建つ。近隣には寺院や老舗旅館もある。都市計画道路は駅西側、国道1号は駅東側を通るが、国道は駅から少し離れた所を通る。なお、副駅名の中央緑地公園は国道付近にあり、当駅から約900 m(徒歩約15分)である[5]

バス路線

割烹旅館太田館の前に三重交通「日永駅前」停留所があり、水沢(室山)線が経由する。

  • 日永駅前
    • 61系統 JR四日市 / 宮妻口
    • 62系統 JR四日市 / 椿大神社
    • 63系統 JR四日市 / 小山田病院
    • 64系統 JR四日市
備考
  • JR四日市行きは近鉄四日市経由、逆方向は宮妻口を経由する。
  • 64系統は平日早朝1便のみ運行。

隣の駅

四日市あすなろう鉄道
内部線
赤堀駅 - 日永駅 - 南日永駅
八王子線(全列車が内部線に直通)
(赤堀駅 -) 日永駅 - 西日野駅

脚注

  1. 令和元年度移動等円滑化取組報告書(鉄道駅) (PDF). 四日市あすなろう鉄道. 2021年4月18日閲覧。
  2. 国体開催に向けた四日市あすなろう鉄道の利用促進について』(プレスリリース)四日市市都市整備部都市計画課、2019年12月11日。 オリジナルの2021年8月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210828003403/https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1575875093524/index.html2021年8月28日閲覧
  3. 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、71,688頁。全国書誌番号:21906373
  4. 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7。
  5. 四日市市 あすなろう・日永駅に愛称 三重国体で鉄道利用啓発”. 伊勢新聞 (2019年12月12日). 2020年8月17日閲覧。
  6. 交通系ICカードシステムの導入について”. 四日市あすなろう鉄道 (2021年8月3日). 2021年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月19日閲覧。
  7. “四日市市 あすなろう鉄道 ICカードシステム導入、21日から 三重”. 伊勢新聞. (2021年8月4日). オリジナルの2021年8月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210804032145/https://www.isenp.co.jp/2021/08/04/63160/ 2021年9月19日閲覧。
  8. 『近鉄時刻表』1994年号より
  9. 『ヤマケイのレイルシリーズ7 大阪の電車(京阪神の国電・私鉄)』山と渓谷社、1980年、p.79掲載の写真による。
  10. 四日市あすなろう鉄道日永駅で台車,車輪,車軸が常設展示される - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2019年5月18日
  11. 駅別乗降人員 八王子線 内部線 - 近畿日本鉄道
  12. 三重県統計書 - 三重県
  13. 割烹旅館・うなぎ料理 太田館”. 太田館. 2023年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月27日閲覧。

関連項目

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