津南町
津南町(つなんまち)は、新潟県中魚沼郡に属する町である。中越地方に位置し、十日町都市圏に含まれる。
| つなんまち 津南町 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
![]() | |||||
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| 国 |
| ||||
| 地方 |
中部地方、北陸地方 甲信越地方 | ||||
| 都道府県 | 新潟県 | ||||
| 郡 | 中魚沼郡 | ||||
| 市町村コード | 15482-2 | ||||
| 法人番号 | 3000020154822 | ||||
| 面積 |
170.21km2 | ||||
| 総人口 |
8,300人 [編集] (推計人口、2024年4月1日) | ||||
| 人口密度 | 48.8人/km2 | ||||
| 隣接自治体 |
十日町市、南魚沼郡湯沢町 長野県下水内郡栄村 | ||||
| 町の木 | 津南桐 | ||||
| 町の花 | ノギク | ||||
| 町の鳥 | ウグイス | ||||
| 津南町役場 | |||||
| 町長 | 桑原悠 | ||||
| 所在地 |
〒949-8201 新潟県中魚沼郡津南町下船渡585 北緯37度00分51秒 東経138度39分09秒 ![]() | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
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■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村 | |||||
| ウィキプロジェクト | |||||

地理

魚沼地方(旧魚沼郡)南西部に位置しており、後述のように魚沼コシヒカリの生産が盛んである。
気候
寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。日本有数の豪雪地帯であり、特別豪雪地帯に指定されている。年間平均降雪量が1,301cm、年間最深積雪量が271cmで、気象庁による県内の観測地点の中で、最も大きい値である。2022年2月24日には419cmの最深積雪量を観測した[4]。
| 津南(1991年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 最高気温記録 °C (°F) | 13.1 (55.6) |
17.3 (63.1) |
19.8 (67.6) |
28.1 (82.6) |
31.8 (89.2) |
35.2 (95.4) |
34.8 (94.6) |
35.0 (95) |
33.8 (92.8) |
31.8 (89.2) |
23.5 (74.3) |
19.6 (67.3) |
35.2 (95.4) |
| 平均最高気温 °C (°F) | 1.8 (35.2) |
2.6 (36.7) |
6.3 (43.3) |
13.4 (56.1) |
20.3 (68.5) |
23.5 (74.3) |
26.9 (80.4) |
28.4 (83.1) |
24.0 (75.2) |
17.8 (64) |
11.6 (52.9) |
5.0 (41) |
15.1 (59.2) |
| 日平均気温 °C (°F) | −1.2 (29.8) |
−0.9 (30.4) |
2.1 (35.8) |
8.0 (46.4) |
14.9 (58.8) |
19.0 (66.2) |
22.7 (72.9) |
23.8 (74.8) |
19.6 (67.3) |
13.5 (56.3) |
7.3 (45.1) |
1.7 (35.1) |
10.9 (51.6) |
| 平均最低気温 °C (°F) | −4.4 (24.1) |
−4.8 (23.4) |
−2.0 (28.4) |
3.3 (37.9) |
9.8 (49.6) |
15.1 (59.2) |
19.3 (66.7) |
20.1 (68.2) |
15.9 (60.6) |
9.6 (49.3) |
3.5 (38.3) |
−1.4 (29.5) |
7.0 (44.6) |
| 最低気温記録 °C (°F) | −15.8 (3.6) |
−16.5 (2.3) |
−14.2 (6.4) |
−8.1 (17.4) |
0.1 (32.2) |
6.8 (44.2) |
10.5 (50.9) |
11.5 (52.7) |
5.5 (41.9) |
−0.9 (30.4) |
−5.8 (21.6) |
−11.1 (12) |
−16.5 (2.3) |
| 降水量 mm (inch) | 234.1 (9.217) |
146.9 (5.783) |
119.3 (4.697) |
88.8 (3.496) |
97.6 (3.843) |
130.4 (5.134) |
199.9 (7.87) |
172.9 (6.807) |
181.2 (7.134) |
165.3 (6.508) |
161.1 (6.343) |
241.3 (9.5) |
1,954 (76.929) |
| 降雪量 cm (inch) | 436 (171.7) |
313 (123.2) |
191 (75.2) |
58 (22.8) |
3 (1.2) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
26 (10.2) |
290 (114.2) |
1,301 (512.2) |
| 平均降水日数 (≥1.0 mm) | 23.3 | 19.0 | 18.4 | 13.2 | 12.0 | 13.0 | 14.9 | 12.9 | 14.2 | 14.1 | 16.5 | 21.3 | 192.9 |
| 平均月間日照時間 | 53.1 | 71.4 | 101.1 | 157.3 | 196.2 | 145.5 | 136.6 | 178.6 | 124.7 | 120.0 | 99.2 | 69.5 | 1,447 |
| 出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
| 出典2:気象庁[5] | |||||||||||||
歴史
- 沖ノ原遺跡、本ノ木・田沢遺跡群をはじめてとする多くの縄文遺跡(草創期~中期)があり、特に国の重要文化財となった火焔型土器などが発掘されている。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 外丸村、上郷村、芦ヶ崎村、秋成村、中深見村、下船渡村の6村の合併により津南町となる。
- 2011年(平成23年)3月12日 - 長野県北部地震により被害を受ける。
市町村合併

平成の大合併に伴い、十日町市のほか中魚沼郡の川西町と中里村、東頸城郡の松之山町と松代町の6市町村(いずれも合併し、現在の十日町市となっている)での合併が検討された。しかし、町民に対して実施した住民投票の結果を受け、当町は合併せずに独立することを選択した。
前述の合併とは別に、地理的に近いとされる中魚沼郡中里村や東頸城郡松之山町との3町村での合併も検討されたが、その話が大きく取り上げられるようになった時は既に中里村と松之山町は十日町市と合併することが決まっていた為、その案は頓挫することになった。また、隣接する長野県下水内郡栄村との県境を越えた合併も検討されたが、実現には至らなかった。
人口
![]() | |
| 津南町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 津南町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 津南町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
津南町(に相当する地域)の人口の推移 | |
| 総務省統計局 国勢調査より | |
- 65歳以上人口 4,069人(33.7%、2005年(平成17年))
- 他の山間地域と同様に高齢化の進展が著しく、若い世代の流出が問題となっている。
行政
- 町長:桑原悠(くわばら はるか、女性、東大大学院修了、2018年7月9日就任、2期目)
議会
経済
主な産業
- 米の食味を良くする寒暖差とミネラル分豊富な雪解け水を生かして、国内有数のブランド米「魚沼産コシヒカリ」の生産が盛んである[6]。
- 高原野菜のほか、「雪下ニンジン」と呼ばれる越冬により甘みの増したニンジンが特産品となっている[7]。
- 雪室での野菜や花きの貯蔵に関する研究が1980年代から町内の県高冷地農業技術センターで行われ、その後実用化がなされた[8][9]。
- 観光
- 水力発電(信濃川水系、中津川水系、志久見川水系)
郵便局
大割野郵便局
秋成郵便局
宮野原郵便局
教育
中等教育学校
中学校
小学校
- 津南町立津南小学校
- 津南町立上郷小学校
- 津南町立芦ヶ崎小学校
交通
路線バス

町内路線のほか、十日町駅や越後湯沢駅、隣接する栄村の森宮野原駅などとを結ぶ路線が設定されている[13]。
- 南越後観光バス
- スクールバス(一般乗車可能)
- 乗合タクシー
道路
- 千曲川・信濃川に沿って、長野県長野市から当町内を通り、新潟県小千谷市までを結ぶ幹線道路。
- 大型車両が通行する際の難所であった大倉スノーシェードを迂回する大倉バイパスが2011年10月15日に開通した。
- 主要地方道
- 一般県道
- 県道238号加用逆巻線
- 県道239号秋山郷森宮野原停車場線
- 県道251号加用今新田津南停車場線
- 県道284号中深見越後田沢停車場線
- 県道482号秋成下船渡線
- 県道539号茶屋峠高原線
- 県道577号結東上郷宮野原線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事


ひまわり畑、ニュー・グリーンピア津南、秋山郷、山伏山森林公園、温泉、スキー場など様々な観光資源がある。「大地の芸術祭の里」「雪国観光圏」「信濃川火焔街道」など近隣市町村と一体となった観光圏を形成している。
名所・旧跡・観光スポット
レジャー・娯楽

- ニュー・グリーンピア津南
- マウンテンパーク津南
- 無印良品津南キャンプ場
- 津南映画劇場 - 1969年の津南町では唯一の映画館[21]。
- 上郷クローブ座
温泉
温泉が町内各所にあり、地域の住民や観光客に親しまれている。
祭事・催事
- 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ(十日町市とともに開催)
- 津南まつり(7月下旬)
- 津南雪まつり(3月)
著名な出身者
脚注
注釈
- 旧北越銀行店舗
出典
- 苗場山麓ジオサイトマップ(裏面) 苗場山麓ジオパーク振興協議会、2020年12月10日閲覧。
- 町勢要覧2018 - 津南町.2019年7月12日閲覧。
- 地理院地図 - 2019年7月12日閲覧。
- “気象庁 歴代全国ランキング”. 気象庁. 2022年2月27日閲覧。
- “津南 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2023年9月29日閲覧。
- 津南産魚沼コシヒカリ津南町農業協同組合(2018年7月5日閲覧)
- “雪下ニンジン(津南町・十日町市)―豪雪の下で甘み増す(越佐うんめぇもん)”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (2009年4月15日)
- “新潟県冷地農業技術センター、豪雪を農業に活用―雪室で球根貯蔵。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1984年11月14日)
- “大沢加工の雪中貯蔵施設、夏場も使う通年利用に―野菜のほか、漬物・吟醸酒も。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1990年8月25日)
- “津南町、わき水と段差を生かし、ミニ発電所―観光や農業用実用化へ実験。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1993年3月19日)
- “廃止:三箇郵便局(新潟県) - 日本郵便”. www.post.japanpost.jp. 2021年5月4日閲覧。
- “"小学校-津南町ホームページ"”. "津南町役場". 2020年8月2日閲覧。
- 津南町の公共交通 - 津南町.2018年11月2日閲覧。
- “津南の野菜生産研、ひまわり広場を開設―20万本植え迷路も、消費者と交流拡大。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1991年7月27日)
- “マントパーク津南、無線操縦模型愛好者に開放。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1987年8月25日)
- “県観光公社、62年度末で解散へ―直営施設「マントパーク津南」、地元移管を協議。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1987年9月2日)
- “南越後リゾート開発、今期営業限りで清算―累積赤字と借入金32億円に。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1996年12月20日)
- “新潟県内のスキー場、新世紀イベントやリフト値下げ…、集客は企画で勝負。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (2000年11月11日)
- “キャンプ目玉はカヌー・釣り―滞在日数増え余裕(スポーツ&ビジネス)”. 日本経済新聞: p. 夕刊 1. (1995年7月15日)
- “新潟・津南町長石沢久十郎氏―町制30周年、今後の町づくりは(焦点を聞く)”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1985年10月25日)
- 1969年の映画館(北陸・甲信越地方)「消えた映画館の記憶」を参照した。『映画年鑑 1969年版 別冊 映画便覧 1969』時事通信社、1969年
- “新潟・津南町、山の廃校を宿泊施設に―ひなびた田舎情緒人気(TOPICS)”. 日経流通新聞: p. 10. (1993年9月18日)
- “津南温泉スポーツランド(新潟県津南町)―最大のクアハウス(名所新景)”. 日本経済新聞: p. 8 夕刊. (1987年12月24日)
- “新潟・津南町、レク施設の連携強化―温泉ランドを中心に。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1987年5月1日)








