渡邉大樹

渡邉 大樹(わたなべ だいき、1997年6月7日 - )は、千葉県松戸市出身の元プロ野球選手内野手外野手)。右投右打。

渡邉 大樹
2023年3月4日 阪神甲子園球場にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 千葉県松戸市
生年月日 (1997-06-07) 1997年6月7日(26歳)
身長
体重
182 cm
87 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手外野手
プロ入り 2015年 ドラフト6位
初出場 2017年9月3日
最終出場 2023年7月22日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

プロ入り前

小学生時代は千葉県松戸市の小金原ビクトリーで野球を始める。

中学生時代は千葉県の硬式クラブチームの松戸リトルシニアに所属。自らの代ではキャプテンを務める。

中学3年時に200メートル走で全国大会に出ている[1]

専修大学松戸高等学校では1年秋から遊撃手のレギュラーに定着。3年夏に第97回全国高等学校野球選手権大会に出場し、1回戦の花巻東戦では2安打を放つも、チームは敗退。自身が最後の打者だった[2]。高校通算17本塁打[3]。チームメイトに原嵩がいた。

2015年10月22日に行われた2015年ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから6位指名を受け[3]、11月19日に契約金2500万円、年俸500万円で合意し[4]、12月11日に新入団選手発表が行われた[5]背番号49

ヤクルト時代

2016年、一軍公式戦の出場機会は無かったが、二軍公式戦において74試合に出場し、3本塁打、10打点、4盗塁、打率.256の成績を残す[6]。11月25日から台湾で開催された2016アジアウインターベースボールリーグに、NPBイースタン選抜として出場した[7]

2017年、5月はイースタン・リーグにおいて、打率.362、25安打と活躍。「スカパー! ファーム月間MVP賞」を受賞する[8]。9月3日に明治神宮野球場で行われた対広島戦において、代打として一軍公式戦出場を果たす。11月25日から台湾で開催された2017アジアウインターベースボールリーグに、NPBイースタン選抜として出場[9]。同大会への参加は前年に続き2度目となった。

2018年村上宗隆の加入により内野の競争が激しくなったことから外野手に挑戦。二軍での出場試合の大半で外野手として出場した。オフの契約更改にて翌2019年シーズンから外野手への完全転向を表明、登録も外野手にコンバートされた。

2019年、5月10日の読売ジャイアンツ戦でプロ初安打・初本塁打を記録した[10]

2020年は代走としてプロ入り後最高となる33試合に出場した。

2021年、代走としてチーム最多の48試合、外野の守備固めとして43試合に出場し[11]、チームの優勝及び日本一に貢献した。

2022年、前年と同じく代走として22試合、外野の守備固めとして27試合に出場したが、徐々に新人の丸山和郁に役割を奪われていった。

オリックス時代

2022年12月9日に同年から初めて実施された現役ドラフトオリックス・バファローズから指名を受け、移籍した[12][13][14]。背番号はヤクルト時代と同じく49

2023年は、ウエスタン・リーグ48試合の出場で打率.211と振るわず、一軍出場も1試合のみに留まり[15]、10月5日に戦力外通告を受けた[16]。その後、11月11日までに現役引退を決断した[15]

現役引退後

2024年からは、古巣ヤクルトでスコアラーを務める[17]

選手としての特徴・人物

俊足・堅守に加え、パンチ力を秘めた打撃が武器[18]。50m走のタイムは5秒9を記録[19]

愛称は「ナベ[20]

サングラスをかけた姿がロックバンド「X JAPAN」のToshIに似ていることから、得点時には胸の前で腕をクロスさせる「Xポーズ」がヤクルトナインの間で浸透している[21]

実家でを飼っているが、自身は猫アレルギーである[22]

2021年7月に一般女性と結婚した[21]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2017 ヤクルト 2220000000000000010.000.000.000.000
2019 16975100141101000120.143.250.571.821
2020 3312117300030220010030.273.333.273.606
2021 94423519620083525010191.171.216.229.445
2022 4917166210032211000050.125.125.188.313
2023 オリックス 1220000000000000010.000.000.000.000
通算:6年 1958473371230118610570202211.164.208.247.454

年度別守備成績



外野












2019 ヤクルト 1070001.000
2020 25120001.000
2021 8545220.959
2022 4420010.952
2023 オリックス 120001.000
通算 16586230.967

記録

初記録

背番号

  • 49(2016年 - 2023年)

登場曲

脚注

  1. 2015年ドラフト ◇ヤクルト6位指名」Sponichi Annex。2016年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月19日閲覧
  2. 第97回全国高校野球選手権大会 花巻東―専大松戸(1回戦)」朝日新聞デジタル バーチャル高校野球、2015年8月7日。2017年11月19日閲覧
  3. ヤクルト6位・渡辺 池山2世期待も…」デイリースポーツ、2015年11月5日。2017年11月19日閲覧
  4. ヤクルト6位渡辺が仮契約「早く1軍に上がりたい」」日刊スポーツ、2015年11月19日。2021年12月8日閲覧
  5. ヤクルト新入団選手発表会、6選手が気合のコメント」日刊スポーツ、2015年12月11日。2017年11月19日閲覧
  6. 2016年度 東京ヤクルトスワローズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)」日本野球機構。2017年11月19日閲覧
  7. 2016アジアウインターベースボールリーグ(AWB)NPBメンバー一覧」日本野球機構、2016年11月22日。2017年11月19日閲覧
  8. 5月の「ファーム月間MVP賞」にヤクルト・渡辺、広島・バティスタ」スポーツ報知、2015年6月9日。2017年11月19日閲覧
  9. 2017アジアウインターベースボールリーグ(AWB)NPBメンバー一覧」日本野球機構、2017年11月17日。2017年11月19日閲覧
  10. ヤクルト渡辺大樹「うれしい」プロ初安打が初本塁打」日刊スポーツ、2019年5月10日。2020年1月9日閲覧
  11. 『プロ野球カラー名鑑2022』ベースボール・マガジン社、27頁。
  12. 2022年度 現役ドラフト結果」日本野球機構、2022年12月9日。2022年12月9日閲覧
  13. 現役ドラフトについて」『東京ヤクルトスワローズ』2022年12月9日。2022年12月9日閲覧
  14. 2022年 現役ドラフトのお知らせ」『オリックス・バファローズ』2022年12月9日。2022年12月9日閲覧
  15. オリックス戦力外の渡辺大樹が現役引退決意「最後に大志と一緒にできてよかった」 古巣・ヤクルトにも感謝」『サンケイスポーツ』2023年11月12日。2023年11月12日閲覧
  16. “現役ドラフト”から早くも3人目の戦力外 覚醒選手の一方で…1年後に厳しい現実」『Full-Count』2023年10月5日。2023年11月12日閲覧
  17. 【球界ここだけの話(3273)】ヤクルト復帰の渡辺大樹氏がチームのため、同期のためにスコアラーで再出発」『サンケイスポーツ』2023年12月26日。2024年2月10日閲覧
  18. ヤクルト渡辺が23歳バースデー弾 開幕1軍入りへ田口撃ち2ラン」『サンスポ』2020年6月8日。2021年12月18日閲覧
  19. ヤクルト6位・渡辺、50メートル5秒9俊足生かす/ドラフト」『サンスポ』2015年10月23日。2021年12月18日閲覧
  20. 【Bsオリっこデー2023】選手ニックネームユニフォーム決定!」『オリックス・バファローズ』2023年2月27日。2023年11月12日閲覧
  21. 〝燕のToshl〟ヤクルト・渡辺が結婚 2歳上の一般女性、7月に婚姻届」『サンスポ』2021年12月17日。2021年12月18日閲覧
  22. プロ初安打が本塁打 ヤクルト・渡辺は“応援したくなる男”」『スポニチ Sponichi Annex』2019年5月12日。2021年12月18日閲覧

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.