湖畔駅
湖畔駅(こはんえき)は、北海道(空知支庁)雨竜郡幌加内町字朱鞠内にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)深名線の駅(廃駅)である。深名線の廃線に伴い1995年(平成7年)9月4日に廃駅となった。
| 湖畔駅 | |
|---|---|
![]() 湖畔駅(1988年7月撮影) | |
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こはん Kohan | |
| 所在地 | 北海道雨竜郡幌加内町字朱鞠内 |
| 所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
| 所属路線 | 深名線 |
| キロ程 | 80.7 km(深川起点) |
| 電報略号 | コハ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線 |
| 開業年月日 | 1956年(昭和31年)5月1日[1] |
| 廃止年月日 | 1995年(平成7年)9月4日[1] |
| 備考 | 深名線廃線に伴い廃駅 |

1977年の湖畔駅と周囲約1.5km範囲。上が名寄方面。写真中程、右上の雨竜第一ダムへ向かう道路との踏切近くにホームがある。左下に、未完成で放置された名羽線の路盤と宇津内川の橋脚が確認できる。この一帯は朱鞠内湖の元となったプトカマベツ川、宇津内湖の元となったウシュナイ川(ウツナイ川)、朱鞠内川の三つの川が合流するため三股と呼ばれ、早くから植民されて、戦前には派出所まで設置されていた。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
歴史
- 1956年(昭和31年)5月1日- 日本国有鉄道深名線の湖畔仮乗降場(局設定)として開業[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[1]。同時に駅に昇格[1]。湖畔駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 営業キロ設定[1]。
- 1995年(平成7年)9月4日 - 深名線の廃線に伴い廃止となる[2]。
駅名の由来
朱鞠内湖の湖畔にあることから[2]。但し当駅から湖畔までは約2km(徒歩で約30分)ほど離れていた。
駅構造
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の西側(名寄方面に向かって左手側)に存在した。分岐器を持たない棒線駅となっていた[3]。
無人駅であり駅舎はないがホーム南側の出入口附近に待合所を有していた[3]。待合所の壁には朱鞠内湖のイラスト入りの「歓迎 道立自然公園朱鞠内湖」と記載された看板が掲示されていた[3]。ホームは深川方(南側)にスロープを有し[3]駅施設外に連絡していた。
利用状況
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は0人[3]。
駅周辺
- 国道275号(美深国道)
- 北海道道528号蕗の台朱鞠内停車場線
- 朱鞠内湖(雨竜第1ダム)
- 雨竜川[4]
- ふれあいの家まどか
- ジェイ・アール北海道バス深名線「三股」停留所
駅跡
2000年(平成12年)時点では駅跡は判別可能であった[5]。2010年(平成22年)時点では駅跡からの線路跡が伸びていることを確認できた[6]。2010年(平成22年)時点でも線路跡は同様で、駅跡自体は原野になっていた[7]。現在はバス停留所と転回場となっている。
隣の駅
脚注
- 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、847-848頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 194. ISBN 4-89391-549-5
- 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)77ページより。
- 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)15ページより。
- 書籍『鉄道廃線跡を歩くVII』(JTBパブリッシング、2000年1月発行)36-37ページより。
- 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング、2010年4月発行)42-43ページより。
- 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社、2011年9月発行)179-180ページより。
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