獨協大学前駅
獨協大学前駅(どっきょうだいがくまええき)は、埼玉県草加市松原一丁目にある、東武鉄道伊勢崎線の駅である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号はTS 17。 「草加松原」(そうかまつばら)の副駅名が設定されている[1][2]。
| 獨協大学前〈草加松原〉駅 | |
|---|---|
![]() 西口(2017年12月) | |
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どっきょうだいがくまえ〈そうかまつばら〉 Dokkyodaigakumae ‘Soka-Matsubara’ | |
![]() | |
| 所在地 | 埼玉県草加市松原一丁目1-1 |
| 駅番号 | TS17 |
| 所属事業者 | 東武鉄道 |
| 所属路線 | ■伊勢崎線(東武スカイツリーライン) |
| キロ程 | 19.2 km(浅草起点) |
| 電報略号 | トク |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
[東武 1]51,352人/日 -2022年- |
| 開業年月日 | 1962年(昭和37年)12月1日 |
獨協大学前駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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凡例
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歴史
東武伊勢崎線は1962年(昭和37年)5月31日に営団地下鉄日比谷線(現・東京メトロ日比谷線)との直通運転を開始し、東京都心部に直結する通勤路線に変貌を遂げた。当時は高度経済成長期の真っ只中で、旺盛な住宅需要に応えるために、「東洋一のマンモス団地」と言われた草加松原団地が線路の西側に隣接する形で建設された。当駅は草加松原団地入居開始に合わせて、同年12月1日に松原団地駅(まつばらだんちえき)として開設した。
1964年(昭和39年)に団地と隣接する形で獨協大学が開校した。獨協大学の誘致には東武鉄道も関与しており、東武鉄道の子会社社長であった関湊が大学運営母体である獨協学園の理事に転じて(後に理事長に就任)大学経営を主導するなど、両者には密接なつながりがあった。
新設当初は地上駅であったが、鉄道高架複々線化事業に伴い、1988年(昭和63年)度より現在の高架駅となった。トラス屋根を生かして自然光を採り入れ、コンコースに樹木やベンチを配するなど、明るい共同空間として仕上げた点が評価され、1993年(平成5年)度の草加市第6回まちなみ景観賞を受賞した[3]。
2003年(平成15年)3月からは、草加松原団地の建物や設備老朽化が進んだことに伴い、都市再生機構(UR)が団地の建替え事業を開始し、コンフォール松原と名称を変えた。
2014年(平成26年)3月に東口の旧日光街道にある草加松原が国指定の名勝「おくのほそ道の風景地」の1つに指定されると駅名変更の動きが地元で高まり、草加商工会議所を中心に「松原団地駅名変更協議会」が設立された。駅名変更の要望は同協議会と市の連名で東武鉄道に提出されていた。
東武鉄道は「大学のあるまち」として地域イメージアップにつながる上、名勝「草加松原」を副駅名とすることで観光地としてのPRにも繋がるとし、2016年(平成28年)6月22日、翌2017年(平成29年)春に駅名を獨協大学前駅(どっきょうだいがくまええき)に改称し、副駅名として「草加松原」を導入することを発表した[1][2]。また、名称変更に要する費用(約3億円)は獨協大学が全額負担した。地元の要望を受けて駅名を改称するのは、東武鉄道ではこれが初の例となる。
年表
- 1962年(昭和37年)12月1日:松原団地駅(まつばらだんちえき)として開設。
- 1985年(昭和60年)12月:上り線高架化完了。
- 1988年(昭和63年)12月:上下線高架化完了[4]。
- 1993年(平成5年)7月:駅構内に「Fine松原」開店。
- 1994年(平成6年)12月15日:エスカレーター2基使用開始。
- 1995年(平成7年)3月28日:エレベーター1基使用開始。
- 2012年(平成24年)3月17日:TS 17の駅番号が設定[5]。
- 2013年(平成25年)4月24日:「Fine松原」が「EQUIA松原」として開店[6]。
- 2017年(平成29年)4月1日:獨協大学前駅に改称[1][2]。
- 2022年(令和4年)12月18日 - 上下線でホームドアの使用開始[7][8]。
利用状況
2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は51,352人である[東武 1]。伊勢崎線の駅では第11位である。伊勢崎線の普通列車のみ停車する駅としては竹ノ塚駅に次いで乗降人員が多い。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
| 年度 | 1日平均 乗降人員[10] |
1日平均 乗車人員 |
|---|---|---|
| 1965年(昭和40年) | 25,433 | |
| 1970年(昭和45年) | 40,299 | |
| 1975年(昭和50年) | 51,740 | |
| 1980年(昭和55年) | 59,540 | |
| 1985年(昭和60年) | 60,094 | |
| 1989年(平成元年) | 63,237 | 31,734 |
| 1990年(平成2年) | 65,810 | |
| 1993年(平成5年) | 65,060 | 32,569 |
| 1998年(平成10年) | 57,981 | 28,539 |
| 1999年(平成11年) | 56,640 | |
| 2000年(平成12年) | 57,640 | |
| 2001年(平成13年) | 57,891 | 29,327 |
| 2002年(平成14年) | 57,155 | 28,873 |
| 2003年(平成15年) | 56,517 | 28,513 |
| 2004年(平成16年) | 55,723 | 28,034 |
| 2005年(平成17年) | 54,850 | 27,495 |
| 2006年(平成18年) | 54,525 | 27,275 |
| 2007年(平成19年) | 55,164 | 27,624 |
| 2008年(平成20年) | 55,088 | 27,513 |
| 2009年(平成21年) | 54,562 | 27,248 |
| 2010年(平成22年) | 53,970 | 26,942 |
| 2011年(平成23年) | 53,642 | 27,797 |
| 2012年(平成24年) | 54,570 | 27,216 |
| 2013年(平成25年) | 55,512 | 27,700 |
| 2014年(平成26年) | 55,458 | 27,690 |
| 2015年(平成27年) | 56,266 | 28,096 |
| 2016年(平成28年) | 57,480 | 28,783 |
| 2017年(平成29年) | 59,221 | 29,651 |
| 2018年(平成30年) | [東武 2]59,971 | 30,010 |
| 2019年(令和元年) | [東武 3]59,443 | 29,745 |
| 2020年(令和2年) | [東武 4]39,657 | |
| 2021年(令和3年) | [東武 5]46,419 | |
| 2022年(令和4年) | [東武 1]51,352 |
駅周辺
スーパーや大手ドラッグストア、大手飲食チェーンが多数点在し、カラオケなどの若者向け娯楽施設も多い。西口では市街地再開発が進められ、東武鉄道が商業施設「トーブ イコート」(敷地面積1万2,000㎡)を2023年3月30日に開業した[11][12]。
東口
- 埼玉県道403号獨協大学前停車場線
- 東京都道・埼玉県道49号足立越谷線
- 綾瀬川
- 草加松原遊歩道(旧日光街道)
- 草加市文化会館
- 草加市民体育館
- 草加郵便局
- 国際高等学院
- 柴田科学草加本社工場
バス路線
東口と西口にロータリーがあり、そこから路線バスが運行されている。運行路線の詳細は東武バスセントラル草加営業事務所および朝日自動車越谷営業所を参照。
その他
脚注
注釈
出典
- 『地域のさらなるイメージアップを図ります 東武スカイツリーライン 松原団地駅の駅名を「獨協大学前<草加松原>」に改称します!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道/草加市/松原団地駅名変更協議会、2016年6月22日。 オリジナルの2020年12月27日時点におけるアーカイブ。2020年12月29日閲覧。
- 『地域のさらなるイメージアップと沿線価値向上を図ります 東武スカイツリーライン「松原団地」駅の、「獨協大学前<草加松原>」への駅名改称日を4月1日(土)に決定しました!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道/草加市/松原団地駅名変更協議会、2017年1月25日。 オリジナルの2020年12月27日時点におけるアーカイブ。2020年12月29日閲覧。
- “松原団地駅(現:獨協大学前〈草加松原〉駅)”. 草加市役所広報課 (2021年3月17日). 2023年4月9日閲覧。
- “冊子版 そうか事典(てしろ~てんね)” (PDF). 草加市. p. 82. 2014年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月22日閲覧。 “鉄道高架”
- “「東武スカイツリーライン」誕生!” (PDF). 東武鉄道 (2012年2月9日). 2012年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月17日閲覧。
- 『暮らしを豊かにする“ステキ生活”を提案する9店舗が松原団地駅にオープン 4月24日(水)「EQUIA松原」が誕生! 駅ナカショップ9店舗がオープン!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2013年4月15日。 オリジナルの2013年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年12月29日閲覧。
- “東武スカイツリーライン獨協大学前駅・越谷駅のホームドア使用開始”. マイナビニュース (2022年10月1日). 2023年4月9日閲覧。
- 『東武スカイツリーライン 獨協大学前駅・越谷駅緩行線にてホームドアの使用を開始します!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2022年9月29日。 オリジナルの2022年9月30日時点におけるアーカイブ。2020年12月29日閲覧。
- 埼玉県統計年鑑
- レポート - 関東交通広告協議会
- 「東武、独協大前駅近くに商業施設に」『日本経済新聞』、2023年3月31日、朝刊、東京・首都圏経済面。2023年4月9日閲覧。
- “データから紐解く「住みやすい街」【第114回】東洋一の団地があった「獨協大学前」…駅名改称で街の変化は?”. 幻冬舎ゴールドオンライン (2020年7月17日). 2023年4月9日閲覧。
- 東武鉄道の1日平均利用客数
- “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
- “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2019年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
- “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2020年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
- “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2021年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
- “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
- 埼玉県統計年鑑
関連項目
外部リンク
- 獨協大学前〈草加松原〉駅(駅情報) - 東武鉄道



