RER B線
RER B線は、RER(Réseau express régional d'Île-de-France、イル=ド=フランス地域圏急行鉄道網)の5つの路線のうちの1つである。
| RER B線 | |||
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![]() B線、Palaiseau駅 | |||
| 基本情報 | |||
| 路線網 | RER、トランシリアン | ||
| 駅数 | 47 | ||
| 開業 | 1977年 | ||
| 運営者 | パリ交通公団、フランス国鉄 | ||
| 路線諸元 | |||
| 路線距離 | 80 km | ||
| 軌間 | 1,435 mm | ||
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B線は南北方向の幹線である。シャルル・ド・ゴール空港とオルリー空港を結ぶ役割や、パリ市内などから両空港へのアクセスを確保する役割もある。空港利用客を狙った強盗やスリといった犯罪が多発している路線であり、在フランス日本国大使館が被害事例を添えて注意喚起を行なっている。
B線の南部区間は、リュクサンブール駅 (Luxembourg)をターミナルとして南方に伸びていたソー線 (Sceaux) を改良して使っている。パリ市内の地下新線は、リュクサンブール駅から北上してシャトレ-レ・アル (Chatelet les Halles) でRER A線と接続し、パリ北駅 (Gare du Nord) で在来の駅の地下に達している。
北部区間では、パリ北駅の先で地上に出て、パリ−ミトリ (Mitry) 線とオルネー (Aulnay) −ロワシーCDG (Roissy CDG) 線に接続している。1983年から、パリ市内を南北に縦断する地下新線の全通により、南部・北部の直通運転が行われている。
路線
A線と同様にB線も歴史的経緯からRATPとフランス国鉄(SNCF)の2者が運行にあたっている。
- 北方はSNCF
- B3はシャルル・ド・ゴール空港第二ターミナル−TGV (Charles de Gaule 2 - TGV) からオルネー・スー・ボワでB5をあわせ、パリ北駅へ。
- B5はミトリー・クレイ (Mitry-Claye) からオルネー・スー・ボワでB3と合流。
- 市内はRATP
- 南方もRATP
各駅欄
| 駅名 | ゾーン | 所在地 | 接続 |
|---|---|---|---|
| B3 シャルル・ド・ゴール空港 | |||
| シャルル・ド・ゴール空港第2TGV駅 | 5 | ル・メニル=アムロ | CDGVal Roissybus TGV |
| シャルル・ド・ゴール空港第1駅 | 5 | トランブレ=アン=フランス | CDGVal Roissybus |
| パルク=デ=エクスポジション駅 | 4 | ヴィルパント | |
| ヴィルパント駅 | 4 | ヴィルパント | |
| スヴラン=ボードット駅 | 4 | スヴラン | |
| (オルネー・スー・ボワ駅) | |||
| B5 ミトリー=モリ | |||
| ミトリー=クレイ駅 | 5 | ミトリー=モリー、クレー=スイイ | トランジリアンK線 TER |
| ヴィルパリジ=ミトリー=ル=ヌフ駅 | 5 | ミトリー=モリー | |
| ヴェール=ガラント駅 | 4 | ヴィルパント トランブレ=アン=フランス | |
| スヴラン=リヴリー駅 | 4 | スヴラン | |
| (オルネー・スー・ボワ駅) | |||
| 合流 | |||
| オルネー・スー・ボワ駅 | 4 | オルネー・スー・ボワ | トランジリアンK線 |
| ル・ブラン=メニル駅 | 3 | ル・ブラン=メニル | |
| ドランシ駅 | 3 | ドランシ | |
| ル・ブルジェ駅 | 3 | ル・ブルジェ | |
| ラ・クールヌーヴ=オーベルヴィリエ駅 | 3 | ラ・クールヌーヴ | |
| ラ・プレンヌ=スタッド・ド・フランス駅 | 2 | サン=ドニ | |
| パリ北駅 | 1 | パリ10区 |
■2号線■4号線■5号線 |
| シャトレ-レ・アル駅 | 1 | パリ1区 | |
| サン・ミシェル=ノートルダム駅 | 1 | パリ4区、5区、6区 | |
| リュクサンブール駅 | 1 | パリ | |
| ポール=ロワイヤル駅 | 1 | パリ | |
| ダンフェール=ロシュロー駅 | 1 | パリ | |
| シテ・ユニヴェルシテール駅 | 1 | パリ14区 |
|
| ジャンティイ駅 | 2 | ジャンティイ | |
| ラプラス駅 | 2 | アルクイユ | |
| アルクイユ=カシャン駅 | 3 | カシャン | |
| バニュー駅 | 3 | カシャン | |
| ブール・ラ・レーヌ駅 | 3 | ブール・ラ・レーヌ | |
| B2 ロバンソン | |||
| (ブール・ラ・レーヌ駅) | |||
| ソー駅 | 3 | ソー | |
| フォントネー=オー=ローズ駅 | 3 | フォントネー=オー=ローズ | |
| ロバンソン駅 | 3 | ソー | |
| B4 サン=レミ=レ=シュヴルーズ | |||
| (ブール・ラ・レーヌ駅) | |||
| パーク=デ=ソー駅 | 3 | ソー、アントニー | |
| ラ・クルワ=ドゥ=ベルニー駅 | 3 | アントニー | |
| アントニー駅 | 3 | アントニー | オルリーヴァル |
| フォンテヌ=ミチャロン駅 | 4 | アントニー | |
| レ・バコネ駅 | 4 | アントニー | |
| マッシー=ヴェリエール駅 | 4 | マッシー ヴェリュエール=ル=ビュイソン | |
| マッシー=パレゾー駅 | 4 | マッシー パレゾー | |
| パレゾー駅 | 4 | パレゾー | |
| パレゾー=ヴィルボン駅 | 4 | パレゾー | |
| ロゼール駅 | 4 | パレゾー | |
| ギシェ | 5 | オルセー | |
| オルセー=ヴィーユ駅 | 5 | オルセー | |
| ビュール=シュリヴェット駅 | 5 | ビュール=シュリヴェット | |
| ラ・ハキニエール駅 | 5 | ビュール=シュリヴェット | |
| ジフ=シュル=イヴェット駅 | 5 | ジフ=シュル=イヴェット | |
| クーセル=シュル=イヴェット駅 | 5 | ジフ=シュル=イヴェット | |
| サン=レミ=レ=シュヴルーズ駅 | 5 | サン=レミ=レ=シュヴルーズ |
運行
平日昼間時・土休日は
- CDG−(無停車)−パリ北−(各駅停車)−マッシー・パレゾー: 15分毎
- CDG−(各駅停車)−パリ北−(快速)−マッシー・パレゾー−(各駅停車)-サン・レミ: 15分毎
- ミトリー・クレイ−(各駅停車)−パリ北−(各駅停車)−ロバンソン: 15分毎
平日ラッシュ時には、南郊部で複数の停車パターンを持つ急行が運転される。
車輌

1979年就役の単一系列が運行にあたっている。MI79はRATPの系列名で31編成はMI79A、38編成はMI79B、SNCFでの系列名はZ8100で50編成。A線と同じようにRATP区間は直流1500V、SNCF区間は交流25000Vの異電源なので交直両用車両である。1998年には改良型のMI84系が投入された。 2024年以降にMI20に順次置き換えられる予定である[5]。
その他
パリ北駅とシャトレ・レ・アルの間はRER D線と線路を共用していて、ラッシュのピーク時1時間では一方向当たり33本の列車が運行され、世界の都市鉄道で最も列車密度が高い区間の1つとされる。
フランスレイルパスではパリ北 - CDG2間のみ利用できる。RER全体でも同区間のみである。
脚注
- 平日南行の列車時刻表
- 平日北行の列車時刻表
- 土休日南行の列車時刻表
- 土休日北行の列車時刻表
- “RATP Type MI20 Design Vote”. 2023年9月15日閲覧。

