ゲアン省

ゲアン省(ゲアンしょう、ベトナム語Tỉnh Nghệ An / 省乂安 Nghe An.ogg 発音)は、ベトナム地方自治体)の一つ。省都ヴィン市

ゲアン省
Tỉnh Nghệ An
省乂安
クアロー海岸
クアロー海岸
ゲアン省の位置
地理
省都 ヴィン
地方 北中部地方
面積 16,486.49 km²
統計
人口
人口密度
3,419,990 人(2022年)
207.0 人/km²
民族 キン族, コム族, タイ人, トー族, ミャオ族
その他
市外局番 238 (2017年6月まで 38)
郵便番号 46xxxx - 47xxxx
ISO 3166-2 VN-22
公式Webサイト http://www.nghean.gov.vn/

地理

隣接行政区画

行政区画

ゲアン省は、以下の行政単位に区分される。

産業

  • オレンジを産出する。
  • 省都のヴィンは外港として、またラオス国境付近は国境貿易の場として栄えている。
  • 2010年4月2日神戸製鋼がホアンマイ工業団地に「ITmk3®」プラントを建設することを発表した。鉄鉱石は南のハティン省のタッケー鉱山から運ばれ、輸出はギソン港から行われる。2011年1月建設開始予定。

気候

台風の到来が多く、夏は暑く冬は寒いので「ベトナムで最も過酷な気候の地域」の一つとされている。そのためか貧困ながら忍耐強く上昇志向の強い土地柄と言われ、王朝時代には科挙の合格者を、フランス領インドシナ時代には抗仏運動に身を投ずる民族主義者を多数輩出した。ベトナム独立の父ファン・ボイ・チャウ(潘佩珠)とホー・チ・ミン(胡志明)の出生地でもある。

歴史

歴史的にも、紅河デルタと南シナ海の海上交易網を結ぶため、戦略的に重要視された(この地域より北の地域は、宋代以降になると船舶が海南島を経由することが多いため、海上における交易ネットワークから外れることになっていた)。そのため、ベトナムの李朝が幾度か遠征を試みたほか、真臘(アンコール朝)のスールヤヴァルマン2世や、ジャヤヴァルマン7世なども侵入した。

1930年にゲアン省とハティン省ゲティン・ソヴィエトベトナム語: Xô Viết Nghệ TĩnhNghe-Tinh soviet)の蜂起が起こった。

文化・民族

西部はユネスコの無形文化遺産に登録されているベトナム中央高原におけるゴングの文化的空間の本拠地であり、現地の多数民族はタイ族系民族である。他にはコム族キン族モン族オドゥ族なども住んでいる[1]

ゲアン省の出身人物

脚注

  1. Western Nghe An Biosphere Reserve, Viet Nam (英語). UNESCO (2018年12月13日). 2023年2月6日閲覧。

関連項目

外部リンク


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