手抜き (ゲーム)
囲碁
一般に、戦いの最中や、大きな欠陥を残すような場面で手を抜くのはよくない。しかし手を抜いても大きな損害が出ないような場合なら、思い切って手を抜き、大場に先着するのも重要な戦法である。また、完全に形を決めてしまわず、後に味や含みを残しておくために手を抜くこともある。
手抜きの実例
星に三々入りしてできる定石の例。ここで黒は1の点にカケツイでおくのが普通。ここで手を抜いて他に回ると、aのキリやbのハサミツケなどを残し、通常よくない。黒1で手を抜いて他に回るのは、よほど特殊な条件の時に限られる。
ツケヒキ定石の途中。ここで白はaやbにツイでおくのが普通だが、手を抜いて他に回る打ち方もある。他の状況を見つつ、aやbにツグか、cやdなどに打つなど選択肢を残しておく手段である。黒から先にaへ切られる可能性もあるが、まだ周囲に利きが残っており、白2子はまだ死にきっていない。
将棋
将棋では、次で駒が取られる、自陣に入られるなど対応が必要な状況に対し、受ける手を指さずに攻めるなどの他の手を指す手筋を意味する。
対応しないと不利になることもあり、正確な読みが必要となる。
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