正円寺 (松山市の地名)
概要
松山市東部に位置する。地名は当地に所在する宝林山正円寺に由来[2]。東野、樽味、桑原と接している。
古くは伊予国温泉郡桑原郷に属したと考えられており(『和名抄』)[3]、中世に桑原氏・松末氏の支配下にあった[2]。文禄3年(1594年)に伊予国の支配となった加藤嘉明によって後に伊予松山藩が立てられ、この支配地となった。後に蒲生忠知が松山藩に移封されたものの[2]、寛永11年(1634年)に急死したことから、寛永12年(1635年)に松平定行が松山に入り[2]、明治維新まで続いた。
1889年(明治22年)の町村制施行に伴い桑原村の大字となった[3]。1940年(昭和15年)、松山市編入に伴って松山市の大字、1942年(昭和17年)に松山市正円寺町となる[3]。1973年(昭和48年)、地番変更に伴って一部が現在の東野2丁目および5丁目と、樽味3丁目に分離、現在の松山市正円寺となっている[3]。
1960年代頃までは田園地帯であったが、1970年代頃から徐々に住宅が建ちはじめ、現在は住宅やアパートが密集していて、全く様変わりしている。
施設・史跡
- 正円寺(真言宗豊山派)
- 正円寺公民館
- 正円寺公園
- 正円寺郵便局
- 大福寺(黄檗宗)
- 竈神社
脚注
- 平成24年1月1日現在町丁別住民基本台帳登録人口について - 松山市 2012年1月24日閲覧。
- 愛媛県の地名(1980)、P.393
- 38 愛媛県(1981)、P.355
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