NIAGARA TRIANGLE Vol.1
『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』(ナイアガラ・トライアングル ヴォリュームワン)は、1976年3月25日に発売されたナイアガラ・トライアングル(大滝詠一、山下達郎、伊藤銀次)通算1作目のスタジオ・アルバム。
| 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』 | |||||
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| ナイアガラ・トライアングル の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' /> | |||||
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| レーベル | NIAGARA ⁄ COLUMBIA | ||||
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| 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』収録のシングル | |||||
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| 山下達郎 年表 | |||||
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| 伊藤銀次 年表 | |||||
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| 大滝詠一 年表 | |||||
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| ナイアガラ・レーベル 年表 | |||||
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解説
1973年当時、大滝詠一のナイアガラ構想は、ノヴェルティー・タイプのココナツ・バンク、大滝詠一のポップス、シュガー・ベイブのメロディー・タイプ中心という三位一体構想だった[2]。1974年9月にディストリビュート会社もエレックレコードに決まり、1975年4月に『SONGS』[注釈 1]、5月に『NIAGARA MOON』[注釈 2]がリリースされてようやくレーベルとしての本格的な活動が始まったが、その折にエレック・レコードが倒産、結局1976年、日本コロムビアと新契約を結んだ。それまで所属していたシティー・ミュージックも解散、そのとき設立したのがザ・ナイアガラ・エンタープライズだった。
『SONGS』『NIAGARA MOON』と連続リリースされた後の6月9日、当時のナイアガラでレコード制作と並んでもう一つの基幹活動となったラジオ番組『ゴー・ゴー・ナイアガラ』がスタートし、その最初のゲストとして伊藤銀次、山下達郎を迎えたのが第16回(9月29日)第17回(10月6日)だった。この番組がきっかけとなって、終了後に“トライアングル企画”を提案した。大滝にとっては新会社を作り、新たにコロムビアと契約するので、その第一弾として1973年からここまでの三人の活動を記録しておきたいという思いからの提案だった[3]。ココナツ・バンクは1973年9月で解散、シュガー・ベイブもアルバム1枚をもってレーベルとの契約を終了していたため、1976年の契約時点でナイアガラのアーティストは大滝一人だけになっていたので、コロムビアとしては最初のアルバムだったが、ナイアガラ構想の事実上最後のアルバムだった。
この企画はアルバム『ティーンエイジ・トライアングル』[注釈 3]をヒントにしたものだが、シンガー・ソングライター・プロデューサーの3人が、各々のプロジェクトを持ち寄って集まるというアルバムはそれまで類が無かった[3]。おのおのが3曲、または4曲ずつ持ち寄り、プロデュースも各自が行うという体制でレコーディングは進められた。当初、このアルバムの“オチ”として大滝が密かに予定していたのは三人で歌う「ホンダラ行進曲」だった。ライブでカバーしたのにはそうした個人的背景があってのことだったが[注釈 4]、その前に「ナイアガラ音頭」のアイデアがラジオ番組に届き[注釈 5]、当初はラジオ番組用の遊びのつもりで作ったが、これが「ホンダラ行進曲」に取って代わる楽曲として収録された[3]。
2013年3月20日、大滝とナイアガラ・レーベルの楽曲が各音楽配信サイトにて一斉配信され、本作もオリジナル盤収録の11曲が配信リリースされた[5]。
収録曲
SIDE A
- ドリーミング・デイ
- パレード
- 作詞・作曲・編曲 : 山下達郎
- シュガー・ベイブのレコーディングの話が出来た頃、大滝からシングル向きの曲をと依頼されて作ったものの「シングル向きではない」と言われ、デモ・テイクは録音したものの結局アルバムには入らなかった[6]。山下によれば家のコタツに入って安物のワインを飲みながら書いた記憶があり、ギターで作ったから、ああいうビート感が出たのだという[8]。キースの「98.6」が下敷きになっている。後に「DOWN TOWN」がバラエティ番組「オレたちひょうきん族」のエンディングに使用されたのに合わせ、カップリングとしてシングルカットされた[注釈 6]。1994年には「ポンキッキーズ」で使用され、再度シングル・カット[注釈 7]。2003年、つじあやのによってカバーされた[注釈 8]。
- 遅すぎた別れ
- 日射病
- ココナツ・ホリデイ'76
- 作曲・編曲 : 伊藤銀次
- はっぴいえんどラスト・ライヴ“CITY -LAST TIME AROUND”でも演奏されているが、元は「紙ひこうき」というカントリー・ロックのような曲名だったが、大滝のアドバイスで「ココナツ・ホリデイ」になったという。かつて伊藤はこの時のアレンジが心残りだったことから[9]、2003年にココナツ・バンクとして初のアルバム[注釈 10]に「ココナツ・ホリデー2003」として再レコーディングされた。コーラスの「コーコーナッツ」は、ココナツ・バンクがバックを務めた大滝のブルボン「ココナッツ・コーン」のCMソングのコーラスからの流用。また、シングル「ナイアガラ音頭」のB面曲「あなたが唄うナイアガラ音頭」におけるイントロの珍事は、この曲からセレクトされたものが使われている[12]。
SIDE B
- 幸せにさよなら
- 作詞・作曲・編曲 : 伊藤銀次
- 73年の暮れに伊藤が大阪に帰ったときに弟が持っていたテープ・レコーダーで作られた楽曲。伊藤によれば当時付き合っていた彼女がいたものの、些細な誤解で別れてしまったという。それとココナツ・バンクのケンカしたメンバーがいて、その両方に捧げた曲だという。「もうここは大阪ではないのよ。勝負をかけなきゃいけない場所に来てるわけだから、これでもしまた一人になったらまたゼロから始めてくしかないなと思わなかったんですよ、その時にね。ただ、大滝さんからいろいろ学んだものがあるからね、これでもう一度やり直そうと思ってから」[11]だという。ただ、大滝はもしこの曲を出すにしても伊藤のソロとしては思い浮かばなかったという。「ちょうど加山雄三のディレクターと知り合いだったから、これは加山さんがやってくれたら一石二鳥と思って、テープを持ってったのよ」[11]という。しかし、この話はうやむやになってしまったため、それがずっと気になっていた大滝は『トライアングル』の話をしたときにこの曲をやることを提案したという[11]。原題は「想い出にさよなら」だったが、メリサ・マンチェスターが同名の曲を先に発表したため、<こっちが早いといっても信じてもらえないだろうし、又、真似をしたといわれるのが癪で>[6]タイトルが変更された。
- 新無頼横町
- フライング・キッド
- FUSSA STRUT Part-1
- 夜明け前の浜辺
- 作詞・作曲・編曲 : 大瀧詠一
- 元々は『NIAGARA MOON』制作時に「夜の散歩道」としてレコーディングされていたが、アルバムの構想に合わないとの判断から収録が見送られていた作品[10]。レコーディングとミキシングのエンジニアを手がけて時間がなかったため、歌える楽曲として選ばれた。大滝によれば数分で詞を作って、2回歌ったきりだという[15]。2014年、鈴木雅之のカバー・アルバム『DISCOVER JAPAN II』にてカバーされた。
- ナイアガラ音頭
- 作詞・作曲・編曲 : 大瀧詠一
- 「ゴー・ゴー・ナイアガラ」に来たリクエスト葉書からインスピレーションを得て作られた[6]。ボーカルはブルース・クリエイション - DEWの元メンバーで、以前から大滝と親交のあった布谷文夫。本楽曲では“新民謡歌手”としてクレジットされている。これ以後、第1期ナイアガラに欠かせない存在となる。レコーディングは純邦楽側と洋楽側で別々に行われ[15]、スタジオで初めて両方をミックスする時に居合わせた山下は、純邦楽と洋楽が違和感無くクロスオーバーしていたことに驚き「今世紀最高の傑作だ」と叫んだという。
クレジット
ドリーミング・デイ
| WORDS 大貫妙子 |
| MUSIC & ARRANGE 山下達郎 |
| Dr. | 上原裕 |
| Bass. | 寺尾次郎 |
| Keyb. | 坂本龍一 |
| Horn. | 稲垣次郎 Section |
| Alto. | 岡崎資夫 |
| Cho. | 山下達郎 & 吉田美奈子 |
| Gt., Per., Vocal. 山下達郎 |
| Dedicated to |
パレード
| WORDS・MUSIC & ARRANGE 山下達郎 |
| Dr. | 上原裕 |
| Bass. | 寺尾次郎 |
| Keyb. & Vibe. 坂本龍一 |
| Horn. | 稲垣次郎 Section |
| Cho. | 山下達郎 & 吉田美奈子 |
| Gt., Glocken. & Vocal. 山下達郎 |
| Dedicated to |
|
遅すぎた別れ
| WORDS 伊藤銀次 |
| MUSIC & ARRANGE 山下達郎 |
| Dr. | 上原裕 |
| Bass. | 寺尾次郎 |
| Keyb. | 坂本龍一 |
| Vocal. & Cho. 山下達郎 & 吉田美奈子 |
| カタリ & Gt. 伊藤銀次 |
| Side. | 山下達郎 |
| Dedicated to Kingtones |
日射病
| WORDS・MUSIC & ARRANGE 伊藤銀次 |
| Dr. | 平野肇 |
| Bass. | 吉田健 |
| Keyb. | 坂本龍一 |
| Cho. | 山下達郎 & 吉田美奈子 |
| Vocal. & Gt. 伊藤銀次 |
ココナツ・ホリデイ'76
| MUSIC & ARRANGE 伊藤銀次 |
| Dr. | 平野肇 |
| Bass. | 吉田健 |
| Keyb. | 坂本龍一 |
| Per. | 斉藤ノブ |
| Cho. | 村松邦男 & 大貫妙子 |
| Gt. & Cho. | 伊藤銀次 |
| =ギンジ伊藤とココナツ・ボーイズ= | |
| 布谷“アミーゴ”文夫 | |
| G・H“オットーレ”助川 | |
| 伊藤“セプアンジェ”銀次 | |
| 上原“Crazy Laughing”ユカリ | |
| 斎藤“アー・エライコッチャッタ”ノブ | |
幸せにさよなら
| WORDS・MUSIC & ARRANGE 伊藤銀次 |
| Dr. | 平野肇 |
| Bass. | 吉田健 |
| Keyb. | 坂本龍一 |
| Per. | 斉藤ノブ |
| M.Harp. | 松田幸一 |
| A&E Gt. & Vocals. 伊藤銀次 |
新無頼横町
| WORDS・MUSIC & ARRANGE 伊藤銀次 |
| Dr. | 上原裕 |
| Bass. | 吉田健 |
| Keyb. | 坂本龍一 |
| Per. | 斉藤ノブ |
| Cho. & Bang. 山下達郎 & 吉田美奈子 |
| Gt., Vocal. & Shoot. 伊藤銀次 |
フライング・キッド
| WORDS 吉田美奈子 |
| MUSIC & ARRANGE 山下達郎 |
| Dr. | 上原裕 |
| Bass. | 寺尾次郎 |
| Keyb. | 坂本龍一 |
| Flying Alto. 岡崎資夫 |
| Flying Gt. 中野督夫 |
| Flying Organ. & Per. 吉田美奈子 |
| Gt., Vocal., Per., Vibe. & Elc.Pf. 山下達郎 |
| Dedicated to |
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FUSSA STRUT Part-1
| MUSIC & ARRANGE 大瀧詠一 |
| Dr. | 上原裕 |
| Bass. | 細野晴臣 |
| Piano. | 坂本龍一 |
| Gt. | 村松邦男 |
| Horn. | 稲垣次郎 Section |
|
| 福生鬼痴Guys |
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夜明け前の浜辺
| WORDS・MUSIC & ARRANGE 大瀧詠一 |
| Dr. | 林立夫 |
| Bass. | 細野晴臣 |
| Piano. | 松任谷正隆 |
| Gt. | 鈴木茂 |
| Steel. | 駒沢“Sleeping, Walking”裕城 |
| Vocal. | 大滝“Yellow Yodel”詠一 |
| S.E. | 谷川 |
ナイアガラ音頭
| WORDS・MUSIC & ARRANGE 大瀧詠一 |
| Dr. | 上原裕 |
| Bass. | 田中章弘 (from Huckle Buck) |
| Piano. | 坂本龍一 |
| Per. | イーハトヴ・田五三九 |
|
| アルバム・プロデュースに関しましての感謝感激雨霰 To : |
| 岸本哲(He drived a thousand miles away.) |
| 矢崎“BlackArt”義博 |
| 稲垣次郎 |
| 前島邦昭 |
| (以上 Niagara Office) |
| 生田朗 |
| 鈴木リエ |
| (以上 TAKE ONE) |
| 川本晴義 (PMP) |
| 新居章夫 (ARS) |
| and 谷川恰 (Columbia Records) |
| and Sleepy-eyed ツージー、G・H 助川 |
| and Pさん、ちびちゃん、おばあちゃん |
| 昭和51年2月 大瀧詠一 |
スタッフ
| PRODUCER : 大瀧詠一 |
| CO-PRODUCER |
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| ENGINEER 笛吹銅次 |
| STUDIO 45, Fussa & COLUMBIA, Akasaka |
| SPECIAL GUEST 布谷文夫 (from English Companion, Kawagoe) |
| Cover Design 中山泰 (from Richie Young Studio) |
| OUR GUESTS : |
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| GINJI'S GUESTS : |
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| KUMA'S GUESTS : |
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| BANNAI'S GUESTS : |
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1986年盤
| 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』 | |||||
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| ナイアガラ・トライアングル の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' /> | |||||
| リリース | |||||
| 録音 |
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| ジャンル | |||||
| レーベル | NIAGARA ⁄ CBS/SONY | ||||
| プロデュース | |||||
| ナイアガラ・トライアングル アルバム 年表 | |||||
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| ナイアガラ・レーベル 年表 | |||||
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解説
1986年に初CD化された際は一部の曲が吉田保によるリミックスに差し替えられたほか、オリジナル・ミックスの音源にもエコーがかけられている。
収録曲
- ドリーミング・デイ
- リミックス。
- パレード
- リミックス。
- 遅すぎた別れ
- リミックス。
- 日射病
- ココナツ・ホリデイ'76
- 冒頭のSEがカット。オリジナル盤ではエンディングがフェイド・アウトせず最後まで収録されていたが、本盤収録時にはフェイド・アウト編集された。
- 幸せにさよなら
- 新無頼横町
- リミックス。
- フライング・キッド
- リミックス。
- FUSSA STRUT Part-1
- 夜明け前の浜辺
- ナイアガラ音頭
CD選書シリーズ
| 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ナイアガラ・トライアングル の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' /> | |||||
| リリース | |||||
| 録音 |
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| ジャンル | |||||
| 時間 | |||||
| レーベル | NIAGARA ⁄ COLUMBIA | ||||
| プロデュース | |||||
| ナイアガラ・トライアングル アルバム 年表 | |||||
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| ナイアガラ・レーベル 年表 | |||||
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解説
1995年3月24日にファースト・ソロ・アルバム『大瀧詠一』と、ナイアガラ・レーベルからリリースされた『NIAGARA MOON』『NIAGARA CM SPECIAL』とともにオリジナル・マスターおよび、ボーナス・トラック付きで再発された。
収録曲
- ドリーミング・デイ – (4'21")
- パレード – (5'14")
- 遅すぎた別れ – (4'20")
- 日射病 – (3'49")
- ココナツ・ホリデイ'76 – (5'07")
- 今回もフェイド・アウト編集された。
- 幸せにさよなら – (4'23")
- 新無頼横町 – (4'39")
- フライング・キッド – (3'55")
- FUSSA STRUT Part-1 – (4'55")
- 夜明け前の浜辺 – (4'19")
- ナイアガラ音頭 – (3'13")
- 幸せにさよなら(シングル・バージョン) – (3'53") MONO
- ドリーミング・デイ(シングル・バージョン) – (4'04") MONO
- 作詞 : 大貫妙子、作曲・編曲 : 山下達郎
- シングル「幸せにさよなら/ドリーミング・デイ」に、モノラル・ミックスで収録されたシングル・バージョン。イントロの一部がカットされ、フェイド・アウトも早い。
- ナイアガラ音頭(シングル・バージョン) – (2'49") MONO
- 作詞・作曲・編曲 : 大瀧詠一
- 当初、シングルは「幸せにさよなら/ドリーミング・デイ」だけの予定だったが、コロムビアの営業サイドから出た「ナイアガラ音頭」のシングル・カット要請を受けて制作されたシングル・ヴァージョン。オリジナル・ヴァージョンのオケのピッチを上げ、坂本龍一のクラビネットをダビングし、ヴォーカルも録り直されているディスコ・ヴァージョンとなった。シングルでリリースされたほか、コロムビアではルーファスとのカップリング・シングル[注釈 12]を制作したり、「ナイアガラ音頭」のディスコ・プロモーションやダンス・コンテスト、布谷のテレビ出演などの宣伝活動が行われた[18]。イントロに追加された“オンド”コーラスは、95年盤の大滝の“ボーナス・トラック解説”では、布谷と“たまたまスタジオにいた”当時オールナイトニッポン第二部のDJ及川伸一とされているが、2006年盤では、“スタジオにたまたま応援に来ていた”PMPの川本晴義と及川が参加と記載されている[3]。
30th Anniversary Edition
| 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1 -30th Anniversary Edition-』 | |||||
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| ナイアガラ・トライアングル の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' /> | |||||
| リリース | |||||
| 録音 |
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| ジャンル | |||||
| 時間 | |||||
| レーベル | NIAGARA ⁄ Sony Music Records | ||||
| プロデュース | |||||
| ナイアガラ・トライアングル アルバム 年表 | |||||
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| EANコード | |||||
| EAN 4988009032177 | |||||
| ナイアガラ・レーベル 年表 | |||||
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収録曲
- ドリーミング・デイ – (4'24")
- パレード – (5'17")
- 遅すぎた別れ – (4'25")
- 日射病 – (3'53")
- ココナツ・ホリデイ'76 – (7'14")
- 幸せにさよなら – (4'28")
- 新無頼横町 – (4'43")
- フライング・キッド – (4'00")
- FUSSA STRUT Part-1 – (4'59")
- 夜明け前の浜辺 – (4'26")
- ナイアガラ音頭 – (3'16")
- 幸せにさよなら(シングル・バージョン) – (3'53") MONO
- ドリーミング・デイ(シングル・バージョン) – (4'03") MONO
- ナイアガラ音頭(シングル・バージョン) – (2'48") MONO
- あなたが唄うナイアガラ音頭 – (3'21") MONO
- ココナツ・ホリデイ3日目 – (5'25") MONO
- 作詞・作曲 : 伊藤銀次
- 「ココナツ・ホリデイ'76」に使われたお囃子がほぼ完全な形で収録されている。この時のテイクが「あなたが唄うナイアガラ音頭」のイントロにも使われている。
クレジット
- Re-Mastering Data
- A/D Transfers by 中里正男 at ONKIO HAUS, Ginza
- D/D Transfers by 内藤哲也 at Sony Music Studios Tokyo
- Mastering by 笛吹銅次 at Fussa 45 Studio, Fussa
- Director : 城田雅昭 (Sony Music Records)
- Technical Advisor : 柿崎景二 (Sony Music Studios Tokyo)
- Producer : 大瀧詠一 (The Niagara Enterprises)
リリース履歴
| # | 発売日 | リリース | 規格 | 品番 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1976年3月25日 | ナイアガラ ⁄ コロムビア | LP | LQ-7001-E (NGLP-505,506-NT) | ジャケットに“STEREO”表記があるのとないのとがある。また、アーティスト番号の「NGLP」が「NILP」となっている。 |
| 2 | 1976年5月25日 | CAK-1226-E | |||
| 3 | 1981年4月1日 | ナイアガラ ⁄ CBSソニー | LP | 27AH 1242 (NGLP-505,506-NT) | イエロー・レーベルに変更。歌詞カードの曲解説が省略される。 |
| 4 | CT | 27KH 962 | |||
| 5 | 1981年12月2日 | LP | 00AH 1383 | 『NIAGARA VOX』(9LP:00AH 1381-9)の中の一枚。 | |
| 6 | 1986年6月1日 | CD | 00DH 403 | 『NIAGARA CD BOOK I』(8CD:00DH 401-8)の中の一枚。 | |
| 7 | 32DH 503 (NGCD-10-NT) | 『NIAGARA CD BOOK I』からの単独発売。 「ドリーミング・デイ」「パレード」「遅すぎた別れ」「新無頼横町」「フライング・キッド」は吉田保によるリミックスで収録。「ココナツ・ホリデイ'76」はエンディングがフェイド・アウトする。 | |||
| 8 | 1995年3月24日 | ナイアガラ ⁄ ソニー | SRCL 3217 (NGCD-3-NT) | CD選書シリーズの一枚。オリジナル・マスターによるCD化、ボーナス・トラック3曲収録。レーベルが赤になる。 大滝詠一による書き下ろしライナーノーツに、'76年当時の解説を併載。「ココナツ・ホリデイ'76」は今回もフェイド・アウトする。 | |
| 9 | 2006年3月21日 | SRCL 5005 | 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1 -30th Anniversary Edition-』 新規リマスター音源、ボーナス・トラック5曲収録。 | ||
| 10 | 2011年3月21日 | SRCL 7502 | 『NIAGARA CD BOOK I』(12CD:SRCL 7500-11)の中の一枚、新規リマスター音源。 | ||
| 11 | 2013年3月20日 | デジタル・ダウンロード | - | オリジナル・トラック全11曲(AAC 128/320kbps)[20][21][22][23][24] | |
| 2013年7月2日 |
脚注
注釈
- シュガー・ベイブ『SONGS』 1975年4月25日発売 NIAGARA ⁄ ELEC LP:NAL-0001
- 大滝詠一『NIAGARA MOON』 1975年5月30日発売 NIAGARA ⁄ ELEC LP:NAL-0002
- James Darren, Shelley Fabares, Paul Petersen『Teenage Triangle』 1963年 Colpix LP-444, 『More Teenage Triangle』 1964年 Colpix LP-468
- 1975年11月22日 “大滝詠一 Live in 荻窪ロフト”
- もともとは、大滝のラジオ番組『ゴー・ゴー・ナイアガラ』で、山下・伊藤の二人をゲストに迎えた“ナイアガラ特集”を聞いたリスナー“くりーむそーだすい”(ペンネーム)から番組宛に送られたハガキが始まりだったという。大滝は「『トライアングル』は75年の11月から(録音が)始まってるんだけど、75年の10月かな、くりーむそーだすいさんからハガキが来たのは。『ゴー・ゴー・ナイアガラ』にね。そのハガキに『ゴー・ゴー・ナイアガラ』のテーマ曲を変えろ、今のはダサいからと。『欽ちゃんのドーンとやってみよう!』が流行ってたんで、『銀ちゃんのドーンとやってみよう!』にしてディスク・ジョッキーは大滝から伊藤銀次に変えろって。で、向こう(『欽ドン!』)が<ニッコリ音頭>だから<ナイアガラ音頭>にしたらどうかって。この<ナイアガラ音頭>は面白いっていうんで、そのハガキはためといて、作ってから(ラジオで)ハガキを読もうと。で、ちゃんとハガキを読んだ日にかけてるわけだよね。作ったぞ、みたいなことで。でも本人は聞いてなかったって後で言ったんだけど。あんまり長いこと読まないからハガキがボツになったんだろうと思ったらしいけど」[4]と後年、インタビューで答えている。
- エンディングの“お祭りSE”がカットされている。
- イントロのピアノとエンディングの“お祭りSE”がカットされている、'82リミックス・ヴァージョン。
- つじあやの「パレード」 2003年12月17日発売 SPEEDSTAR RECORDS CD:VICL-35608
- “ナイアガラ・トライアングル 発売記念コンサート” 1976年3月26日 芝・ABC会館ホール
- 『ココナツ・バンク』 2003年6月25日発売 OMAGATOKI CD:OMCA-5-15
- 大瀧詠一「恋の汽車ポッポ」 1971年12月10日発売 KING 7inch:OFL-26
- 「ナイアガラ音頭 –Ondo De Hustle– / 布谷文夫 ⁄ DANCE WITH ME / RUFAS」 1976年6月発売 COLUMBIA 7inch:TD-1018
出典
- 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年 - 平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、98頁。ISBN 4-87131-025-6。
- 『NIAGARA MOON』(12cmCD)大滝詠一、NIAGARA ⁄ Sony Records、1995年。SRCL 3216。
- 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』(12cmCD)NIAGARA ⁄ Sony Music Records、2006年。SRCL 5005。
- 湯浅学「ナイアガラ・トライアングル VOL.1」『大滝詠一 Talks About Niagara Complete Edition』第33巻第7号、株式会社ミュージック・マガジン、2014年4月1日、92-121頁、全国書誌番号:00039156“インタヴュー 大滝詠一「ナイアガラ史を一枚にまとめたアルバム」”
- “大瀧詠一&ナイアガラレーベル、10作品のネット配信開始”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2013年3月20日). 2013年3月20日閲覧。
- 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』(LP)NIAGARA ⁄ COLUMBIA、1976年。LQ-7001-E。
- 『All About Niagara』株式会社白夜書房、2001年3月21日、206-359頁。ISBN 4-89367-692-X。"II “Liner Notes”"。
- 『SONGS』(12cmCD)シュガー・ベイブ、NIAGARA ⁄ east west japan、1994年。AMCM-4188。
- 伊藤銀次「MUSICIAN FILE 伊藤銀次徹底研究」『ミュージック・ステディ』第3巻第3号、ステディ出版、1983年8月20日、115-146頁“Talking About My Songs”
- 森勉「『ナイアガラ・トライアングル』オリジナル・アルバム全曲ガイド」『レコード・コレクターズ』第25巻第4号、株式会社ミュージック・マガジン、2006年4月1日、69-75頁、JANコード 4910196370466。
- 湯浅学「対談 伊藤銀次×大滝詠一」『レコード・コレクターズ』第25巻第4号、株式会社ミュージック・マガジン、2006年4月1日、54-61頁、JANコード 4910196370466。
- 『All About Niagara』株式会社白夜書房、2001年3月21日、415-509頁。ISBN 4-89367-692-X。"IV “NIAGARA Collecting Guide” Recording Credit"。
- 『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』(12cmCD)大瀧詠一、NIAGARA ⁄ Sony Records、1995年。SRCL 3217。
- 湯浅学「対談 山下達郎×大滝詠一」『レコード・コレクターズ』第25巻第4号、株式会社ミュージック・マガジン、2006年4月1日、46-53頁、JANコード 4910196370466。
- 湯浅学「インタビュー 大滝詠一」『レコード・コレクターズ』第25巻第4号、株式会社ミュージック・マガジン、2006年4月1日、62-68頁、JANコード 4910196370466。
- “ナイアガラ・トライアングル/NIAGARA TRIANGLE VOL.1” (日本語). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社. 2018年9月13日閲覧。
- 湯浅学「大滝詠一インタビュー〜山下達郎のナイアガラ時代の歩みを“プロデューサー/エンジニア”が語る〜」『レコード・コレクターズ』第28巻第4号、株式会社ミュージック・マガジン、2009年4月1日、104-107頁、JANコード 4910196370497。
- Ami-go Gara-ge ナイアガラ資料館 FILE 4:伝説のアミーゴ写真館
- “ナイアガラ・トライアングル/ナイアガラ トライアングルVol.1” (日本語). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社. 2017年2月10日閲覧。
- “NIAGARA TRIANGLE Vol.1” (日本語). www.apple.com. Apple Inc.. 2017年2月16日閲覧。
- “『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』山下 達郎 伊藤 銀次 大滝 詠一”. レコチョク. 株式会社レコチョク. 2017年2月16日閲覧。
- “NIAGARA TRIANGLE Vol.1” (日本語). Amazon.co.jp. Amazon.com, Inc.. 2017年2月16日閲覧。
- “NIAGARA TRIANGLE Vol.1”. mora. 株式会社レーベルゲート. 2017年2月16日閲覧。
- “山下 達郎 伊藤 銀次 大滝 詠一「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」”. music.jp. 株式会社エムティーアイ (2013年7月2日). 2017年2月16日閲覧。
外部リンク
- SonyMusic
- NIAGARA TRIANGLE VOL.1 – ディスコグラフィ
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