トップキュウシュウ

トップキュウシュウは、九州ラグビーフットボール協会が主催するラグビーユニオンの最上位の地域リーグの1つである。実力順に2つのグループ(Aリーグ・Bリーグ)で構成される。9月上旬から12月上旬にかけて開催される。Aグループの優勝・準優勝のチームは、関東(トップイーストリーグ)・関西(トップウェスト)を含めた3地域社会人リーグ順位決定戦へ進出できる。全国社会人リーグのジャパンラグビーリーグワンとの入替戦は無い。

トップキュウシュウ
今シーズン・大会:
現在進行のスポーツイベント 2024年の地域リーグ (ラグビー)#トップキュウシュウ
競技ラグビーユニオン
開始年2003年
ディビジョン1部:トップキュウシュウAリーグ
2部:トップキュウシュウBリーグ
参加チームAリーグ:5
Bリーグ:4
国日本の旗 日本
最多優勝1部:九州電力キューデンヴォルテクス(6)
2部:安川電機(5)
公式サイトhttps://www.rugby-kyushu.jp/society.html

歴史

2002年(平成14年)まで(ジャパンラグビートップリーグ発足以前)は、西日本社会人リーグという名で、他の地域の上位リーグと共に日本ラグビーにおける最上位リーグとなっていた。

キュウシュウと名乗っているが、2019年度(2019-20シーズン)までは西日本社会人リーグ時代からの流れで九州地方だけでなく中国地方のチームも加盟していた(理由は後述)。

トップリーグ時代

2003年(平成15年)に、日本ラグビーフットボール協会が主催する全国社会人リーグ ジャパンラグビートップリーグが開幕し、同年、トップリーグへの登竜門の一つとして「トップキュウシュウ」に改編された。トップキュウシュウ初年度の参加は、西日本社会人リーグから九州電力、コカ・コーラウエストジャパン、マツダ、中国電力、三菱重工長崎、JR九州、三菱自動車水島の7チーム。

トップイーストリーグやトップウェストと同様、当初は「トップリーグの2部」と位置づけされていた。しかし、2017年(平成29年)からトップリーグの「全国的な2部」となるジャパンラグビートップチャレンジリーグが創設されたため、九州協会エリアに限って言えばトップキュウシュウAは3部、同Bは4部の位置となった。

2020年度(令和2年度)は新型コロナウイルス感染症の流行により、トップキュウシュウは全日程が中止された[1]。トップウェストは2020年10月から開幕したが、途中で中止となった。トップイーストは例年より5か月以上順延し2021年1月23日開幕予定だったが、複数チームから参加辞退があったため、2021年1月15日に開催中止が発表された。

2021年度(令和3年度)の2021-22シーズンも、トップキュウシュウは前年度から2年連続でリーグを行えなかった。

リーグワン時代

2022年(令和4年)、日本ラグビーフットボール協会が主催するトップリーグ(1部)・トップチャレンジリーグ(2部)が終了し、一般社団法人が主催するジャパンラグビーリーグワン(3部制)が開幕した。

ジャパンラグビーリーグワンは、数千人規模の観客席数を擁するホームグラウンドの準備や、ラグビースクールなど地域コミュニティの運営など、リーグの勝敗以外の参入条件があり、また、チーム数が欠けていない限りは新規参入は行わない。したがって、トップリーグ時代とは異なり、トップキュウシュウなど地域リーグで最上位となっても、リーグワンへの昇格は無い。

2023年(令和5年)、ジャパンラグビーリーグワンは3部(DIVISION3)が1チーム欠けて奇数チーム数となっているため、1チームまたは3チームの新規参入チームを募集した。トップキュウシュウからルリーロ福岡、トップイーストリーグからヤクルトレビンズ・セコムラガッツ・ 秋田ノーザンブレッツRFC、日立Sun Nexus茨城が参加意志を示し、2024年1月31日にルリーロ福岡・ヤクルトレビンズ・セコムラガッツが新規参入チームとして選ばれた[2]。

2024年度参加チーム

トップキュウシュウAリーグ

前回(2023-24)シーズンの成績上位順に記載。

チーム名創設年参加シーズン[注 1]練習グラウンド備考
日本製鉄九州八幡ラグビー部1927年2012-13〜2013-14、
2015-16〜
福岡県北九州市2011-2012までは「新日鉄八幡ラグビー部」
2018-2019までは「新日鉄住金八幡ラグビー部」
2022-2023までは「日本製鉄八幡ラグビー部」
安川電機ラグビー部不明2008-09、
2023-24〜
福岡県
JR九州サンダース1931年2003-04〜福岡県宗像市
FFGブルーグルーパーズ1987年2011-12〜2012-13、
2014-15〜
福岡県古賀市2021-2022までは「福岡銀行ブルーグルーパーズ」
三菱重工長崎ラグビー部1927年2003-04〜2011-12、
2013-14〜
長崎県長崎市

トップキュウシュウBリーグ

チーム名参加シーズン[注 2]練習グラウンドトップキュウシュウA
参加シーズン
備考
鹿児島銀行ラグビー部2003-04〜2008-09、
2011-12〜2012-13、
2015-16〜2016-17、
2023-24〜
鹿児島県鹿児島市2009-10〜2010-11、
2013-14〜2014-15、
2017-18〜2022-23
西日本シティ銀行ラグビー部2022-23〜福岡県-
日特スパークテックWKS2010-11〜鹿児島県さつま町-2021-2022までは「日本特殊陶業ラグビー部」
山形屋ラグビー部2007-08〜2009-10、
2011-12、
2013-14〜
鹿児島県2010-11、
2012-13

リーグ間の入替

A・B入替戦

リーグ戦終了後、Aの下位2チームとBの上位2チームが一発勝負の入替戦を行う。勝利チームが来季からAへ参戦し、敗戦チームはBへ参戦する。

歴代優勝チーム・順位表

  • 枠内が■色はトップリーグへ昇格、枠内が■色はトップチャレンジリーグへ昇格、枠内が■色はジャパンラグビーリーグワンへ参入、枠内が■色は2部へ降格。

トップキュウシュウA

シーズン優勝2位3位4位5位6位7位8位出典
2003-04コカ・コーラウエストジャパン九州電力中国電力三菱自動車水島マツダ三菱重工長崎JR九州
2004-05サニックスコカ・コーラウエストジャパン九州電力マツダ中国電力JR九州三菱重工長崎三菱自動車水島
2005-06九州電力コカ・コーラウエストジャパンマツダ中国電力三菱重工長崎三菱自動車水島JR九州
2006-07九州電力マツダ中国電力三菱重工長崎JR九州三菱自動車水島
2007-08マツダ中国電力三菱重工長崎JR九州東芝大分三菱自動車水島
2008-09マツダ三菱重工長崎中国電力JR九州東芝大分安川電機
2009-10マツダ中国電力JR九州鹿児島銀行三菱重工長崎三菱自動車水島
2010-11九州電力マツダJR九州三菱重工長崎中国電力山形屋鹿児島銀行
2011-12九州電力JR九州マツダ中国電力福岡銀行三菱重工長崎三菱自動車水島
2012-13コカ・コーラウエストマツダ中国電力JR九州新日鐵住金八幡福岡銀行山形屋
2013-14サニックスマツダ中国電力JR九州鹿児島銀行三菱重工長崎新日鐵住金八幡
2014-15九州電力中国電力マツダJR九州三菱重工長崎福岡銀行鹿児島銀行
2015-16サニックス九州電力マツダ中国電力JR九州三菱重工長崎新日鐵住金八幡福岡銀行
2016-17九州電力中国電力マツダJR九州三菱重工長崎福岡銀行新日鐵住金八幡
2017-18JR九州福岡銀行三菱重工長崎新日鐵住金八幡鹿児島銀行[3]
2018-19JR九州鹿児島銀行福岡銀行三菱重工長崎新日鐵住金八幡[4]
2019-20中国電力JR九州三菱重工長崎福岡銀行日本製鉄八幡鹿児島銀行[5]
2020-21大会中止[6]
2021-22リーグ戦不成立
2022-23ルリーロ福岡日本製鉄八幡JR九州FFGブルーグルーパーズ三菱重工長崎鹿児島銀行[7]
2023-24ルリーロ福岡日本製鉄九州八幡安川電機JR九州FFGブルーグルーパーズ三菱重工長崎[8]
2024-25

優勝回数(1部)

トップキュウシュウB

  • 枠内が■色は1部へ昇格、枠内が■色はトップキュウシュウから撤退
シーズン優勝2位3位4位5位6位7位8位出典
2003-04NTTグループ福岡鹿児島銀行新日鐵八幡東芝大分福岡市消防局どんたくクラブ安川電機福岡銀行
2004-05新日鐵八幡NTTグループ福岡東芝大分安川電機福岡銀行福岡市消防局鹿児島銀行
2005-06福岡銀行東芝大分新日鐵八幡安川電機NTTグループ福岡鹿児島銀行福岡市消防局北九州市役所
2006-07東芝大分新日鐵八幡福岡銀行安川電機鹿児島銀行NTTグループ福岡福岡市消防局
2007-08安川電機鹿児島銀行福岡銀行新日鐵八幡山形屋NTTグループ福岡福岡市消防局
2008-09鹿児島銀行三菱自動車水島福岡銀行山形屋NTTグループ福岡新日鐵八幡
2009-10山形屋新日鐵八幡福岡銀行安川電機東芝大分NTTグループ福岡
2010-11福岡銀行三菱自動車水島新日鐵八幡日本特殊陶業東芝大分NTTグループ福岡安川電機
2011-12山形屋新日鐵八幡安川電機鹿児島銀行日本特殊陶業東芝大分NTTグループ福岡
2012-13三菱重工長崎鹿児島銀行三菱自動車水島東芝大分日本特殊陶業安川電機NTTグループ福岡
2013-14福岡銀行山形屋日本特殊陶業安川電機三菱自動車水島東芝大分
2014-15新日鐵住金八幡山形屋三菱自動車水島日本特殊陶業安川電機東芝大分
2015-16鹿児島銀行日本特殊陶業山形屋安川電機東芝大分新日鉄住金大分三菱自動車水島
2016-17鹿児島銀行日本特殊陶業山形屋安川電機新日鉄住金大分ジャパンセミコンダクター大分
2017-18安川電機新日鉄住金大分日本特殊陶業山形屋ジャパンセミコンダクター大分[3]
2018-19安川電機新日鉄住金大分日本特殊陶業山形屋ジャパンセミコンダクター大分[4]
2019-20安川電機日本製鉄大分日本特殊陶業山形屋[5]
2020-21大会中止[6]
2021-22リーグ戦不成立
2022-23安川電機日特スパーテックWKS山形屋西日本シティ銀行[7]
2023-24鹿児島銀行西日本シティ銀行日特スパーテックWKS山形屋[8]
2024-25

優勝回数(2部)

過去の1部の結果

2003-04シーズン

トップキュウシュウ初年度は、リーグ戦ではコカ・コーラウエストジャパンが優勝したが、トップリーグチャレンジマッチ順位決定戦では準優勝の九州電力が1位となりトップチャレンジ1へ、コカ・コーラウエストジャパンは2位でトップチャレンジ2へ回った。九州電力はトップリーグ入替戦で近鉄に敗れ、コカ・コーラウエストジャパンはトップチャレンジ2で敗退し、両チームともトップリーグ昇格とはならなかった。

2004-05シーズン

サニックスがトップリーグから降格し8チームで行われた。サニックスが初優勝し、トップリーグチャレンジマッチ順位決定戦も1位で突破、トップチャレンジ1でもセコム、豊田自動織機を破り1位で自動昇格を果たした。一方トップリーグチャレンジマッチ順位決定戦を2位で通過した準優勝のコカ・コーラウエストジャパンはトップチャレンジ2で敗退した。

2005-06シーズン

サニックスがトップリーグへ昇格し7チームで行われた。リーグ戦では九州電力が初優勝したが、トップリーグチャレンジマッチ順位決定戦では準優勝のコカ・コーラウエストジャパンが1位でトップチャレンジ1へ進出、九州電力は2位でトップチャレンジ2へ回った。コカ・コーラウエストジャパンはトップチャレンジ1で日本IBM、近鉄を破り1位で自動昇格を果たした。一方、九州電力はトップリーグ入替戦でセコムに敗れた。

2006-07シーズン

コカ・コーラウエストジャパンがトップリーグへ昇格し6チームで行われた。九州電力が連覇を果たしトップリーグチャレンジマッチ順位決定戦を1位で通過、トップチャレンジ1で三菱重工相模原、近鉄を破り1位で自動昇格を果たした。2位のマツダはトップチャレンジ2で敗退した。

2007-08シーズン

九州電力がトップリーグへ昇格したが、2部から東芝大分が昇格したため6チーム。マツダが初優勝したが、トップリーグ入替戦でサニックスに敗れ、準優勝の中国電力はトップチャレンジ2で敗退し、両チームともトップリーグ昇格とはならなかった。

2008-09シーズン

三菱自動車水島が2部へ降格したが、安川電機が2部から昇格したため6チーム。マツダが2連覇したが、トップリーグ入替戦で九州電力に敗れ、準優勝の三菱重工長崎はトップチャレンジ2で敗退し、両チームともトップリーグ昇格とはならなかった。

2009-10シーズン

東芝大分、安川電機が2部へ降格したが、鹿児島銀行、三菱自動車水島が2部から昇格したため6チーム。マツダが3連覇したが、トップリーグ入替戦でリコーに敗れ、準優勝の中国電力はトップチャレンジ2で敗退し、両チームともトップリーグ昇格とはならなかった。

2010-11シーズン

三菱自動車水島が2部へ降格したが、九州電力がトップリーグから降格、山形屋が2部から昇格したため7チームで行われた。九州電力が優勝するが、トップリーグ入替戦でヤマハ発動機に敗れ、準優勝のマツダはトップチャレンジ2で敗退し、両チームともトップリーグ昇格とはならなかった。

2011-12シーズン

山形屋、鹿児島銀行が2部へ降格したが、福岡銀行、三菱自動車水島が2部から昇格したため7チーム。九州電力が2連覇を果たし、トップチャレンジ1で2位に入りトップリーグへ昇格を果たした。一方、準優勝のJR九州はトップチャレンジ2で敗退した。

2012-13シーズン

2013-14シーズン

2014-15シーズン

2015-16シーズン

2016-17シーズン

2017-18シーズン

  • 1部の九州電力、中国電力、マツダがトップチャレンジリーグへ参入した。
  • 鹿児島銀行が2部から昇格し、1部は5チームで行われた。JR九州が予選リーグ・決勝リーグを全勝し初優勝を決め、新設された3地域チャレンジへ進んだが、全敗で3位となりチャレンジリーグ昇格とはならなかった[9]。

2018-19シーズン

  • 昇降格がなく、トップキュウシュウ創設以来初めて1部に参加するチームの顔ぶれが前年と変わらずリーグ戦が行われた。
  • JR九州が2年連続で予選リーグ・決勝リーグを全勝し2連覇し、3地域チャレンジへ進んだが、2年連続で全敗で3位となりチャレンジリーグ昇格とはならなかった[10]。

2019-20シーズン

  • 中国電力がトップチャレンジリーグから降格したため6チームで実施。中国電力が初優勝した。
  • このシーズンはトップリーグが短縮日程のため入れ替え戦が開催されないことに伴い、3地域チャレンジは開催されなかったが、中国電力が2021年度からのラグビーの新リーグに参加を表明したため、トップチャレンジリーグへ自動昇格となった[11]。

2020-21シーズン

2021-22シーズン

2022-23シーズン

  • ルリーロ福岡が、2021年末で解散したコカ・コーラレッドスパークスの選手の受け皿となって2022年4月に発足[15][16]、トップキュウシュウAに参入し6チームで対戦。ルリーロ福岡が初優勝した。ルリーロ福岡には、2022年5月で解散した宗像サニックスブルースの選手も合流した[17]。
  • 3地域社会人リーグ順位決定戦(イースト・ウェスト・キュウシュウの優勝チームが出場)に出場したが、ルリーロ福岡は全敗で3位となった[18]。

2023-24シーズン

ジャパンラグビーリーグワンへの参入

2024-25シーズンからの参入

  • 2022年1月に開幕したジャパンラグビーリーグワン初年度(2022シーズン)において、2022年2月15日に宗像サニックスブルースが次年度からの脱退・廃部を表明した[22]。
  • 以降、2023-24シーズンからの新規チーム受け入れを検討していたが、準備や調整の期間を要することから、2024-25シーズンから行うことを2023年2月7日に発表した[23]。新規参入チームは、最下部DIVISION3からスタートする[24]。
  • 参入条件には「直近3年間の戦績」が良好であることのほか、「3000人以上収容のスタジアム確保」「40人以上の選手で、3分の2以上はリーグワンに準ずる試合の出場経験」「フロントロー3組を用意」「1億円以上の強化・活動費」「U12・U15チームの活動」などがある[23]。
  • 2024年1月31日、新規参入審査委員会における最終評価および、2024年1月29日の臨時理事会により、ルリーロ福岡を含む3チーム[25]が新規参入チームとなった[26]。

過去の入替

トップリーグとの入替

2009-10シーズンまではリーグ戦の上位3チームが「トップリーグチャレンジマッチ順位決定戦」(1回総当たり戦)へ進み、1位が「トップチャレンジ1」へ、2位は「トップチャレンジ2」へ進出する方式だった。ただしシーズン順位と決定戦の順位は別に扱われる[注 4]。

2010-11シーズン以降は上位3チーム(2015-2016シーズンのみ上位4チーム)が決勝リーグに(1回総当たり戦)進み、1位が「トップチャレンジ1」へ、2位は「トップチャレンジ2」へ進出する方式となった。なお決勝リーグの順位がそのままリーグ戦での順位となり1位チームが優勝となる。

2003-04シーズン 〜 2009-10シーズン

1位はトップチャレンジ1へ進み、2位以内に入ればトップリーグへ自動昇格、3位はトップリーグ入替戦へ進出。2位はトップチャレンジ2へ進み、1位はトップリーグ入替戦へ進出、2位以下は残留。

2010-11シーズン 〜 2012-13シーズン

1位のトップチャレンジ1、2位のトップチャレンジ2進出はこれまでどおりだが、トップチャレンジ1と同時開催だったトップチャレンジ2が先開催となり、トップチャレンジ2で1位になったチームがトップチャレンジ1へコマを進め、トップチャレンジ1で2位以内に入ればトップリーグへ自動昇格、3位・4位はトップリーグ入替戦へ進出する形となった。なおトップチャレンジ2で2位以下になれば残留なのは変わらない。

2013-14シーズン ~ 2014-15シーズン

1位のトップチャレンジ1、2位のトップチャレンジ2進出、トップチャレンジ1及びトップチャレンジ2の開催方法はこれまで通りだが、トップリーグへ自動昇格できるのがトップチャレンジ1の1位のみとなり、2位以下はトップリーグ入替戦へ進出する形となった。

2015-16シーズン

トップリーグの日程短縮、試合数減少に伴い自動昇格が無く、トップチャレンジ1へ進出したチームがトップリーグ入替戦へ進出する形となった。

2016-17シーズン

次年度2017-18シーズンから、トップリーグとトップキュウシュウの間に2部リーグのジャパンラグビートップチャレンジリーグが創設されるため1-3位チームに上位リーグへの昇格の可能性があった。

優勝チーム

トップチャレンジ1へ進出。1位の場合トップリーグへ自動昇格、2位以下の場合、入れ替え戦で勝利すればトップリーグ昇格、敗戦・引き分け[注 5]であればトップチャレンジリーグへ参入。

2位チーム

トップチャレンジ2へ進出。1位の場合、優勝チームと同様の条件。2位以下の場合はトップチャレンジリーグへ参入。

3位チーム

トップイーストリーグ・トップウェストの3位チームと「トップチャレンジリーグ参入マッチ」(1回総当たり戦)を戦い、2位以内に入ればトップチャレンジリーグへ参入、3位の場合トップキュウシュウ残留。

2017-18シーズン

1位チームのみがトップチャレンジリーグへの昇格チャンスがある「3地域チャレンジ」に進出。3地域チャレンジで1位の場合トップチャレンジリーグへ昇格、2位の場合トップチャレンジリーグ入替戦へ出場、3位の場合は残留。

2018-19シーズン

1位チームが「3地域チャレンジ」に進出するのは変わらないが、自動昇格はなく、3地域チャレンジで1位・2位の場合トップチャレンジリーグ入替戦へ出場、3位の場合は残留で変わらない。

過去に在籍したことがあるチーム

ジャパンラグビーリーグワンに参入

チーム名創設年参加シーズン[注 6]練習グラウンド備考
ルリーロ福岡2022年2022-23〜2023-24福岡県うきは市2024-25からリーグワンDIVISION3に参入[21]

トップリーグへ昇格

チーム名創設年参加シーズン練習グラウンド備考
コカ・コーラウエストレッドスパークス1966年2003-04〜2005-06、
2012-13
福岡県福岡市2005-06までは「コカ・コーラウエストジャパンラグビー部」
その後コカ・コーラレッドスパークスに名称変更し2021年休部
宗像サニックスブルース1994年2004-05、
2013-14、
2015-16
福岡県宗像市2004-05、2013-14までは「福岡サニックスブルース」
トップリーグ創設時に参加(チーム名は「福岡サニックスボムズ」)
2022年休部

トップチャレンジリーグへ昇格

チーム名創設年トップキュウシュウA参加シーズン練習グラウンド備考
九州電力キューデンヴォルテクス1951年2003-04〜2006-07、
2010-11〜2011-12、
2014-15〜2016-17
福岡県福岡市2007-08〜2009-10、2012-13〜2013-14まではトップリーグに在籍
2006-07までは「九州電力ラグビー部」
マツダブルーズーマーズ1961年2003-04〜2016-17広島県府中町現・マツダスカイアクティブズ広島
中国電力レッドレグリオンズ1987年2003-04〜2016-17、
2019-20
広島県広島市2016-17までは「中国電力ラグビー部」

トップキュウシュウから撤退

チーム名トップキュウシュウB参加シーズン練習グラウンド備考
どんたくクラブ2003-04不明
北九州市役所ラグビー部2005-06福岡県北九州市
福岡市消防局ラグビー部2003-04〜2007-08福岡県福岡市
NTTグループ福岡ラグビー部2003-04〜2012-13福岡県一般的には「NTT-G福岡」と表記
2013年廃部
三菱自動車水島ラグビー部2008-09、
2010-11、
2012-13〜2015-16
岡山県倉敷市1946年創部
2003-04〜2007-08、2009-10、2011-12はトップキュウシュウAに在籍
2016-17シーズン部員不足により出場辞退、その後トップキュウシュウから撤退し、2022年から三菱自動車倉敷キングフィッシャーズへ名称変更してトップウェストへ参加
ジャパンセミコンダクター大分ラグビー部2003-04〜2006-07、
2009-10〜2018-19
大分県大分市2007-08〜2008-09はトップキュウシュウAに在籍
2015-16までは「東芝大分ラグビー部」
日本製鉄大分ラグビー部2015-16〜2021-22大分県大分市1973年創部
2018-19までは「新日鐵住金大分ラグビー部」

中国地方のチームが参加している経緯

トップキュウシュウには、前身の西日本社会人リーグの時代から中国地方のチームが参加している。中国地方は本来、関西ラグビーフットボール協会の管轄であり、九州ラグビーフットボール協会の管轄ではない。

九州では、1968年から、社会人チーム・大学チーム混合のリーグ戦である九州リーグ[注 7]を開催していた[27]。しかし、九州の社会人チームとしては、より多くの社会人チームとの対戦を増やすことでレベルアップを図っていきたいという思惑があった。そこで、九州のみならず全国区の強豪であった新日鉄八幡(現・日本製鉄八幡)から、地域的にも九州に近い中国地方の東洋工業(現・マツダスカイアクティブズ広島)、淀川製鋼呉、山陽国策パルプとの対抗戦が提案された。

地域協会を跨いでの変則的なリーグ戦になることについて、当時の九州協会と関西協会の書記長が会談し、1972年度から西日本社会人リーグ(当時は西日本社会人対抗戦)が開催されることとなった。初年度には、東洋工業、淀川製鋼呉、山陽国策パルプの3チームが中国地方から参加した。

トップウェスト創設後も三菱自動車水島ラグビー部(岡山県)、マツダブルーズーマーズ(広島県)、中国電力レッドレグリオンズ(広島県)が参加していたが、2019年度(2019-20シーズン)終了後に中国電力レッドレグリオンズがトップチャレンジリーグに昇格して以降は中国地方の参加チームは存在しない。

脚注

注釈

  1. トップキュウシュウAに在籍
  2. トップキュウシュウBに在籍
  3. 西日本社会人リーグとトップキュウシュウ1部両方で優勝しているチーム。(2017年現在)
  4. 実際、2003-2004シーズンでは優勝したコカ・コーラウエストジャパンが順位決定戦で準優勝の九州電力に敗れ、九州電力がトップチャレンジ1へ、コカ・コーラウエストジャパンがトップチャレンジ2へ出場、2005-2006シーズンでは優勝した九州電力が順位決定戦で準優勝のコカ・コーラウエストジャパンに敗れ、さらにそのコカ・コーラウエストジャパンがトップチャレンジ1で1位となりトップリーグへ昇格、九州電力はトップチャレンジ2を突破するものの入替戦で敗れトップリーグ昇格を逃すという事態が起きた。
  5. 引き分けの場合は規定によりトップリーグ所属チームの残留となるため。
  6. トップキュウシュウAに在籍
  7. 1968年度から1971年度まで開催。社会人チームは新日鉄八幡、九州電力、西方自衛隊、三井東圧(三井化学)などが、大学チームは福岡大学、福岡工業大学が参加した。

出典

  1. “九州ラグビーフットボール協会 |九州トップクラブリーグ(クラブ)-2020”. 九州ラグビーフットボール協会. 2024年1月11日閲覧。
  2. 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “ジャパンラグビー リーグワン2024-25シーズン 新規参入チーム決定のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年3月8日閲覧。
  3. https://www.rugby-kyushu.jp/kyushuleague/2017topkyushu/2017hoshitori.html
  4. https://www.rugby-kyushu.jp/kyushuleague/2018topkyushu/2018hoshitori.html
  5. https://www.rugby-kyushu.jp/kyushuleague/topkyushu/2019hoshitori.html
  6. 令和2年度トップキュウシュウリーグの開催中止について . 九州ラグビーフットボール協会. 2021年1月11日閲覧。
  7. “九州ラグビーフットボール協会 |トップキュウシュウリーグ試合日程・結果”. 九州ラグビーフットボール協会. 2024年3月8日閲覧。
  8. “九州ラグビーフットボール協会 |トップキュウシュウリーグ/試合日程・結果”. 九州ラグビーフットボール協会. 2024年3月8日閲覧。
  9. “九州ラグビーフットボール協会 |平成29年度”. 九州ラグビーフットボール協会. 2024年3月8日閲覧。
  10. “九州ラグビーフットボール協会 |平成30年度”. 九州ラグビーフットボール協会. 2024年3月8日閲覧。
  11. “九州ラグビーフットボール協会 |2019年度”. 九州ラグビーフットボール協会. 2024年3月8日閲覧。
  12. “九州ラグビーフットボール協会 |2020年度”. 九州ラグビーフットボール協会. 2024年3月8日閲覧。
  13. “九州ラグビーフットボール協会 |2021年度”. 九州ラグビーフットボール協会. 2024年3月8日閲覧。
  14. “新リーグでの活躍はならず。コカ・コーラレッドスパークスが廃部に。 - ラグビーリパブリック” (2021年4月30日). 2024年3月8日閲覧。
  15. “【ルリーロ福岡/2022レビュー(上)】何もないところから始まった。情熱集まり、愛情広がる - ラグビーリパブリック” (2022年12月26日). 2024年3月8日閲覧。
  16. “【ルリーロ福岡/2022レビュー(下)】個々のチャレンジ。それはチームのエナジーであり未来 - ラグビーリパブリック” (2022年12月30日). 2024年3月8日閲覧。
  17. “ラグビー「ルリーロ福岡」が社会人リーグ“日本一”目指して初戦に挑む - RKBオンライン”. rkb.jp. 2024年3月8日閲覧。
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  21. 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “ジャパンラグビー リーグワン2024-25シーズン 新規参入チーム決定のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年3月8日閲覧。
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  23. 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “ジャパンラグビー リーグワン 新規参入チームの受け入れに関して | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2023年2月8日閲覧。
  24. “リーグワン 24~25年シーズンから新規参入チーム受け入れ決定 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年2月9日閲覧。
  25. 残りの2チームはセコムラガッツ、ヤクルトレビンズ。一方で秋田ノーザンブレッツRFCは最終評価で4番目となり、新規参入チームには選ばれなかった。
  26. 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “ジャパンラグビー リーグワン2024-25シーズン 新規参入チーム決定のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年1月31日閲覧。
  27. 『全国社会人ラグビー大会50年史』日本ラグビーフットボール協会、1998年。

関連項目

外部リンク

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