梵網経 (大乗仏教)
『梵網経盧舎那仏説菩薩心地戒品第十』とは、大乗仏教の経典であり、『梵網経』(ぼんもうきょう)と通称する[1]。鳩摩羅什訳とされる漢訳が伝わる。上下の二巻本で、下巻を特に「菩薩戒経」とよぶ。
僧肇の序文によれば、原本『梵網経』120巻61品の1品を訳出したものであるという[2]。 漢伝仏教における菩薩戒はこの経典に説かれるものが用いられる。
後世への影響
智顗は、『梵網経』下巻(菩薩戒)について天台宗の立場から『菩薩戒義疏』を著した(天台戒疏とも呼ぶ)。智顗は実際に煬帝をはじめとする多くの人々に菩薩戒を授けた[4]。
脚注
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