若林 (世田谷区)

若林(わかばやし)は、東京都世田谷区町名。現行行政地名は若林一丁目から若林五丁目。郵便番号は154-0023[2]

日本 > 東京都 > 世田谷区 > 世田谷地域 > 若林 (世田谷区)
若林
若林踏切(東急世田谷線・環七通り)
若林踏切(東急世田谷線・環七通り)
若林の位置(東京都区部内)
若林
若林
若林の位置
北緯35度38分46.5秒 東経139度39分37.64秒
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 世田谷区
地域 世田谷地域
面積
  合計 0.89 km2
人口
2019年(令和元年)9月1日現在)[1]
  合計 19,686人
  密度 22,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
154-0023[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 世田谷

地理

世田谷区中央部に位置する。北で代田、北東で代沢、東で世田谷区太子堂、南で三軒茶屋、南西で上馬、西で世田谷区世田谷、北西で梅丘と隣接する。いわゆる「環七」である東京都道318号環状七号線が、南北を横切る。環七と東急世田谷線が交差する付近に同線若林駅世田谷区役所付近に同じく松陰神社前駅がある。環七を横切る世田谷線の若林踏切信号踏切(第4種踏切)で、環七の交通が優先されており、公共交通機関であるはずの電車優先ではない、比較的珍しい踏切である。


地価

住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、若林2-5-8の地点で72万9000円/m2となっている[4]

歴史

「若林」は1401年応永8年)に調布市深大寺の僧、花光坊長弁によって著された「私案抄」に初めて登場する。1585年天正13年)には世田谷城吉良氏朝が家臣の周防上野介に「若林分」を分け与えている。

江戸時代には荏原郡世田谷領若林村となり、正保元禄の頃より千人同心志村氏の知行となった。1672年寛文12年)長州藩が小名西三谷1万8300坪の土地を買い取り、抱屋敷とした。現在の若林4丁目一帯は藩主毛利氏の官位「大膳大夫」に因み大夫山、あるいは長州山と俗称された。1863年文久3年)吉田松陰小塚原回向院から長州藩屋敷内に改葬され、1882年明治15年)松陰神社が建立された。

1888年明治22年)町村制施行により若林一帯は世田谷村大字となった。1928年昭和3年)より1931年(昭和6年)まで、237番地(現:若林三丁目15番1号)に北原白秋が居住している。1932年(昭和7年)より世田谷区若林町。戦後、住居表示により1966年昭和41年)に若林一丁目から若林四丁目、1968年(昭和43年)に若林五丁目が成立し、現在に至る。

太平洋戦争後に日本に進駐したアメリカ軍(進駐軍)の高級将校用慰安所として、終戦直後の1945年11月に世田谷区若林に「RAAクラブ」が設置されたが、翌年8月に廃止されている。


地名の由来

若林とは、新田を意味する古い表現、または開発造成され植林された若いの並んでいるところを指すと考えられているが、正確な由来は不詳である。

町名の変遷

実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
若林一丁目 1966年11月15日 若林町の一部
若林二丁目 若林町、太子堂町の各一部
若林三丁目 若林町、世田谷1の各一部
若林四丁目 若林町、世田谷1の各一部
若林五丁目 若林町の一部

世帯数と人口

2019年(令和元年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目世帯数人口
若林一丁目 2,803世帯 4,480人
若林二丁目 2,130世帯 3,860人
若林三丁目 2,134世帯 3,459人
若林四丁目 2,529世帯 4,395人
若林五丁目 1,933世帯 3,492人
11,529世帯 19,686人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目番地小学校中学校
若林一丁目11~32番世田谷区立若林小学校世田谷区立世田谷中学校
1~10番世田谷区立三軒茶屋小学校世田谷区立太子堂中学校
その他世田谷区立太子堂小学校
若林二丁目1~5番
6番1~9号
6番13号~最終号
7番29号
その他世田谷区立若林小学校世田谷区立世田谷中学校
若林三丁目全域
若林四丁目1~40番
その他世田谷区立山崎小学校
若林五丁目20~25番
その他世田谷区立若林小学校

施設

  • 若林公園
  • 世田谷税務署
  • 世田谷区立世田谷図書館
  • 国士舘中学校・高等学校
  • 世田谷区立世田谷中学校 - 旧:世田谷区立若林中学校世田谷区立山崎中学校と統合して成立。
  • ひだまり友遊会館(旧老人会館)
  • 世田谷区立生涯大学 - 生涯学習施設。
  • 警視庁少年センター(世田谷少年センター)
  • 若林あんしんすこやかセンター
  • 若林まちづくりセンター
  • 若林区民会館
  • 若林児童館
  • 世田谷保育園
  • 家庭幼稚園
  • 世田谷若葉幼稚園

史跡

出身・ゆかりのある人物

関連項目

脚注

  1. 世田谷区の町丁別人口と世帯数”. 世田谷区 (2019年9月3日). 2019年9月29日閲覧。
  2. 郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
  3. 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月27日閲覧。
  4. 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. 通学区域”. 世田谷区 (2018年4月1日). 2019年9月29日閲覧。

外部リンク

※代沢とは道路上の一点で接する。

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.