三宿
三宿(みしゅく)は、東京都世田谷区の町名。現行行政地名は三宿一丁目および三宿二丁目。郵便番号154-0005[2]。
三宿 | |
|---|---|
![]() 三宿神社 | |
![]() 三宿 三宿の位置 | |
| 北緯35度38分58.74秒 東経139度40分28.74秒 | |
| 国 |
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| 都道府県 |
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| 特別区 |
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| 地域 | 世田谷地域 |
| 面積 | |
| • 合計 | 0.365 km2 |
| 人口 | |
| • 合計 | 8,523人 |
| • 密度 | 23,000人/km2 |
| 等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
| 郵便番号 |
154-0005[2] |
| 市外局番 | 03[3] |
| ナンバープレート | 世田谷 |
地理
三宿交差点の北西側にあり、三宿一丁目と三宿二丁目からなる。隣接地域として北に代沢、東に池尻、西・南側に太子堂がある。
町全体が、烏山川が削った谷の斜面に位置し、南側が三宿一丁目、北側が三宿二丁目、谷底部分が境となっている。この川は現在暗渠・緑道(遊歩道)化されており、三軒茶屋や池尻大橋方面に行くことができる。川沿いのいわゆる境目付近に三宿神社が存在する。三宿神社のある小高い丘は多聞山と呼ばれ、過去には三宿城(多聞小学校敷地が本丸と比定されている。現在の住所は池尻)、多聞寺が存在したが、明治維新後の明治政府による廃仏毀釈の影響で多聞寺は緊急に神社化され、前述の三宿神社となった。故に現在も神社脇に旧寺の墓地が存在する、珍しい状態となっている。近隣の池尻や太子堂などと比べると町域が狭く、故に氏子も少数ではあるが、地域の人たちの努力または新しく移住してきた人の参加により、三宿神社では毎年秋に例祭が開催されている。同神社の神輿は関東大震災と空襲の両難を切り抜けている、縁起のいい神輿として知られる。神社の後背地には、三宿の森公園がある。
三宿交差点(国道246号と東京都道420号鮫洲大山線の交点)付近は過去、トレンディスポットとして知られ、賑わった。三宿一丁目には高校野球などスポーツでも知られる世田谷学園中学校・高等学校がある。昭和40年代まで山元オブラートのオブラート工場があったが、現在工場跡地はマンションになっている。国道246号から少し入ったところに東映の社宅があったが、これも近年ビジネスビルに建て替えられた。
国道246号線に路面電車の東急玉川線が走っていた時代には、現在の三宿交差点から少し三軒茶屋寄りの地点に三宿停留所が置かれていた。現在、その痕跡はない。日本のプロ野球選手として著名であったヴィクトル・スタルヒンはこの三宿駅近くで、運転していた車が路面電車と衝突して死亡した。
陸上自衛隊三宿駐屯地はこの地から南の世田谷区池尻と目黒区東山に跨って設置されており、町域内にはかからない。
三宿交差点
三宿・池尻交差点
歴史
地名の由来
この近辺には、幕末の頃まで「蛇池」とも「龍池」とも呼ばれていた池があり(北沢川と烏山川の合流点付近から目黒川大橋付近までは沼沢地帯を形成していた。近辺には「池尻村」「池沢村」と池の名がつく村があったこと、現在も、国道246号(玉川通り)北側の池尻・三宿には地形的に池のような低地部があること、その低地部の北に「池ノ上」があることからも窺い知ることができる。)、水の宿る地ということで「水宿」とついたものから転じて「三宿」となったものといわれる。
なお、三宿には、「本宿」「北宿」「南宿」の3つの字があったことからできた地名という通説があるが、この字は明治8・9年に定められたものである。
沿革
町名の変遷
| 実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
|---|---|---|
| 三宿一丁目 | 1965年9月15日 | 三宿町、池尻町、太子堂町の各一部 |
| 三宿二丁目 | 三宿町、池尻町、太子堂町、下代田町の各一部 | |
世帯数と人口
2019年(令和元年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
| 丁目 | 世帯数 | 人口 |
|---|---|---|
| 三宿一丁目 | 2,694世帯 | 3,970人 |
| 三宿二丁目 | 2,495世帯 | 4,410人 |
| 計 | 5,189世帯 | 8,523人 |
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
| 丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
|---|---|---|---|
| 三宿一丁目 | 全域 | 世田谷区立三宿小学校 | 世田谷区立三宿中学校 |
| 三宿二丁目 | 全域 | 世田谷区立多聞小学校 | 世田谷区立太子堂中学校 |
交通
鉄道
東急田園都市線が国道246号線の地下を通っているが、当地域内に駅は設置されていない。最寄り駅は東側の池尻大橋駅となる。なお前述の通り東急玉川線が通っていた時代には三宿停留所が設置されていた。
道路
- 首都高速3号渋谷線(当地域内に出入口はない。最寄りは池尻ICまたは三軒茶屋ICとなる。)
- 国道246号
- 東京都道420号鮫洲大山線
施設
- 世田谷学園中学校・高等学校
- 世田谷区立多聞小学校
- 世田谷区立三宿小学校
- 三宿の森緑地
- 三宿神社
- 東急バス淡島営業所
脚注
- “世田谷区の町丁別人口と世帯数”. 世田谷区 (2019年9月3日). 2019年9月29日閲覧。
- “郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
- “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月27日閲覧。
- 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- “通学区域”. 世田谷区 (2018年4月1日). 2019年9月29日閲覧。

