観無量寿経
内容
阿闍世という名の太子が、悪友の提婆達多にそそのかされて、父の頻婆娑羅王を幽閉し餓死させようとした「王舎城の悲劇」を導入部として、王の后である韋提希夫人の願いにより釈迦が、極楽世界や阿弥陀仏、観音・勢至の二菩薩を観想する13の観法を説く。そして、極楽世界に往生する者を「上品上生」から「下品下生」まで九品に分類し、最後に釈迦が阿難に向って「無量寿仏の名号を、常に心にとどめ続けよ」と説く。
注・出典
- 藤田宏達 浄土三部経と親鸞聖人
- 藤田 1969, p. 466.
- 日本の浄土教においては、善導の撰述した書を、『観経』の注釈書とするのが通例である。
参考文献
- 浄土宗総合研究所 編『[現代語版]浄土三部経』浄土宗出版、初版2011年。ISBN 978-4-88363-052-3。
- 浄土真宗教学編集所 浄土真宗聖典編纂委員会 編『<浄土真宗聖典>浄土三部経 -現代語版-』本願寺出版社、初版1996年。ISBN 978-4-89416-601-1。
- 中村元、早島鏡正・紀野一義 訳注『浄土三部経』 下、岩波書店〈岩波文庫 青306-2〉、1990年。ISBN 4-00-333062-5。
- 藤田宏達「『觀無量壽經』の撰述問題」『印度學佛教學研究』第17巻第2号、日本印度学仏教学会、1969年、465-472頁、doi:10.4259/ibk.17.46。
外部リンク
- 教学伝道研究センター「ダウンロード 『浄土真宗聖典』聖教データベース」 - 原典版と註釈版あり
- 聖教電子化研究会『仏説観無量寿経』
- 何で 何で ナモ なの(本願寺派・妙念寺ホームページ) - 現代語訳
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