M50 (天体)

M50 (NGC 2323) はいっかくじゅう座にある散開星団

M50
Messier 50[1]
散開星団 M50
仮符号・別名 NGC 2323[1]
星座 いっかくじゅう座
見かけの等級 (mv) 5.9[1]
視直径 16.0' [2]
分類 散開星団[1]
発見
発見日 1772年4月5日[2]
発見者 シャルル・メシエ[2]
発見方法 望遠鏡による観測
位置
元期:J2000.0[1]
赤経 (RA, α)  07h 02m 47.5s[1]
赤緯 (Dec, δ) −08° 20 16[1]
赤方偏移 0.000020[1]
視線速度 (Rv) 6.1 km/s[1]
固有運動 (μ) 赤経: -0.27 ミリ秒/年[1]
赤緯: -1.18 ミリ秒/年[1]
距離 3,200光年[2](約0.98kpc)
M50の位置
M50の位置
物理的性質
直径 約20光年[2]
年齢 約78×106[2]
他のカタログでの名称
Mel 58
■Template (■ノート ■解説) ■Project

概要

おおいぬ座との境界にちかく、シリウスからおおいぬ座θ星の方に伸ばした線をたどると見つけやすい。

条件がよければ、肉眼でぼんやりとした光に見える。双眼鏡でも微星がぽつぽつみえる。口径5cmの望遠鏡では倍率を上げると星に分かれてくる。口径8cmの望遠鏡では、20個程度の星が見えてくる。小さい散開星団だがそれほど密集はしていない。口径10cmの望遠鏡では50個ほどの星が見えてくる。口径30cmの望遠鏡ではおびただしい星が見え全体で150個ほどの星が見える。散開星団なのに、口径30cmの望遠鏡でも完全に星に分離できない。分離するには口径40cm程度の望遠鏡を必要とする。

全体の形はマラスはハート型、ジョーンズはY型であるとした。マラスは、ウェッブらが記した赤い星は特に異なった色には見えないとした。

観測史

1772年4月5日にシャルル・メシエが発見した。しかし、ジャック・カッシーニの記録によると、ジャックの父のジョヴァンニ・カッシーニが1711年以前に発見していたともされる[2]。1774年にヨハン・ボーデは「カッシーニがおおいぬ座とこいぬ座の間にあるという星団を探し、ついにいっかくじゅう座の腹の下で発見した。星雲状の光の上に小さな星がある星団で、西に4個の小星がある」と記している[3]ジョン・ハーシェルは「顕著な星団。非常に大きく、星数が多い。星の等級は12~16等」と記した[3]

出典

  1. SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME M50. 2016年3月17日閲覧。
  2. Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2007年8月30日). Messier Object 50”. SEDS. 2016年3月17日閲覧。
  3. Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2005年3月29日). Messier 50 Observations and Descriptions”. SEDS. 2016年3月17日閲覧。

関連項目

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