M65 (天体)

M65(NGC 3623)は、しし座にある渦巻銀河である。

M65
Messier 65
渦巻銀河 M65
渦巻銀河 M65
仮符号・別名 NGC 3623[1]
星座 しし座
見かけの等級 (mv) 9.3[2]
視直径 7.347' × 2.351'[1]
分類 Sa (渦巻銀河)[2],
LINER[1], 活動銀河核[1]
発見
発見日 1780年3月1日[3]
発見者 シャルル・メシエ[2]
発見方法 望遠鏡による観測
位置
元期:J2000.0[1]
赤経 (RA, α)  11h 18m 55.957s[1]
赤緯 (Dec, δ) +13° 05 31.96[1]
赤方偏移 0.00254[1]
視線速度 (Rv) 761 km/s[1]
距離 3500万光年[2](約11Mpc)
M65の位置
M65の位置
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概要

しし座の三つ子銀河。右上がM65。

M65はM66やNGC 3628と非常に接近して見え「しし座の三つ子銀河 (Leo Triplett)」とも呼ばれている[2]。3つの銀河はいずれも、しし座銀河群に属している。

中心部が明るく、周囲が拡散してやや不鮮明な楕円に見える。双眼鏡ではM66のみ見えることが多い。口径10cmの望遠鏡では、中心部の構造が分かりはじめる。口径20cmの望遠鏡では3つの銀河の存在が明瞭に観察できる。M65は中心核が割れたような感じに見える。

観測史

1780年3月1日に、シャルル・メシエによってM66と同時に発見された[3]。メシエは「非常に微かで星はない」としている[3]ウィリアム・ハーシェルは「非常に輝く星雲。南北方向に広がり径12'。明るい核があり、周りは急に拡散している」と記した[3]ロス卿は1848年に「奇妙な星雲。左側に明るい核がある。やや上方と右側に条があり、渦状。核の部分だけよく分かれる」とし[3]1854年には「核の片方に暗い場所があるようだ」とした。

2013年3月21日、日本のアマチュア天文家菅野松男によってII型超新星SN 2013am が発見されている[2]。菅野はこの発見により彗星・新星・超新星の新天体発見三冠を達成した[4]

出典

  1. SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME M65. 2016年3月14日閲覧。
  2. Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2013年4月20日). Messier Object 65”. SEDS. 2016年3月14日閲覧。
  3. Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2005年2月20日). Messier 65 Observations and Descriptions”. SEDS. 2016年3月14日閲覧。
  4. 菅野さんがしし座の銀河に超新星2013amを発見”. AstroArts (2013年4月8日). 2016年3月14日閲覧。
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