M52 (天体)

M52(NGC 7654) はカシオペヤ座にある散開星団

M52
Messier 52[1]
散開星団M52(撮影:2MASS/NASA)
散開星団M52(撮影:2MASS/NASA
仮符号・別名 NGC 7654[1]
星座 カシオペヤ座
見かけの等級 (mv) 7.3[1]
視直径 13.0' [2]
分類 散開星団[1]
発見
発見日 1774年9月7日[2]
発見者 シャルル・メシエ[2]
発見方法 望遠鏡による観測
位置
元期:J2000.0[1]
赤経 (RA, α)  23h 24m 48.0s[1]
赤緯 (Dec, δ) +61° 35 36[1]
赤方偏移 -0.000133[1]
視線速度 (Rv) -40.00 km/s[1]
固有運動 (μ) 赤経: -2.77 ミリ秒/年[1]
赤緯: -1.18 ミリ秒/年[1]
距離 5,000光年[2](約1.5kpc)
M52の位置
M52の位置
物理的性質
年齢 35×106[2]
他のカタログでの名称
Mel 243
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概要

約200個の若い星からなる。この星団の集中度は1立方パーセクあたり55.7個であり、M11と同程度で散開星団としてはまばらな方である。全体の形は不正形の半円とか、不正三角形とか、東南を指す細い矢(ジョーンズ)などと表現されている。マラスは針の姿に見立てた。鳥の形に見る人もいる。

双眼鏡では星雲状に見えその中に僅かばかりの星が浮かんでいる。口径6cmの望遠鏡では微星がはっきりしてくる。口径10cmの望遠鏡では更に多くの星を分離でき、明るくびっしりと星が集まっている様子がわかる。全部の星を分離するには口径30cm程度の望遠鏡を必要とする。


観測史

1774年9月7日に、フランス天文学者シャルル・メシエがモンテーニュ彗星 (C/1774 P1) を観測中に発見した[3]。メシエは「非常に微かな星の集まり。星雲状物質を交え、普通の色消し望遠鏡で見える」と記している[3]ジョン・ハーシェルは「大きく星数が多く、丸く集中している。星の等級は9~13等」と記した[3]。スミスは「乱雑に星がまかれているが、三角形を作る星の頂点に、橙色の星が置かれ、羽を伸ばした鳥のようである。7~8等級の星2個が先行し、他の同じぐらい明るい星が後続する」と記した[3]。ウェッブは「不規則。よくあることだが橙の星がある」とした。

出典

  1. SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME M52. 2016年3月15日閲覧。
  2. Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2013年4月24日). Messier Object 52”. SEDS. 2016年3月15日閲覧。
  3. Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2005年3月29日). Messier 52Observations and Descriptions”. SEDS. 2016年3月15日閲覧。

関連項目

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