円山町 (渋谷区)
円山町(まるやまちょう)は、東京都渋谷区の町名。丁番の設定がない単独町名である。住居表示実施済区域。
| 円山町 | |
|---|---|
| 町丁 | |
![]() 円山町の中心・道玄坂地蔵 | |
| 北緯35度39分28秒 東経139度41分41秒 | |
| 国 |
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| 都道府県 |
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| 特別区 |
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| 地域 | 渋谷地域 |
| 人口情報(2023年(令和5年)1月1日現在[1]) | |
| 人口 | 2,021 人 |
| 世帯数 | 1,646 世帯 |
| 面積([2]) | |
| 0.084591914 km² | |
| 人口密度 | 23891.17 人/km² |
| 郵便番号 | 150-0044[3] |
| 市外局番 | 03(東京MA)[4] |
| ナンバープレート | 品川 |
歴史
東京都渋谷区にある円山町は、江戸時代には甲州街道の脇街道であった大山街道(厚木街道、矢倉沢往還)の宿場町(ただし、人馬継ぎ立場ではない)として栄え、明治以降も花街として続いた。
円山は江戸時代から大山街道の宿場町として栄えていた。円山町が花街となったのは、1887年(明治20年)頃、義太夫流しをなりわいにしていた人が、弘法湯の前で宝屋という芸者屋を開業したのが始まり。その後、年とともに芸者屋、料理屋が増していき、それに伴い代々木練兵場の将校達が円山町に遊びに来るようになった。この界隈が円山と呼ばれるようになったのは昭和に入ってからで、以前は鍋島藩の荒木氏の所有だったため、「荒木山」と呼ばれていた。円山町は1913年(大正2年)に、 芸妓置屋24戸、芸妓60名、待合茶屋13戸をもった1万5000坪が三業地として指定された。1919年(大正8年)2月には、渋谷三業株式会社を創立して隆盛期に入る。1921年(大正10年)には、さらに芸妓置屋137戸、芸妓402人、待合96軒、関東大震災直前には芸妓420名を数えた。1980年(昭和55年)ごろまで三業界のにぎわいは続いたが、時代の変遷とともに料亭の数も減っていった。
1970年(昭和45年)1月1日に住居表示が実施された[5]。
2019年(令和元年)10月1日、東京都は円山町を含む渋谷の繁華街一帯を暴力団排除条例に基づき暴力団排除特別強化地域に指定[6]。強化地域内では暴力団員との間でみかじめ料のやりとりや便宜供与などが禁止され、違反者は支払った側であっても懲役1年以下または罰金50万円以下の罰則が科されることとなった[7]。
世帯数と人口
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年3月時点)[14]。
| 番地 | 小学校 | 中学校 | 調整区域による変更可能校 |
|---|---|---|---|
| 5番 19~28番 | 渋谷区立神南小学校 | 渋谷区立松濤中学校 | 渋谷区立猿楽小学校 |
| その他 |
円山町を舞台にした作品
施設
備考
円山町は、近辺で生まれ育った地元民(特に不良少年と呼ばれた層)の間で、「悪山町」(わるやまちょう)の異名で親しまれていた。この呼び名は、円山町の隣町で生まれ育ったアーティスト・K DUB SHINEの2001年の楽曲『ILL STREET BLUES』の歌詞の中にも登場している。
脚注
- “住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別) 令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年1月20日閲覧。(CC-BY-4.0)
- “円山町の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- 1970年(昭和45年)2月2日自治省告示第22号「住居表示を実施した件」
- “暴力団排除特別強化地域”. 警視庁ホームページ (2019年). 2022年8月27日閲覧。
- “東京都暴力団排除条例”. 東京都ホームページ (2019年). 2022年8月27日閲覧。
- “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- “住所別通学区域一覧”. 渋谷区. 2024年1月20日閲覧。
- “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。
