北葛西
北葛西(きたかさい)は、東京都江戸川区の町名。現行行政地名は北葛西一丁目から北葛西五丁目。住居表示実施済区域[5]。
| 北葛西 | |
|---|---|
| 町丁 | |
![]() 江戸川区行船公園の平成庭園「源心庵」 | |
| 北緯35度40分23秒 東経139度51分33秒 | |
| 国 |
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| 都道府県 |
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| 特別区 |
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| 地域 | 葛西地域 |
| 人口情報(2023年(令和5年)11月1日現在[1]) | |
| 人口 | 19,571 人 |
| 世帯数 | 9,532 世帯 |
| 面積([2]) | |
| 1.62172887 km² | |
| 人口密度 | 12067.99 人/km² |
| 郵便番号 | 134-0081[3] |
| 市外局番 | 03(東京MA)[4] |
| ナンバープレート | 足立 |
地域
東京都江戸川区南部、葛西地域の北西に位置する。面積は1.6855平方kmで、区内で9番目に大きな町である[6]。地区の西辺を荒川が南北に流れて江戸川区・江東区境を画し、江戸川区中心部とは新川で隔てられている。隣接する地域は、北は船堀二・七丁目および宇喜田町、東は中葛西一丁目、南は西葛西一・三・四丁目、西は中川および荒川を挟んで対岸は江東区となる。
北葛西は区内で12番目に人口が多い町であり、8540世帯、1万9437人(2011年1月)が在住している[6]。町域内は閑静な住宅市街地が大半を占め、比較的整備された町並みが広がる。人口密度はバラつきがあり、東京都住宅供給公社の宇喜田第一住宅などがある4丁目は、区内で第六位である。しかし1~3丁目は低いので、全体としては区内48町中36位となっている[6]。
歴史
1596年(慶長元年)に宇田川定氏によって開発された、宇喜田の一部である。元禄時代に東宇喜田村(東葛西)と分かれて西宇喜田村になり、明治時代には近隣の村々と合併して葛西村になった。昭和時代に江戸川区が誕生すると宇喜田町となったが、1978年(昭和53年)以降の住居表示の実施により、南船堀町[8]と共に北葛西として再編された。しかし一部は地名変更を拒否して宇喜田町のまま残った為、現在の町の形は凹型になっている。昔の村の中心地は新川やその分流である宇喜田川沿いにあったようである[9]。分流は戦後、次第に埋め立てられたが、現在でも分流と併走していた棒茅場通り(ぼうしばどおり)は昔の集落の面影を残している。
世帯数と人口
2023年(令和5年)11月1日現在(江戸川区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
| 丁目 | 世帯数 | 人口 |
|---|---|---|
| 北葛西一丁目 | 1,746世帯 | 3,351人 |
| 北葛西二丁目 | 2,904世帯 | 5,619人 |
| 北葛西三丁目 | 482世帯 | 1,038人 |
| 北葛西四丁目 | 2,728世帯 | 5,982人 |
| 北葛西五丁目 | 1,672世帯 | 3,581人 |
| 計 | 9,532世帯 | 19,571人 |
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[16]。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。[17]。
| 丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
|---|---|---|---|
| 北葛西一丁目 | 15〜19番 | 江戸川区立船堀小学校 | 江戸川区立松江第一中学校 |
| 1〜14番 20〜25番 | 江戸川区立第五葛西小学校 | 江戸川区立葛西第二中学校 | |
| 北葛西二丁目 | 全域 | ||
| 北葛西三丁目 | 5〜9番 | 江戸川区立宇喜田小学校 | |
| 1〜4番 | 江戸川区立第三葛西小学校 | 江戸川区立西葛西中学校 | |
| 北葛西四丁目 | 全域 | ||
| 北葛西五丁目 | 全域 | 江戸川区立宇喜田小学校 | 江戸川区立葛西第二中学校 |
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]。
| 丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
|---|---|---|
| 北葛西一丁目 | 87事業所 | 1,098人 |
| 北葛西二丁目 | 145事業所 | 1,365人 |
| 北葛西三丁目 | 37事業所 | 406人 |
| 北葛西四丁目 | 120事業所 | 2,671人 |
| 北葛西五丁目 | 62事業所 | 1,243人 |
| 計 | 451事業所 | 6,783人 |
交通
施設
- 公共施設
- 北葛西コミュニティ会館
- 教育
- 江戸川区立宇喜田小学校
- 江戸川区立第三葛西小学校
- 江戸川区立第五葛西小学校
- 公園
- 企業
北葛西には429の事業所があり、5012人が働いている[20]。近隣の西葛西や東葛西と比べると小規模だが、事業所数は48町中24位、従業者数は17位で、区内としては平均的なビジネス街である。事業所当たりの従業員数(約12人)は区内の平均(約9人)を上回っており、中規模な事業所が多いようである。業種は卸売業・小売業(24%)、運輸業(17%)、製造業(12%)、建設業(10%)、宿泊業・飲食サービス業(9%)が多いようである。また区の平均と比較すると運輸業(2.26倍)と複合サービス業(1.59倍)の比率が高く、金融業(0.22倍)と情報通信業(0.35倍)が低いようである。学術研究の従業者は区内最多(758人)で、区内の約2割を占めている。大半が1丁目に集中しており、第一三共RDノバーレ株式会社に勤務しているようである[21]。
脚注
- “町丁目別世帯と人口・年齢別人口報告〈2023年度〉” (XLSX). 江戸川区 (2023年11月1日). 2023年12月3日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月3日閲覧。(CC-BY-4.0)
- “北葛西の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- “江戸川区の住居表示実施状況”. 江戸川区. 2023年12月8日閲覧。
- 江戸川区 (2012年2月21日). “統計江戸川区 土地・人口・気象”. 2012年7月7日閲覧。
- “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年11月17日閲覧。
- “中央図書館所蔵地図一覧”. 2010年12月26日閲覧。
- “歴史的農業環境閲覧システム”. 2008年12月7日閲覧。
- “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- “町丁目別通学指定校一覧”. 江戸川区. 2023年12月8日閲覧。
- “江戸川区立小学校「学校選択制」のご案内”. 江戸川区 (2023年7月3日). 2023年12月8日閲覧。
- “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- 江戸川区 (2012年2月). “統計江戸川区 産業”. 2012年7月16日閲覧。
- “第一三共RDノバーレ株式会社”. 2012年7月18日閲覧。
- “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。
参考文献
- 江戸川区教育委員会『江戸川区の史跡と名所』(2000年)
