大渡橋 (南砺市)
大渡橋(おおわたりばし)は、富山県南砺市大崩島 - 渡原の庄川(祖山ダム湖)に架かる国道156号の橋長104 m(メートル)の吊橋。日本で初めてメインケーブルにスパイラルロープが採用された。
| 大渡橋 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国 |
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| 所在地 | 富山県南砺市 |
| 交差物件 | 庄川(祖山ダム湖) |
| 用途 | 道路橋 |
| 路線名 |
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| 管理者 | 富山県砺波土木センター |
| 施工者 | 川田工業 |
| 開通 | 1958年(昭和33年)12月3日 |
| 座標 | 北緯36度27分24.6秒 東経136度58分6.3秒 |
| 構造諸元 | |
| 形式 | 吊橋 |
| 材料 | 鋼 |
| 全長 | 104.000 m |
| 幅 | 6.000 m |
| 高さ | 17.700 m |
| 最大支間長 | 102.200 m |
| 関連項目 | |
| 橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 | |

国道156号標識
概要
架設地点の地形や客船の通行への配慮、庄川峡への景観配慮を考慮して旧橋と同じく吊橋が採用された。本橋では日本で初めてメインケーブルにスパイラルロープを採用した。現場架設にあたりプレストレス工法を採用し補剛トラス桁への二次応力の発生を防止した[1]。
歴史
旧橋は二級国道156号岐阜高岡線の庄川(祖山ダム湖)を渡る木造補剛吊橋であったが、老朽化が著しく永久化への架替が急務であった。このため、1956年度(昭和31年度)に国庫負担橋梁整備事業として3か年計画により富山県に架替が事業化された。新橋は総工費7746万4千円を費やして1958年(昭和33年)12月3日に開通した[1]。1991年(平成3年)に床版取替が行われ、鋼床版に変えられた[2]。
床版取替は、1988年(昭和63年)に調査を起こったところRC床版の著しい損傷が確認され、全面打ち替えが必要となった。本橋は幅員が狭いことから工法によらず全面通行止めが不可避であったので、工期を短縮できる鋼床版が採用された。打ち替えにあたり維持管理の観点からアメリカのベンジャミン・フランクリン橋のみに採用されていた主構トラス桁と床版を剛結するシアコネクタ方式が採用された[4]。
脚注
注釈
- 当初は鉄筋コンクリート
出典
- 高岩虎雄 1961.
- “大渡橋”. 歴史的鋼橋. 土木学会. 2022年1月12日閲覧。
- “大渡橋1958-12-3”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2022年1月12日閲覧。
- 中崎俊三「連続鋼床版による大渡橋(吊橋)の床版取替工事」(PDF)『川田技報』第11巻、川田工業、1992年、168頁、ISSN 21850291、2022年1月12日閲覧。
参考文献
- 高岩虎雄『道路橋大鑑』(PDF)(再版)土木海通信社、1961年10月25日、314 - 315頁。2022年1月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 富山県砺波土木センター - 橋梁管理者
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