栗原 (足立区)

栗原(くりはら)は、東京都足立区中部の地名。住居表示実施済みで現行行政地名は栗原一丁目から四丁目。

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栗原
町丁
栗原氷川神社
北緯35度46分59秒 東経139度47分14秒
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 足立区
人口情報2024年(令和6年)4月1日現在[1]
 人口 12,350 人
 世帯数 6,767 世帯
面積[2]
  0.717315507 km²
人口密度 17216.97 人/km²
設置日 1971年(昭和46年)8月1日
郵便番号 123-0842[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 足立
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字

隣接する地域は、北は西竹の塚および六月、東は島根、南は梅島および西新井栄町、西は西新井

地域

地区の中部を南北に緩くカーブを描きながら走る東武伊勢崎線を境に、東に一・二丁目、西に三・四丁目の街が広がる。地域の南部を東武大師線の高架橋が走り、地域の南端を東京都道318号環状七号線(環七通り)が東西に走る。地区の北部は比較的に区画整理が行き届いており整然とした道路網が整備されているが、南部は農村時代の面影をとどめた細く曲がりくねった道が広がる。

地名の由来

江戸時代頃に登場した「栗原」の由来についてはあまり詳しくは分かっていない。1971年から1974年にかけての住居表示実施による周辺町村との領域変更によって、旧六月町および旧西新井町の一部が含まれたが、かつての旧栗原町が大部分であったために「栗原」となった。

当地域では現在、行政的地名として栗原しか残されていないが、古来よりさらに個々の地域的名称が存在していた。それらの地域名称は「ズシ」と呼ばれ生活組織を意味し、かつての旧栗原村には「後栗原」、「石塚」、「満願寺(前栗原)」とに大きく三分されていた。後栗原は、西新井3丁目の十勝甘納豆前にあった、バス停の名前で残されていた(現在は廃止)他には、は石塚公園などの施設名称に残されている。

世帯数と人口

2024年(令和6年)4月1日現在(足立区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目世帯数人口
栗原一丁目 1,400世帯 2,425人
栗原二丁目 1,818世帯 3,038人
栗原三丁目 1,996世帯 3,722人
栗原四丁目 1,553世帯 3,165人
6,767世帯 12,350人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[5]
10,448
2000年(平成12年)[6]
10,418
2005年(平成17年)[7]
12,450
2010年(平成22年)[8]
13,016
2015年(平成27年)[9]
12,361
2020年(令和2年)[10]
12,656

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[5]
4,077
2000年(平成12年)[6]
4,426
2005年(平成17年)[7]
5,397
2010年(平成22年)[8]
6,160
2015年(平成27年)[9]
5,881
2020年(令和2年)[10]
6,472

学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[11]。なお、足立区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。ただし、小学校に関しては、2018年(平成30年)度から学区域または学区域に隣接する学校のみの選択になる[12]

丁目番地小学校中学校
栗原一丁目全域足立区立島根小学校足立区立第十中学校
栗原二丁目全域
栗原三丁目全域足立区立栗原小学校
栗原四丁目全域足立区立栗原北小学校

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

丁目事業所数従業員数
栗原一丁目 85事業所 399人
栗原二丁目 33事業所 148人
栗原三丁目 116事業所 1,267人
栗原四丁目 79事業所 761人
313事業所 2,575人

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[14]
322
2021年(令和3年)[13]
313

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[14]
2,246
2021年(令和3年)[13]
2,575

交通

鉄道

東武伊勢崎線西新井駅 - (西新井栄町所在)
東武大師線大師前駅 - (西新井所在)

道路

施設

  • 足立栗原北郵便局
  • 西新井税務署
  • ギャラクシティ
    • こども科学館
    • 西新井文化ホール
  • 栗原住区センター
  • 足立区立栗原北小学校

足立区立栗原小学校の現所在地は、西新井栄町二丁目である(西新井栄町は旧栗原町の地域が多くを占めている)。

史跡

歴史

室町時代、栗原の辺りは「渕江郷石塚村」と呼ばれていたことが、「黄梅院文書」から分かっている。江戸時代には「栗原村」の名称が定着している[15]

かつての栗原村(足立区成立後の栗原町)は、現在の一ツ家地域近辺にも広い飛地があり、この地区は足立区成立後に東栗原町となった。住居表示の実施の際には東栗原の名は残されず、一ツ家などの新しい町名に編入された。足立区立東栗原小学校など、東栗原の名を残す施設は今でもいくつか残っている。

年表

  • 1889年5月1日 - 東京府南足立郡栗原村が周辺の村と合併し、梅島村が誕生。南足立郡梅島村大字栗原となる。
  • 1928年10月1日 - 梅島村が町に昇格し、梅島町となる。
  • 1932年10月1日 - 南足立郡が東京市足立区となる。栗原は栗原町とされる。
  • 1934年4月1日 - 栗原町の国道4号以東の地域が東栗原町として分離される。
  • 1966年4月1日 - 栗原町の一部に住居表示が実施され、梅島三丁目に編入される。
  • 1967年3月15日 - 栗原町の一部に住居表示が実施され、西新井一・二丁目に編入される。
  • 1967年5月1日 - 栗原町の一部に住居表示が実施され、島根三丁目、六月二丁目に編入される。
  • 1971年8月1日 - 栗原町・六月町の一部に住居表示が実施され、栗原一、二丁目が成立。同日、栗原町の一部に住居表示が実施され、六月三丁目・竹の塚一丁目・島根四丁目に編入される。
  • 1973年8月1日 - - 栗原町の一部に住居表示が実施され、西新井栄町一~三丁目に編入される。
  • 1974年7月1日 - 栗原町・西新井町の一部に住居表示が実施され、栗原三、四丁目が成立。

その他

日本郵便

脚注

  1. 足立区の町丁別の世帯と人口(令和6年) (CSV). 足立区 (2024年4月12日). 2024年4月20日閲覧。 (ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年10月28日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. 栗原の郵便番号”. 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。
  4. 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  6. 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  7. 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  8. 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  9. 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  11. 区立小・中学校の通学区域表・通学区域図 (PDF). 足立区 (2023年4月1日). 2023年10月28日閲覧。 (ファイル元のページ)
  12. 学校選択制度について”. 足立区 (2017年6月1日). 2017年12月7日閲覧。
  13. 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  14. 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  15. 新編武蔵風土記稿 栗原村.
  16. 郵便番号簿 2022年度版 (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

関連文献

関連項目

外部リンク

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