2009年の横浜ベイスターズ

2009年の横浜ベイスターズ(2009ねんのよこはまベイスターズ)では、2009年における横浜ベイスターズの動向をまとめる。

2009年の横浜ベイスターズ
成績
セントラル・リーグ6位
51勝93敗 勝率.354
本拠地
都市 神奈川県横浜市
球場 横浜スタジアム
球団組織
オーナー 若林貴世志
経営母体 TBSホールディングス
監督 大矢明彦(5月18日から休養)
田代富雄(5月18日から代行)
スローガン
MOVE ON
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この年の横浜ベイスターズは、2回目の大矢明彦監督体制の3年目(通算5年目)のシーズンである。5月18日に大矢監督が休養したため、残り試合は田代富雄監督代行が指揮を執った。

概要

前年の最下位転落を受け、大矢監督はOBで野球解説者の駒田徳広を一軍打撃コーチとして9年ぶりに古巣に復帰させ、ヤクルト時代の同僚である杉村繁を一軍打撃コーチに昇格させ、投手陣再建のため前年までソフトバンクの投手コーチだった杉本正を新しく招聘。二軍のコーチも若手に一新するなど、一軍・二軍のコーチスタッフを一新したチームは開幕を迎えるが、中日・巨人との6連戦で投手陣が崩壊。開幕6連敗でスタートするなど4月を8勝14敗で終えたチームは5月に入っても成績不振から脱出できず、大矢監督はついに休養。後を受けた田代監督代行でもチーム再建は難しく、5月末から7連敗。その後も6連敗などで黒星を重ねるが、7月は10勝13敗と健闘。それでも上位陣の壁は厚く、8月に5連敗、9月に7連敗を喫したチームは3連覇の巨人に42.5ゲーム、5位の広島に16ゲームもつけられ2年連続の最下位となった。投手陣はチーム防御率が前年の4.74から4.36へ改善されたもののリーグ最下位に低迷し、2ケタ勝利を挙げたのは三浦大輔ただ一人という惨状。打撃陣は前年首位打者の内川聖一が打率2位に入り、前年本塁打王の村田修一は25本塁打と活躍したものそれ以外の選手が不調で、チーム打率はリーグ最下位。規定打席到達は内川と全試合出場の吉村裕基、この年一軍に定着した石川雄洋だけだった。シーズン終了後、最下位転落の責任を取り大矢監督は辞任。後任にはこの年3連覇した巨人の尾花高夫投手コーチが就任し、田代監督代行は二軍監督に復帰した。この年のオフ、WBCの取材をきっかけに交際していた内川がフジテレビの長野翼アナウンサーと結婚した(結婚披露宴は翌年のオフに行われた)。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 中松本啓二朗
2 二仁志敏久
3 一ジョンソン
4 左内川聖一
5 右吉村裕基
6 遊藤田一也
7 捕野口寿浩
8 三山崎憲晴
9 投三浦大輔
2009年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人--
2位 ヤクルト2.5 ヤクルト3.0 ヤクルト4.0 中日1.5 中日4.0 中日12.0
3位 広島3.5 中日8.0 中日6.5 ヤクルト3.5 ヤクルト14.0 ヤクルト22.0
4位 阪神 広島8.0 広島12.0 阪神15.0 阪神19.0 阪神24.5
5位 中日5.0 阪神10.5 阪神14.5 広島15.5 広島21.0 広島26.5
6位 横浜6.5 横浜13.5 横浜21.5 横浜23.0 横浜30.5 横浜42.5
2009年セントラル・リーグ最終成績
順位球団勝敗分勝率差
1位読売ジャイアンツ89469 .659優勝
2位中日ドラゴンズ81621 .56612.0
3位東京ヤクルトスワローズ71721 .49722.0
4位阪神タイガース67734 .47924.5
5位広島東洋カープ65754 .46426.5
6位横浜ベイスターズ51930 .35442.5

日本生命セ・パ交流戦2009

日本生命セ・パ交流戦2009 最終成績
順位球団勝敗分勝率差
優勝福岡ソフトバンクホークス1851 .783---
2位東京ヤクルトスワローズ1590 .6253.5
3位広島東洋カープ1491 .6094.0
4位中日ドラゴンズ1491 .6094.0
5位読売ジャイアンツ1293 .5715.0
6位北海道日本ハムファイターズ12111 .5226.0
7位埼玉西武ライオンズ11112 .5006.5
8位千葉ロッテマリーンズ9123 .4298.0
9位阪神タイガース9132 .4098.5
10位東北楽天ゴールデンイーグルス9150 .3759.5
11位オリックス・バファローズ8160 .33310.5
12位横浜ベイスターズ6180 .25012.5
  • 同率の場合は前年の順位で上位のチームが上位にランクされる

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
選手登

板
先

発
完

投
完

封
無
四
球
勝

利
敗

戦
セ
丨
ブ
ホ
丨
ル
ド
勝

率
投
球
回
被
安
打
被
本
塁
打
与
四
球
与
死
球
奪
三
振
暴

投
ボ
丨
ク
失

点
自
責
点
防
御
率
W
H
I
P
 
/三浦大輔2828610111100799195.1175283741382082723.321.09
/グリン232300031500521118.013517354695373675.111.44
/ウォーランド212110051000505110.212810504854163594.801.61
/吉見祐治2713000340138388.19311284733046424.281.37
/寺原隼人1313200270036283.0898231774143363.901.35
/高崎健太郎560000401531274.0815161592036334.011.31
/真田裕貴6800005401928066.1669234360124222.981.34
/小林太志1212100180029566.1695244374241334.481.40
/マストニー1512000150029661.27982511436045395.691.69
/山口俊5100005418722355.0447174685022203.271.11
/ランドルフ87110520023255.0332344590112121.961.22
/工藤公康4610002301017237.15311140242130276.511.80
/藤江均97000040017837.1548101243031276.511.71
/木塚敦志4300003211613331.235573200018174.831.33
/桑原謙太朗112000000011730.2182921700661.760.88
/加藤康介3100001001312729.1215182371013123.681.33
/石井裕也280000066311425.1264111180015124.261.46
/吉川輝昭103000030010018.23441001000272411.572.36
/松家卓弘9000001006215.2113331200884.600.89
/横山道哉14000000006615.0192401200984.801.53
/加藤武治9000001005311.0152501120775.731.82
/小山田保裕7100001005010.0141516211087.201.90
/高宮和也1100000102368.09350600444.501.75
/那須野巧1200000002347.091505109911.572.00
/牛田成樹400000000326.0912210108710.501.83
/小杉陽太110000100266.05230600223.001.33
/阿斗里100000000112.02020110114.502.00

打撃成績

  • 色付きは規定打席(452打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
選手試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
 
/吉村裕基144588528621312621620954137044511113417.248.318.396.714
/内川聖一132552503651603221724766152442515616.318.369.491.860
/石川雄洋134495463381121532139241941511303988.242.267.300.567
/佐伯貴弘1144023613293160121455511033503909.258.326.402.728
/ジョンソン1173823254370612415057000152147810.215.330.462.791
/藤田一也12038134644937541222062243701344.269.283.353.636
/村田修一933693434594161251876901002125807.274.325.545.870
/金城龍彦118341312378821291403413511865446.282.330.449.779
/下園辰哉812211982951706761122112001342.258.327.384.711
/細山田武史882031779287003511011101322514.158.224.198.422
/仁志敏久511581321021300243001301201256.159.234.182.416
/武山真吾491301207295003451120711352.242.289.283.572
/山崎憲晴69128107122010124820801201360.187.275.224.499
/森笠繁62113101132060232111012801233.198.259.317.576
/内藤雄太699587112251544141010700221.253.309.506.814
/新沼慎二3475695110011420010401212.159.216.203.419
/大西宏明447064194001361120301173.141.191.203.394
/三浦大輔2965563101101340071100201.179.190.232.422
/松本啓二朗22474446000611101200101.136.170.136.307
/北川隼行1947446102011540020100130.227.244.341.585
/梶谷隆幸22443945101921040100100.128.150.231.381
/野口寿浩174438482101230020410131.211.286.316.602
/グリン23332614100500030202120.154.267.192.459
/ウォーランド21302725300800010200120.185.241.296.538
/寺原隼人1330260400041003010080.154.185.154.339
/斉藤俊雄2026241510062001010090.208.240.250.490
/吉見祐治2925171300031008000020.176.176.176.353
/桑原義行2020183510193000020051.278.350.500.850
/ランドルフ820162210161011030070.125.263.375.638
/小林太志12191801100200000100110.056.105.111.216
/マストニー1718150000000003000090.000.000.000.000
/呉本成徳1717160410050000010052.250.294.313.607
/下窪陽介711110000000000000040.000.000.000.000
/黒羽根利規1010100100010000000030.100.100.100.200
/藤江均1010100100010000000080.100.100.100.200
/高崎健太郎56540000000001000010.000.000.000.000
/桑原謙太朗11550000000000000010.000.000.000.000
/高森勇気2540100010001000000.250.250.250.500
/関口雄大2440110020000000010.250.250.500.750
/真田裕貴68220000000000000020.000.000.000.000
/山口俊51221100010000000000.500.500.5001.000
/木塚敦志43220000000000000020.000.000.000.000
/加藤康介31220000000000000010.000.000.000.000
/吉川輝昭12210000000001000010.000.000.000.000
/工藤公康46100000000000010000-1.000--
/松家卓弘91101000100000000001.0001.0001.0002.000
/野中信吾7112000000020000000.000.000.000.000
/小杉陽太1110000000000000010.000.000.000.000

マツダオールスターゲーム2009

  • ファン投票
内川聖一
  • 監督推薦
三浦大輔

2009 WBC選出選手

  • 日本代表
村田修一(第2ラウンドで負傷離脱)
内川聖一
  • 中国代表
陳瑋

選手・スタッフ

表彰選手

リーグ・リーダー

受賞者なし

ベストナイン

内川聖一(外野手、初受賞[注 1])
受賞者なし

ドラフト

順位選手名ポジション所属結果
1位 筒香嘉智内野手横浜高入団
2位 加賀繁投手住友金属鹿島入団
3位 安斉雄虎投手向上高入団
4位 眞下貴之投手東海大学付属望洋高入団
5位 福田岳洋投手香川オリーブガイナーズ入団
育成選手ドラフト
順位選手名ポジション所属結果
1位 国吉佑樹投手秀岳館高入団
2位 小林公太投手多摩大学附属聖ヶ丘高入団

脚注

注釈

  1. 2008年に一塁手部門で受賞しており、通算2度目。

出典

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