Max (鉄道車両)
Max(マックス)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が保有していた全車2階建て新幹線の愛称。E1系(12両編成)およびE4系(8両編成)車両の愛称で、名称は"Multi Amenity eXpress"を略したものである[1][* 1]。

E1系(リニューアル前)

E4系(16両編成)
1994年のE1系登場時に車両に対する愛称として採用され、E4系登場時に全2階建て新幹線車両の愛称に移行した。他の車両と乗車時の定員や列車の扱いが大幅に異なることから、「Maxとき」「Maxたにがわ」のようにMaxの名を冠して列車愛称としても用いられている。
それぞれの車両の特徴については、各車両系列の項目を、列車の詳細な記載は各列車の項目を参照されたい。
使用された列車
使用される列車の愛称には、後述の一部「やまびこ」を除いてすべて「Max」が冠される。
全車指定席での運用
E1系は1 - 4号車、E4系は1 - 3号車の2階席が自由席前提の横3+3列座席であり、リクライニング機能を省略した構造のため全車指定席での運用は滅多にないが、過去に「Maxやまびこ」、「Maxとき」、「Maxあさひ」、「Maxあさま」の各列車が全車指定席で運用されたことがあった。この時の自由席専用車(E1系は1 - 4号車、E4系は1 - 3号車の2階席)の取り扱いは「通常の横3+2列座席として運用する」とされていたため、F席は発売されず、実際は指定席が完売していてもF席は存在しなかったため、座席には余裕があった。
引退
E1系・E4系ともに後継形式の開発により引退となっている。両形式とも東北新幹線→上越新幹線の順に撤退した。
脚注
注釈
- 商標登録番号・第3368117号ほか
- 400系やE3系の種別・行先表示器には「なすの」と表示されるが、E4系では「Maxなすの」と表示されていた
- 北陸新幹線乗り入れ対応のP51・P52・P81・P82編成のいずれかを充当。
- 乗客を乗せた状態で安中榛名から軽井沢までの登り急勾配を走行することができない可能性があったため、上り列車のみの運用となった。
出典
- E4系 Max大解剖、東日本旅客鉄道 - 2023年5月22日閲覧。
- 『夏の増発列車のお知らせ』(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2001年5月18日。2012年9月19日閲覧。
- 『鉄道ダイヤ情報2000年4月号』交通新聞社、2000年、p.21頁。
- 2012年9月ダイヤ改正について (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2012年7月6日
- “E4系 Maxの軌跡”. 東日本旅客鉄道. 2021年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月4日閲覧。
- JR東、上越新幹線の活用検討=台風19号浸水被害の「北陸」で, 時事通信, (2019-10-17) 2019年10月17日閲覧。
関連項目
外部リンク
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