オータムカップ (笠松競馬)

オータムカップ岐阜県地方競馬組合笠松競馬場で施行する地方競馬重賞SPII競走である。正式名称は「スポーツニッポン杯 オータムカップ」、スポーツニッポン新聞社が優勝杯を提供している。

オータムカップ
開催国 日本の旗 日本
主催者 岐阜県地方競馬組合
競馬場 笠松競馬場
創設 1974年
2023年の情報
距離 ダート1900m
格付け SPII
賞金 1着賞金400万円
出走条件 サラブレッド系3歳以上オープン、北陸・東海・近畿所属
負担重量 別定(3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減)
出典 [1]

概要

1974年に笠松競馬場ダート1900mのサラブレッド系4歳(現3歳)以上の東海(愛知・笠松)所属馬限定のハンデキャップの準重賞競走「オータムカップ」として創設。

2001年からは準重賞から重賞(SPII)に格上げとなり、更に中央競馬マイルチャンピオンシップのステップ競走の北陸・東海・近畿地区のブロック代表馬選定競走として、優勝馬は富士ステークススワンステークスのどちらかの競走に出走可能となり、更にこのどちらかの競走で上位2着までに入賞すると、マイルチャンピオンシップへ出走可能となり、並びに負担重量を「ハンデキャップ」から「馬齢」に変更された。

2003年から負担重量が「馬齢」から「別定」となり、またマイルチャンピオンシップのステップ競走から除外された。2004年から2018年、及び2020年からはJBCクラシック指定競走として行われるようになった。

施行距離は現在はダート1900mで施行されているが、マイルチャンピオンシップのステップ競走であった2001年と2002年ではダート1600mで施行された。

創設当初から2000年までは東海所属限定、重賞競走に格上げとなった2001年からは北陸・東海・近畿地区交流、2006年から2012年までは北陸・東海・近畿・中国地区交流、2013年以降は再び北陸・東海・近畿地区交流として行われている。馬齢はいずれもサラブレッド系3歳以上(2002年 - 2004年ではサラブレッド系3歳以上9歳以下)

2023年は、「創刊75周年記念スポーツニッポン杯 オータムカップ」の名称で施行。

条件・賞金(2023年)

出走条件[1]
サラブレッド系3歳以上、北陸・東海・近畿所属
  • 出走枠は他地区所属4頭以下、東海地区8頭以上(笠松所属4頭以上、名古屋所属4頭以下)。
負担重量[1]
別定。3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減。
賞金額
1着400万円、2着140万円、3着80万円、4着40万円、5着20万円[2]
副賞
スポーツニッポン新聞社賞 全国公営競馬主催者協議会会長賞[2]

歴史

  • 1974年 - 笠松競馬場のダート1900mのサラブレッド系4歳(現3歳)以上の東海所属馬限定のハンデキャップの準重賞競走「オータムカップ」として創設。
  • 2001年
    • 施行距離をダート1600mに変更。
    • 馬齢表示の国際基準への変更及びこの年から北陸・東海・近畿地区交流競走として施行。それらに伴い、出走条件を「サラブレッド系4歳以上の東海所属馬」から「サラブレッド系3歳以上の北陸・東海・近畿所属馬」に変更。
    • SPIIに格上げ。
    • 負担重量を「ハンデキャップ」から「馬齢」に変更。
    • マイルチャンピオンシップへのステップ競走に指定され、1着馬にマイルチャンピオンシップトライアルへの出走権が付与される様になる。
  • 2002年 - 出走条件を「サラブレッド系3歳以上の北陸・東海・近畿所属馬」から「サラブレッド系3歳以上9歳以下の北陸・東海・近畿所属馬」に変更(10歳以上の競走馬が出走不可となる)。
  • 2003年
    • 施行距離をダート1900mに戻す。
    • 負担重量を「馬齢」から「別定」に変更。
    • マイルチャンピオンシップへのステップ競走から除外。
    • 笠松の伊藤強一が調教師として史上初の連覇。
  • 2004年
    • JBC指定競走に指定(2018年まで)。
    • 当時、笠松所属の川原正一が騎手として史上初の連覇。
  • 2005年 - 出走条件を「サラブレッド系3歳以上9歳以下の北陸・東海・近畿所属馬」から「サラブレッド系3歳以上の北陸・東海・近畿所属馬」に変更(10歳以上の競走馬が出走可能となる)。
  • 2006年 - この年から北陸・東海・近畿・中国地区交流競走として施行され、出走条件を「サラブレッド系3歳以上の北陸・東海・近畿・中国所属馬」に変更。
  • 2011年 - 9月21日に開催予定が、台風15号の影響により開催中止[3]
  • 2013年 - 福山競馬場の廃止により中国地区に競馬場がなくなったため、再び出走条件を「サラブレッド系3歳以上の北陸・東海・近畿所属馬」に変更。笠松の伊藤強一が調教師として自身2度目の連覇。
  • 2018年 - 「スポーツニッポン創刊70周年記念杯」の名を冠して施行。
  • 2019年 - 施行時期を9月から10月に変更。
  • 2022年 - HITスタリオンシリーズから外れる。
  • 2023年 - 「創刊75周年記念スポーツニッポン杯 オータムカップ」の名称で施行

歴代優勝馬

回数施行年月日優勝馬性齢所属タイム優勝騎手管理調教師馬主
第28回2001年9月11日ダイコクテイオー牡6笠松1:40.1東川公則後藤保柴田浩二
第29回2002年9月24日マルカバリー7笠松1:40.8安藤勝己伊藤強一河長産業(株)
第30回2003年9月17日エイシンオニオンタ牡6笠松2:04.9川原正一伊藤強一木村都
第31回2004年9月17日ミツアキサイレンス牡7笠松2:05.0川原正一粟津豊彦山本光明
第32回2005年9月20日ニューシーストリー牡4兵庫2:03.6永島太郎尾原強金須弘
第33回2006年9月13日レッドストーン牡4愛知2:04.3倉地学角田輝也後藤繁樹
第34回2007年9月11日ティアマット牡4笠松2:07.1東川公則田口輝彦冨士野年恭
第35回2008年9月24日マヤノオスカー牡8金沢2:03.6吉原寛人田嶋弘幸田所英子
第36回2009年9月25日トミノダンディ牡5笠松2:04.3東川公則藤田正治冨藤敏男
第37回2010年9月24日ヒシウォーシイ牡5愛知2:02.5岡部誠川西毅竹内三年
第38回2011年9月21日開催中止
第39回2012年9月14日エーシングレーソロ牡7笠松2:00.5岡部誠伊藤強一平井豊光
第40回2013年9月27日ドリームマジシャン牡6笠松2:02.0尾島徹伊藤強一山下定良
第41回2014年9月25日ノゾミダイヤ牡3愛知2:02.1大畑雅章錦見勇夫鈴置正文
第42回2015年9月17日マヤノクレド牡7愛知2:02.6今井貴大川西毅田所英子
第43回2016年9月28日サウスウインド5兵庫2:02.1赤岡修次山口浩幸山上和良
第44回2017年9月15日ウインオベロン牡5兵庫2:04.2吉原寛人盛本信春坂本浩一
第45回2018年9月20日メモリージルバ牡9愛知2:01.4友森翔太郎塚田隆男(株)シンザンクラブ
第46回2019年10月24日ウインハピネス牡4笠松2:01.2岡部誠尾島徹(株)ウイン
第47回2020年10月9日シャドウチェイサー8笠松2:04.6向山牧川嶋弘吉飯塚知一
第48回2021年10月7日テーオーエナジー牡6兵庫2:03.1田中学橋本忠明小笹公也
第49回2022年10月6日ロッキーブレイヴ牡4愛知2:06.3岡部誠竹下直人(株)ファーストビジョン
第50回2023年9月28日トランスナショナル7金沢2:03.5松戸政也井樋一也楊明翰

※重賞競走として施行された2001年以降とする。

各回競走結果の出典

脚注

  1. 笠松競馬番 組 (PDF). 岐阜県地方競馬組合. 2023年9月26日閲覧。
  2. 笠松競馬出走馬一覧表 令和5年度岐阜県地方競馬組合営第9回笠松競馬第3日9月28日(木) (PDF). 名古屋けいばオフィシャルサイト. 2023年9月26日閲覧。
  3. 【開催中止】 9月21日(水)の笠松競馬は台風15号の影響により中止いたします。 - 笠松けいばオフィシャルサイト

外部リンク

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