両手絞
概要
その名の通り、両手で相手の襟を掴んで頸部を絞める技。前から、両手で奥襟を握り、頸部を絞める。拳を襟に巻き付ける様に引くことで、力が入りやすくなり、より強力になる。
基本形は立ち姿勢で正対した位置から両手だけで絞める場合と、仰向けになった姿勢で手と脚で絞める場合がある。親指を受の上衣の中にして両親指の側面で相手の頸動脈などを絞める。両手で絞める動作に加えて、相手を自分の両脚で抑えながら、相手の自由を奪うと、より効果的に絞めることが出来る。自分が下になる体勢の場合、自分の両脚を上げ、膝の辺りで相手の首を挟むようにし、両足首を絡めて膝で抑える。この時、自分の両脚で相手の肩を抑え、絞めている両手を手前に引くと、両手と両脚の引き合う力による反発力によって、反作用を使う事が出来る。これによって、同時に、相手が前に倒れて逃げようとするのを防ぐ事が出来る。これを脚のみでやると、反則となる。
脚注
- Mikinosuke KAWAISHI. Ma méthode de judo. Jean Gailhat(仏訳、イラスト). フランス: Judo international. p. 174. "ERI-JIME"
- Mikinosuke KAWAISHI. Ma méthode de judo. Jean Gailhat(仏訳、イラスト). フランス: Judo international. p. 175. "ERI-JIME"
- 『柔道の国際化《その歴史と課題》』臼井日出男(発行者)、日本武道館(発行所)、ベースボール・マガジン社(発売)(原著2011年4月30日)、193頁。"裏襟絞"。
- Mikinosuke KAWAISHI. Ma méthode de judo. Jean Gailhat(仏訳、イラスト). フランス: Judo international. p. 200. "KAMI-SHIHO-BASAMI"
- 朝日新聞社(製作・企画)『柔道の真髄 三船十段』日本映画新社、日本。"突込絞"。
- 嘉納行光、川村禎三、中村良三、醍醐敏郎、竹内善徳『柔道大事典』佐藤宣践(監修)、アテネ書房、日本(原著1999年11月)。ISBN 4871522059。"海老絞"。
- Mikinosuke KAWAISHI. Ma méthode de judo. Jean Gailhat(仏訳、イラスト). フランス: Judo international. p. 286. "TOMOE-HISHIGI"
外部リンク
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