船橋日大前駅
船橋日大前駅(ふなばしにちだいまええき)は、千葉県船橋市坪井東一丁目にある、東葉高速鉄道東葉高速線の駅である。駅番号はTR05。関東の駅百選に選定されている。
| 船橋日大前駅 | |
|---|---|
![]() 東口外観(2008年9月) | |
|
ふなばしにちだいまえ Funabashi-nichidaimae | |
| 所在地 | 千葉県船橋市坪井東一丁目4番1号[1] |
| 駅番号 | TR05 |
| 所属事業者 | 東葉高速鉄道 |
| 所属路線 | ■東葉高速線 |
| キロ程 | 9.8 km(西船橋起点) |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
10,183人/日(降車客含まず) -2019年- |
| 開業年月日 | 1996年(平成8年)4月27日[2] |

所在地は、西口駅舎が坪井東一丁目、東口駅舎が坪井東三丁目、駅ホーム・西口駅舎の一部が習志野台に跨る。
歴史
駅前に日本大学の敷地があるため、西口の駅利用者は同大学関係者が多く、朝夕はとても賑わう。現在、東地区で土地区画整理事業が進み、新しい企業も立ち上がり、住宅が増加している。商業施設も駅開業当初周辺に少なかったものの、マミーマート、ダイソー、しまむらが入居するショッピングモールなど道沿いに商業施設が増加傾向にある。さらに、2007年(平成19年)に習志野台8丁目への道路が開通し、行き来が便利になった。東口の前はかつては広い空き地であり、そこに14階建てのマンションが最終的に6棟ほど建設される予定だったが、周辺住民の同意が得られずに一旦は業者が撤退した。その後2012年(平成24年)より東口駅前ロータリーに直結する14階建てのマンションの建設工事が開始。「グランソシア船橋芽吹の杜」と名付けられた当マンションは2014年(平成26年)3月に完成し、入居が開始された。このときも周辺住民による反対があったが、法的には問題がないということで工事が進められた。2015年(平成27年)冬に東口駅前ロータリーで、駅周辺の自治会主催にて自治会設立10周年記念事業として、LEDによる木々のライトアップが実施された。
駅構造
2面2線相対式ホームを持つ地下駅。隣の北習志野駅を含む「習志野台トンネル」(延長2,366.8 m)内に位置し、当駅は東葉勝田台寄りの坑口近くに位置する[9]。改札では東口は2004年の開業当初より2枚投入対応の、いわゆる新式の改札が導入されていた。西口も2008年10月にPASMO・Suica専用改札機が導入され、全ての改札がICカード対応改札機になった。ホームから地上へのエレベーターは東口側のみ設置されている。駅バリアフリー化が進み、触知案内や音声案内が施されている。
東口改札は一部時間帯無人のため、改札付近にインターホンが設置されている。
当駅の西口駅舎および周辺の設計、デザインは日大理工学部による。平成9年度第42回鉄道建築作品賞の運輸省鉄道局長賞、千葉県建築文化賞を受賞。また「関東の駅百選」第1回選定においても選ばれた。その後建設された東口はレンガと木で作られており、今後の人口増加を見積もり広いロータリー・タクシープールを備えている。
利用状況
2019年度の一日の平均乗車人員は10,183人である[千葉県統計 1]。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通り。
| 年度 | 1日平均 乗車人員[* 1] |
備考 |
|---|---|---|
| 1996年 | 3,976 | [千葉県統計 2] |
| 1997年 | 4,940 | [千葉県統計 3] |
| 1998年 | 5,389 | [千葉県統計 4] |
| 1999年 | 5,575 | [千葉県統計 5] |
| 2000年 | 5,396 | [千葉県統計 6] |
| 2001年 | 5,412 | [千葉県統計 7] |
| 2002年 | 5,374 | [千葉県統計 8] |
| 2003年 | 5,049 | [千葉県統計 9] |
| 2004年 | 5,127 | [千葉県統計 10] |
| 2005年 | 5,396 | [千葉県統計 11] |
| 2006年 | 5,686 | [千葉県統計 12] |
| 2007年 | 6,382 | [千葉県統計 13] |
| 2008年 | 6,077 | [千葉県統計 14] |
| 2009年 | 6,731 | [千葉県統計 15] |
| 2010年 | 7,115 | [千葉県統計 16] |
| 2011年 | 7,390 | [千葉県統計 17] |
| 2012年 | 7,910 | [千葉県統計 18] |
| 2013年 | 8,343 | [千葉県統計 19] |
| 2014年 | 8,839 | [千葉県統計 20] |
| 2015年 | 9,292 | [千葉県統計 21] |
| 2016年 | 9,742 | [千葉県統計 22] |
| 2017年 | 10,092 | [千葉県統計 23] |
| 2018年 | 10,157 | [千葉県統計 24] |
| 2019年 | 10,183 | [千葉県統計 25] |
駅周辺
駅周辺には小学校から大学までが集約される文教地区となっている。駅東側には千葉県道57号千葉鎌ケ谷松戸線が走り、約500メートルほど進んだ先には八千代市との境界がある。
西口

- 船橋東警察署
- 船橋市総合体育館(船橋アリーナ)
- 日本大学 船橋キャンパス(理工学部・大学院理工学研究科)
- 日本大学 薬学部キャンパス(薬学部・大学院薬学研究科)
- 日本大学短期大学部 船橋キャンパス
- 日本大学習志野高等学校
- 船橋市立坪井中学校
- 船橋市立習志野台中学校
- 船橋市立坪井小学校
- 船橋市立習志野台第一小学校
- 船橋市立習志野台第二小学校
- 船橋東郵便局
- 船橋習志野台五郵便局
- 船橋古和釜郵便局
- マックスバリュ 習志野台店
- ヨークマート 習志野台店
- スーパー新鮮館・魚次 北習志野店
- 坪井の森緑地
東口
- 芽吹の杜(住宅ニュータウン)
- 東京動物専門学校
- 千葉日本大学第一中学校・高等学校
- 千葉日本大学第一小学校
- 八千代市立新木戸小学校
- 生鮮市場TOP 船橋日大前店
- ゆめまち習志野台モール
- くすりの福太郎 船橋日大前店
- カワチ薬品 船橋坪井店
- ケイヨーデーツー 船橋坪井店
- 坪井近隣公園
バス路線
当駅東口にはバス発着対応のスペースはあるが、現在路線バスの発着はない。
駅東口より、ふなばしアンデルセン公園へのバスが2007年10月2日から11月4日まで走行していた。運行会社は船橋新京成バス、習志野新京成バス(現在の船橋新京成バス習志野営業所)及び松戸新京成バスが主で、ほかにも京成グループ他社をはじめ市や県が運行するバスがあった。
当駅が登場する主な作品
- 『相棒 Season 13』[注釈 1](テレビ朝日)など、テレビドラマのロケ撮影にも使用されている。
脚注
注釈
- 2014年10月15日放送 第1話
出典
- “船橋日大前駅|東葉高速鉄道”. www.toyokosoku.co.jp. 2021年4月6日閲覧。
- “21世紀に向け“発進” 東葉高速鉄道 盛大に開業祝う”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 13. (1996年4月28日)
- “東葉高速線の駅名決まる”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 16. (1995年8月18日)
- 船橋日大前駅東口今秋オープン(予定)(東葉高速鉄道更新情報・インターネットアーカイブ・2004年時点の版)。
- 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第52巻第1号、鉄道友の会、2005年1月号、22頁。
- “房総の駅百景 東葉高速鉄道 船橋日大前駅(船橋市坪井町) 日大1万人の請願駅”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 8. (1999年2月12日)
- “日大教授が駅舎設計 今春開業の東葉高速鉄道「船橋日大前駅」 文化活動も可能に”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 16. (1996年1月7日)
- 鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』2004年2月号鉄道・軌道プロジェクトの事例研究27「東葉高速鉄道の建設と開業後」pp.132 - 134。
- 鉄道界図書出版『鉄道界』1996年4月号ニュース「東葉高速線(西船橋 - 東葉勝田台)間開業」pp.4 - 24。
参考文献
- 鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』2004年2月号鉄道・軌道プロジェクトの事例研究27「東葉高速鉄道の建設と開業後」(佐藤 信之 亜細亜大学)pp.132 - 133










