粟国島
粟国島(あぐにじま)は、沖縄諸島に属する島である。沖縄本島の北西にあり、フェリー航路がある那覇港と約60キロメートル離れている[1]。
| 粟国島 | |
|---|---|
![]() 南西方向から撮影した航空写真 | |
| 所在地 |
|
| 所在海域 | 東シナ海 |
| 所属諸島 | 沖縄諸島 |
| 座標 | 北緯26度34分56秒 東経127度13分36秒 |
| 面積 | 7.62 km² |
| 海岸線長 | 12.8 km |
| 最高標高 | 95.8 m |
| 最高峰 | 番屋塚(ばんやちじ) |
| 人口 | 約900人 |
![]() ![]() ![]() | |

島はサンゴ礁に囲まれている
概要
産業は主に農業と漁業で、近年では製塩業も有名である。かつては粟の産地として知られており、粟島とも呼ばれ、名前の由来となっている。また飢饉用に植えられたソテツが多く残っており、別名「ソテツの島」ともいわれる[4]。
島の西側の標高が高く、東側へ緩やかな傾斜となっている。西端が真鼻岬(筆ん崎)で、白色凝灰岩の断崖絶壁となる。
筆ん崎(ふでんざき)沖は流れが強いものの、4月 - 7月にかけて産卵期を控えたギンガメアジが数千匹の大群をつくるほか、ロウニンアジ、ナポレオンフィッシュなども回遊してくるため、上級者向けのダイビングポイントとして有名である[1]。
あまり観光地として知られていないこともあり、島内はのどかで昔ながらの沖縄の町並みが残っている。
歴史
交通
島内交通
- 路線バス:村営コミュニティバス「アニー号」が島内各地と粟国港・粟国空港を結んで運行される。
- タクシー:通常のタクシーはない。村営のデマンド型乗合タクシー「りかりか号」がある。
- レンタカー、レンタサイクルがある。
主な観光名所
ハブ
与那国島、久高島、伊是名島などと並び「ハブのいない島」とされてきたが、2017年9月2日、島北部にある産業廃棄物処理施設で全長1mのハブが1匹捕獲された[6]。2023年度は8月現在で196匹が捕獲されるなど増加傾向にあるため、同年12月には粟国村議会でハブにかまれた際の医療費の補助や、住宅の石垣整備に使う補修材の支給を行うためのハブ対策条例が制定された[10]。
脚注
- [水中点描 season2]沖縄県粟国島 アジな七変化『読売新聞』夕刊2023年7月20日3面(同日閲覧)
- “平成28年全国都道府県市区町村別面積調 島面積” (PDF). 国土地理院 (2016年10月1日). 2017年5月8日閲覧。
- 島のデータ沖縄県庁企画部地域・離島課
- 沖縄のしまじま沖縄県庁
- 粟国島(沖縄本島周辺離島の自然) - 沖縄県
- 沖縄・粟国島「いない島」にハブ 外部から?生息?『毎日新聞』2017年9月5日配信
- 交通(アクセス) - 粟国村
- 第一航空
- “新ターミナル完成したのに…客のいない粟国空港 「島の生命線」再開を願う切実問題”. 沖縄タイムス+プラス. (2018年8月28日) 2018年8月30日閲覧。
- “ハブ3匹→196匹、粟国村議会が全会一致で「対策条例」 医療費や住宅の石垣整備を補助”. 琉球新報 (琉球新報社). (2023年12月14日) 2023年12月23日閲覧。
関連項目
- 日本の島の一覧
- 南西諸島
- 粟国諸島
- 北村一輝:ルーツが粟国島であることがNHKの番組『ファミリーヒストリー』で2022年5月4日に紹介された。
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.






