青砥町
青砥町(あおとちょう)は神奈川県横浜市緑区の町名[5]。住居表示未実施で、字丁目は設けられていない[6]。
| 青砥町 | |
|---|---|
| 町丁 | |
![]() 恩田川(前方)と鶴見川(右)の合流点。右奥が青砥町。 | |
| 北緯35度31分22秒 東経139度32分41秒 | |
| 国 |
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| 都道府県 |
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| 市町村 |
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| 行政区 | 緑区 |
| 人口情報(2023年(令和5年)7月31日現在[1]) | |
| 人口 | 4,619 人 |
| 世帯数 | 2,082 世帯 |
| 面積([2]) | |
| 0.523 km² | |
| 人口密度 | 8831.74 人/km² |
| 設置日 | 1939年(昭和14年)4月1日 |
| 郵便番号 | 226-0022[3] |
| 市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
| ナンバープレート | 横浜 |
地理
緑区の中北部、多摩丘陵の東縁の谷本川(鶴見川上流)と恩田川の合流部に位置する。北から西にかけて北八朔町・小山町、南は恩田川を挟み中山町、東は谷本川を挟み都筑区川和町および同佐江戸町に接する。神奈川県道140号川崎町田線が東西に通り、青砥交差点で南に伸びる神奈川県道109号青砥上星川線、北に延びる中山北山田線と交差する[5]。中山駅から横浜市営地下鉄グリーンラインが町内を抜け、谷本川付近で地上に出るが、町内に駅はない。最寄駅はJR横浜線・地下鉄グリーンラインの中山駅、および地下鉄グリーンライン川和町駅となる。青砥バス停からは青葉台駅、市が尾駅、センター南駅、新横浜駅などへ路線バスが運行されている[7][8]。町の正式な呼び名は、1939年(昭和14年)3月31日横浜市告示第31号により、「あおと」と呼ばれる[2]。だが、地元では古くから「おおと」と呼ばれている。また、東急バス停留所の名称は、多数の住民の意見が採用されて「おおと」と表記される。『新編武蔵風土記稿』以前に発行されたとされる『武蔵志』には、「ヲヽト(=おおと)」と読み仮名が振られている[9]。字は3つあり、北部が「山ノ下」、南東部が「柳町」、南西部が「御嶽堂」となっている。
町の南部は化学工場が立地し、北部の谷本川沿いには東急青砥団地や企業の寮などが建つ[5]。面積は0.523km²[2]。
字名
- 御獄堂(みたけどう)
- 柳町(やなぎちょう)
- 山ノ下(やまのした)[2]
歴史
戦国時代から見られる地名で、『新編武蔵風土記稿』には北条氏家臣の青砥左衛門藤綱が居住したことに由来し、青砥町の当地に墳墓を構えてお祀りされたと云う。その後、江戸時代~現在、住職・町民の有志により当青砥町の蓮正寺の境内に墓石が建立されると共に「青砥大明神ご遷座の記」が存在する。また、他説がある[11]が不詳である。地名研究では、「アオ・ト」は川辺の地、湿地を意味するとしている[12]。1500年代の『小田原衆所領役帳』にもみられるように、古くは「青戸」とも書いた[9]。江戸時代に都筑郡青砥村となる。石高は、元禄郷帳・天保郷帳ともに179石余り。1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により青砥村と市ケ尾村、大場村、鴨志田村、鉄村、黒須田村、上谷本村、下谷本村、寺家村、成合村、西八朔村、北八朔村、小山村、および下麻生村の一部が合併して中里村が発足し、青砥はその大字となる。米や麦などの農業地帯であったが、明治20年代から副業として養蚕業が行われるようになり、大正時代から東京・横浜の消費地向けに野菜の栽培が盛んになる。1939年(昭和14年)4月1日、横浜市に編入。同日に発足した港北区の一部となる。1969年(昭和44年)4月1日に港北区から緑区が分区したことにより、緑区青砥町となる。1980年(昭和55年)12月10日に、土地改良事業に伴う換地処分により町域の一部を小山町に編入するとともに中山町の一部を編入した[13][14]。
世帯数と人口
2023年(令和5年)7月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
| 町丁 | 世帯数 | 人口 |
|---|---|---|
| 青砥町 | 2,082世帯 | 4,619人 |
脚注
- “令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年7月” (XLSX). 横浜市 (2023年8月7日). 2023年8月7日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- 横浜市町区域要覧、1 - 46頁
- “青砥町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p1036
- “住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
- 横浜市営バス路線図
- 東急バス路線図
- “あおと? おおと? 緑区中山近くにある地名はどっちが正しい?”. はまれぽ (2016年11月14日). 2016年11月14日閲覧。
- “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年6月4日閲覧。
- 新編武蔵風土記稿青砥村.
- 『横浜の町名』p.171
- 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p60
- 横浜市町区域要覧、3 - 175頁
- “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- “小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2023年4月1日). 2023-05-21]閲覧。
- “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- “郵便番号簿PDF(2022年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2022年12月16日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2022年度版)”
- “交番案内”. 緑警察署. 2023年10月15日閲覧。
