2013年の広島東洋カープ

2013年の広島東洋カープ(2013ねんのひろしまとうようカープ)では、2013年の広島東洋カープにおける動向をまとめる。

2013年の広島東洋カープ
成績
CSファイナルステージ敗退
CSFinal 0勝3敗(対巨人
CS1st 2勝0敗(対阪神
セントラル・リーグ3位
69勝72敗3分 勝率.489
本拠地
都市 広島県広島市南区
球場 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
球団組織
オーナー 松田元
経営母体 松田家(マツダ創業者一族)
監督 野村謙二郎
選手会長 東出輝裕
キャッチフレーズ
剣砥挑来 〜RALLYING TO ATTACK!〜
« 2012
2014 »

このシーズンの広島東洋カープは、野村謙二郎監督の4年目のシーズンである。キャッチフレーズは「剣砥挑来 〜RALLYING TO ATTACK!〜」。

概要

チームスローガンは、「剣砥挑来」。戦力面では前年47試合に登板し、2勝9セーブ4ホールドを挙げたデニス・サファテ西武に移籍。 レギュラーシーズンを3位、クライマックスシリーズの第1ステージで阪神を2勝0敗で破ったが、第2ステージでアドバンテージを含めて0勝4敗で巨人に敗れ、シーズンを終えた。それでも1997年以来のAクラス入りを果たし、黄金時代再来を予感させた。

チーム成績

レギュラーシーズン

3月29日
開幕オーダー
1 [二]菊池涼介
2 [中]丸佳浩
3 [左]ルイス
4 [一]エルドレッド
5 [右]松山竜平
6 [遊]梵英心
7 [三]堂林翔太
8 [捕]石原慶幸
9 [投]バリントン
2013年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人--
2位 阪神3.5阪神1.5阪神2.5阪神6.5阪神8.0阪神8.0
3位 ヤクルト6.0広島8.0中日12.0DeNA16.0広島20.0広島20.0
4位 広島6.0中日9.0広島12.5広島17.5中日21.5中日21.5
5位 DeNA7.0DeNA9.5DeNA13.0中日DeNA23.5DeNA23.5
6位 中日7.5ヤクルト10.0ヤクルト15.0ヤクルト21.5ヤクルト27.0ヤクルト28.5
期間
成績
12勝14敗1分
勝率.462
9勝13敗
勝率.409
8勝12敗
勝率.400
10勝12敗
勝率.455
14勝12敗1分
勝率.538
16勝9敗1分
勝率.640
2013年セントラル・リーグ最終成績
順位球団勝率
1位読売ジャイアンツ84537 .613優勝
2位阪神タイガース73674 .52112.5
3位広島東洋カープ69723 .48917.0
4位中日ドラゴンズ64773 .45422.0
5位横浜DeNAベイスターズ64791 .44823.0
6位東京ヤクルトスワローズ57834 .40728.5

交流戦

日本生命セ・パ交流戦2013 最終成績
順位球団勝率
優勝福岡ソフトバンクホークス1581 .652---
2位東北楽天ゴールデンイーグルス1590 .6250.5
3位読売ジャイアンツ13101 .5652.0
4位北海道日本ハムファイターズ13101 .5652.0
5位千葉ロッテマリーンズ13101 .5652.0
6位オリックス・バファローズ13101 .5652.0
7位阪神タイガース12111 .5223.0
8位広島東洋カープ11130 .4584.5
9位埼玉西武ライオンズ11130 .4584.5
10位中日ドラゴンズ10131 .4355.0
11位東京ヤクルトスワローズ7161 .3048.0
12位横浜DeNAベイスターズ7170 .2928.5

[注 1]

クライマックスシリーズ

2013 セブン-イレブン クライマックスシリーズ・セ ファーストステージ
日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
10月12日(土)第1戦広島東洋カープ8 - 1阪神タイガース阪神甲子園球場
10月13日(日)第2戦広島東洋カープ7 - 4阪神タイガース
勝者:広島東洋カープ
2013 アットホーム クライマックスシリーズ・セ ファイナルステージ
日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
アドバンテージ広島東洋カープ読売ジャイアンツ
10月16日(水)第1戦広島東洋カープ2 - 3読売ジャイアンツ東京ドーム
10月17日(木)第2戦広島東洋カープ0 - 3読売ジャイアンツ
10月18日(金)第3戦広島東洋カープ1 - 3読売ジャイアンツ
勝者:読売ジャイアンツ

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
選手















































W
H
I
P
 
はりんとん/バリントン282800011900.550710172.215417412141170167623.231.13
まえた/前田健太262631115700.682690175.21291340121581046412.100.99
おおたけ/大竹寛2525100101000.500675163.01521349141004064613.371.23
のむら/野村祐輔232320112600.667620149.11421337071033070623.741.20
なかさき/中﨑翔太17110002701.22227360.16773111401041395.821.62
なかむら/中村恭平12110001500.16723052.14363701314024233.961.53
ひさもと/久本祐一4380003412.42936584.08023902603031283.001.42
いまい/今井啓介3330002202.50026761.15862605505027223.231.37
たけうち/武内久士530000100.0006816.0931100810873.941.25
おの/小野淳平1920001101.50014031.12851803130018164.601.47
ふくい/福井優也1210000200.0009819.22911101141023198.692.03
みこらいお/ミコライオ57000024276.33324257.14832200393024132.041.22
いまむら/今村猛57000025318.28628365.17022822562126243.311.50
よこやま/横山竜士37000011015.500166393651651240014143.231.36
かわうち/河内貴哉3400001107.5007517.111210031500984.151.21
なかかわ/永川勝浩29000031013.75013835.12935122850882.041.02
なかた/中田廉1500000003----10924.22529122110882.921.46
うえの/上野弘文14000020011.0007916.2253603100113137.021.86
きくちはら/菊地原毅1400001101.5005412.0173201800664.501.67
そころひつち/ソコロビッチ1100000202.0004211.160400601310.790.88

打撃成績

  • 色付きは規定打席(447打席)以上の選手
選手











































O
P
S
 
きくち/菊池涼介14163353869133274112015716750538021214.247.297.374.671
まる/丸佳浩14060150682138255142155829155485511036.273.376.425.801
そよき/梵英心11742735953109270615442652343803587.304.371.429.800
とうはやし/堂林翔太10541036436791406111411025133079610.217.294.305.599
いしはら/石原慶幸1213983273281907111350215345287612.248.350.339.689
まつやま/松山竜平12338937227105231101605220141101494.282.302.430.732
ひろせ/廣瀬純10633427441748191113972454318516.270.379.405.784
るいす/ルイス793002653671190410220123013103737.268.350.385.735
きら/キラ66265224315870141074500033602652.259.362.478.840
えるとれつと/エルドレッド662602352458110131083230012014736.247.315.460.775
いわもと/岩本貴裕8215214593770559240002500333.255.276.407.683
あへ/安部友裕75142123132740134852611200311.220.287.276.563
きむら/木村昇吾621331141537101411232701200182.325.389.360.749
こくぼ/小窪哲也5312111016293234590010802143.264.325.409.734
なかひかし/中東直己51877712213012743230710130.273.333.351.684
くら/倉義和3975644152101940030602141.234.319.297.616
くりはら/栗原健太24695931210013400001000123.203.319.220.539
あいさわ/會澤翼3168646121032260000400181.188.235.344.579
むかえ/迎祐一郎4267607133101821021400122.217.262.300.562
あまや/天谷宗一郎3462535111001213100900150.208.323.226.549
あかまつ/赤松真人85605416112001331244010190.204.232.241.473
うえもと/上本崇司3030264210032002010151.077.143.115.258
まえた/前田智徳1212110400044000000120.364.417.364.780

マツダオールスターゲーム2013

  • 選出選手及びスタッフ
ポジション名前選出回数
先発投手前田健太3
投手大竹寛4
内野手堂林翔太2
外野手丸佳浩
廣瀬純2
  • 太字はファン投票による選出、※印は選手間投票による選出、◇はプラスワン投票による出場、他は監督推薦による選出。

できごと

1月

2月

4月

  • 4月23日 - ヤクルト対広島戦(神宮)8回表に、代打出場の前田智徳がヤクルトの江村将也から左手首に死球を受けた場面を巡って揉み合いになり、その際に投手コーチの古沢憲司がヤクルトの投手コーチの荒木大輔に暴力を働いたとして退場処分を宣告。両球団に対して審判団から警告を与えられた。[3]
  • 4月26日 - 4月21日の対巨人戦の第4打席から11打席連続出塁中の廣瀬純が、対中日戦(マツダ)で4打数4安打として、第1打席で球団新記録[4]の12打席連続出塁、第4打席で日本プロ野球新記録の15打席連続出塁とした。この間の成績は15打席で8打数8安打(単打6本、二塁打2本)4四球3死球[5]
  • 4月27日 - 廣瀬純は対中日戦(マツダ)の1回2死三塁の場面での第1打席で一飛に終わり、連続出塁記録が15でストップ
  • 4月28日 - 青木高広と巨人の小野淳平交換トレードが成立[6]

5月

  • 5月3日 - 松山竜平が対巨人戦で、一塁手としては1試合最多失策のセ・リーグタイ記録の3失策

6月

8月

9月

  • 9月25日 - 対中日戦(ナゴヤドーム)に2対0で勝利し、三村敏之が監督をしていた1997年以来16年ぶりのAクラスと、球団史上初のクライマックスシリーズ進出が決定。[8]
  • 9月26日 - 菊池涼介が対中日戦(ナゴヤドーム)で4回に日本プロ野球新記録の二塁手で497補殺(この日はこの後499とした)[9]
  • 9月27日 - 前田智徳が今季限りでの現役引退を表明[10]
  • 9月28日 - 菊地原毅が今季限りでの現役引退を発表[11]

10月

  • 10月1日 - 岸本秀樹弦本悠希伊東昂大申成鉉と、育成選手の富永一山野恭介塚田晃平中谷翼中村真崇三家和真に戦力外通告した事を発表[12]
  • 10月2日 - 横山竜士が対阪神戦でNPB通算500試合登板、史上90人目
  • 10月13日 - セ・リーグのクライマックスシリーズのファーストステージ、阪神対広島第2戦(甲子園)は、阪神に7対4で勝利し2勝0敗でファイナルステージ進出決定[13]シーズン勝率5割未満のチームがファイナルステージに進出するのは史上初[14]。阪神の桧山進次郎が9回裏に代打でプレーオフ史上最年長記録(44歳)の2ラン本塁打[15]
  • 10月18日 - セ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージの第3戦(東京ドーム)は巨人が広島に3対1で勝利し、巨人が4勝0敗で日本シリーズ進出決定[16]。セCSのMVPは巨人の菅野智之が選ばれた[17]
  • 10月28日 - 新外国人選手のザック・フィリップスと契約合意した事を発表[18]

11月

12月

入団・退団

シーズン開幕前

本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。

入団

選手名背番号前所属備考
投手
ミゲル・ソコロビッチ58シカゴ・カブス新外国人
久本祐一65中日ドラゴンズ移籍
内野手
上本崇司0明治大学ドラフト3位
鈴木誠也51二松學舍大学附属高ドラフト2位
美間優槻59鳴門渦潮高ドラフト5位
外野手
高橋大樹25龍谷大学付属平安高ドラフト1位
下水流昂35Hondaドラフト4位
フレッド・ルイス41ニューヨーク・メッツ新外国人
育成選手
辻空(投手)124岐阜城北高育成ドラフト1位
森下宗(外野手)136愛知工業大学育成ドラフト2位

退団

選手名備考
投手
相沢寿聡打撃投手に転向
デニス・サファテ西武と契約
内野手
石井琢朗内野守備・走塁コーチに就任
ブライアン・バーデン米・ドジャースとマイナー契約
山本芳彦打撃投手に転向
末永真史スカウトに転向
外野手
井生崇光スコアラーに転向

シーズン開幕後

本節では、本シーズン開幕後から本シーズン終了までの入退団について記述する。

入団

選手名前所属備考
投手
47小野淳平読売ジャイアンツ4月28日、青木高広とトレード
外野手
13キラ・カアイフエアリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下6月11日、入団

退団

選手名備考
投手
青木高広4月28日、小野淳平とトレードで巨人に移籍
外野手
ニック・スタビノア8月19日、自由契約

選手・スタッフ

  • 背番号変更
    • 堂林翔太 13→7

表彰選手

ドラフト

順位選手名守備位置所属結果
1位 大瀬良大地投手九州共立大学入団
2位 九里亜蓮投手亜細亜大学入団
3位 田中広輔内野手JR東日本入団
4位 西原圭大投手ニチダイ入団
5位 中村祐太投手関東第一高入団

出典

  1. 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。
  1. 大野氏と外木場氏が野球殿堂入り 元小倉高の福嶋氏も (2013年1月11日). 2013年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月11日閲覧。
  2. “広島の東出、前十字靱帯断裂 今季中の復帰は絶望”. 中日新聞. (2013年2月27日). http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013022701001711.html
  3. “【広島】前田智激高!死球で球場騒然”. 日刊スポーツ. (2013年4月23日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130423-1116684.html 2013年4月23日閲覧。
  4. それまでの記録は1967年の山本一義
  5. 朝日新聞2013年4月27日
  6. “広島・青木と巨人・小野が交換トレード”. スポーツニッポン. (2013年4月28日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/04/28/kiji/K20130428005700410.html
  7. “広島に新助っ人 メジャー通算15本塁打の内野手獲得”. スポーツニッポン. (2013年6月11日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/06/11/kiji/K20130611005991460.html
  8. 広島 球団史上初CS進出決定 Aクラスは16年ぶりスポーツニッポン2013年9月25日配信
  9. 広島・菊池が補殺499個目 二塁手の日本記録更新スポーツニッポン2013年9月26日配信
  10. 前田智が引退表明 広島一筋24年、現役生活にピリオドスポーツニッポン2013年9月27日配信
  11. 菊地原 今季限りで引退、のべ3球団で左のセットアッパースポーツニッポン2013年9月28日配信
  12. 広島が岸本らを戦力外 育成の6選手もスポーツニッポン2013年10月1日配信
  13. 3位広島が下剋上!阪神に2連勝、巨人とのファイナルS進出スポーツニッポン2013年10月13日配信
  14. 史上初!広島 借金突破 野村采配ズバズバ、打順組み替えバント攻めスポーツニッポン2013年10月14日配信
  15. 阪神・桧山 惜別弾 44歳ポストシーズン最高齢アーチスポーツニッポン2013年10月14日配信
  16. 巨人無傷3連勝で日本シリーズ進出!投打かみ合い逆転勝ちスポーツニッポン2013年10月18日配信
  17. 菅野がCSのMVPに!「去年は想像できなかった」スポーツニッポン2013年10月18日配信
  18. ザック・フィリップス選手、来季契約合意広島球団公式サイト2013年10月28日配信
  19. 来季の背番号変更について広島球団公式サイト2013年11月1日配信
  20. 池ノ内亮介投手、支配下登録に!広島球団公式サイト2013年11月1日配信
  21. 毎日新聞2013年11月26日スポーツ面
  22. 広島球団公式サイト2013年12月25日配信
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.