2011年の福岡ソフトバンクホークス

2011年の福岡ソフトバンクホークスでは、2011年シーズンについての福岡ソフトバンクホークスの動向をまとめる。

2011年の福岡ソフトバンクホークス
成績
アジアシリーズ準優勝
日本一
日本S 4勝3敗(対中日)
CSFinal 4勝0敗(対西武)
パシフィック・リーグ優勝
88勝46敗10分 勝率.657
本拠地
都市 福岡県福岡市中央区
球場 福岡 Yahoo! JAPANドーム
球団組織
オーナー 孫正義
(代行:笠井和彦)
経営母体 ソフトバンクグループ
球団社長 笠井和彦
監督 秋山幸二
選手会長 川﨑宗則
キャプテン 小久保裕紀
スローガン
ダ
« 2010
2012 »

この年の福岡ソフトバンクホークスは、秋山幸二監督の3年目のシーズンであり、2年連続17度目のリーグ優勝に輝いたシーズンである。チームスローガンは「ダ」。

概要

前年はリーグ優勝を果たした福岡ソフトバンクホークスだったが、CSで千葉ロッテマリーンズに敗退し日本シリーズへの出場は逃した。そのオフにFA宣言した埼玉西武ライオンズ・細川亨、横浜ベイスターズ・内川聖一を、オリックス・バファローズを退団したアレックス・カブレラを獲得した。

シーズン序盤は横一線の状態であったが、中盤からは北海道日本ハムファイターズと首位の座を争うようになる。前半戦を同率首位で折り返すと、後半戦最初の日本ハムとの天王山に3連勝。その勢いのまま首位を独走し、リーグ2連覇を達成した。鬼門と言われたCSでも西武に4連勝(1勝のアドバンテージを含む)し2003年以来、8年ぶりの日本シリーズに進出した。なお、2004年に導入されたポストシーズンをソフトバンクが勝ち抜けるのは、7度目のプレーオフ・CS出場にして初めてのことであった(ダイエー時代含む)。

日本シリーズでは中日ドラゴンズ相手に4勝3敗で、8年ぶり5度目、球団がソフトバンクに買収されてからは初となる日本一となった。秋山監督はパ・リーグ出身者では初にして現在でも唯一の外野手出身の日本シリーズ優勝監督となった。外野手出身の日本一監督はセ・リーグ出身者を含めても2001年のヤクルトスワローズの監督だった若松勉以来10年ぶり2人目かつ、現在でも2016年の北海道日本ハムファイターズを指揮した栗山英樹(現役時代はヤクルト一筋)を加えた3人のみである。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 遊川﨑宗則
2 二本多雄一
3 中内川聖一
4 指カブレラ
5 一小久保裕紀
6 右多村仁志
7 左松中信彦
8 三松田宣浩
9 捕細川亨
投手 和田毅
2011年パシフィック・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 日本ハム-- ソフトバンク-- ソフトバンク-- ソフトバンク-- ソフトバンク-- ソフトバンク-- ソフトバンク--
2位 楽天1.0 日本ハム3.0 日本ハム3.0 日本ハム3.5 日本ハム4.0 日本ハム12.5 日本ハム17.5
3位 ソフトバンク1.5 西武8.0 オリックス11.0 ロッテ16.0 楽天16.5 オリックス14.0 西武20.5
4位 ロッテ1.5 ロッテ9.5 西武12.0 楽天16.5 オリックス17.5 西武18.0 オリックス20.5
5位 オリックス5.5 楽天10.0 ロッテ12.5 オリックス17.5 ロッテ19.0 楽天22.0 楽天23.5
6位 西武5.5 オリックス12.0 楽天14.0 西武20.0 西武22.5 ロッテ28.0 ロッテ33.5
2011年パシフィック・リーグ最終成績
順位球団勝敗分勝率差
1位福岡ソフトバンクホークス884610 .657優勝
2位北海道日本ハムファイターズ72657 .52617.5
3位埼玉西武ライオンズ68679 .503720.5
4位オリックス・バファローズ69687 .503620.5
5位東北楽天ゴールデンイーグルス66717 .48223.5
6位千葉ロッテマリーンズ547911 .40633.5

日本生命 セ・パ交流戦2011

日本生命セ・パ交流戦2011 最終成績
順位球団勝敗分勝率差
優勝福岡ソフトバンクホークス1842 .818---
2位オリックス・バファローズ1572 .6823.0
3位北海道日本ハムファイターズ1680 .6673.0
4位中日ドラゴンズ14100 .5835.0
5位埼玉西武ライオンズ12111 .5226.5
6位東京ヤクルトスワローズ10122 .4558.0
7位読売ジャイアンツ10131 .4358.5
8位阪神タイガース10140 .4179.0
9位東北楽天ゴールデンイーグルス9132 .4099.0
10位千葉ロッテマリーンズ8142 .36410.0
11位横浜ベイスターズ7134 .35010.0
12位広島東洋カープ6162 .27312.0

クライマックスシリーズ

2011 マニュライフ生命保険 クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ
日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
アドバンテージ埼玉西武ライオンズ福岡ソフトバンクホークス
11月3日(木)第1戦埼玉西武ライオンズ2 - 4福岡ソフトバンクホークスヤフードーム
11月4日(金)第2戦埼玉西武ライオンズ2 - 7福岡ソフトバンクホークス
11月5日(土)第3戦埼玉西武ライオンズ1 - 2福岡ソフトバンクホークス
勝者:福岡ソフトバンクホークス

日本シリーズ

KONAMI日本シリーズ2011
日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
11月12日(土)第1戦中日ドラゴンズ2 - 1福岡ソフトバンクホークスヤフードーム
11月13日(日)第2戦中日ドラゴンズ2 - 1福岡ソフトバンクホークス
11月14日(月)移動日
11月15日(火)第3戦福岡ソフトバンクホークス4 - 2中日ドラゴンズナゴヤドーム
11月16日(水)第4戦福岡ソフトバンクホークス2 - 1中日ドラゴンズ
11月17日(木)第5戦福岡ソフトバンクホークス5 - 0中日ドラゴンズ
11月18日(金)移動日
11月19日(土)第6戦中日ドラゴンズ2 - 1福岡ソフトバンクホークスヤフードーム
11月20日(日)第7戦中日ドラゴンズ0 - 3福岡ソフトバンクホークス
優勝:福岡ソフトバンクホークス(8年ぶり5回目)

アジアシリーズ

2011年 アジアシリーズ
日付試合先攻球団スコア後攻球団開催球場
予選リーグ
11月25日(金)第1戦統一セブンイレブン・ライオンズ 統一ライオンズ5-6福岡ソフトバンクホークス台中インターコンチネンタル野球場
11月26日(土)第2戦福岡ソフトバンクホークス9-0サムスン・ライオンズ 三星ライオンズ
11月27日(日)第3戦福岡ソフトバンクホークス4-0パース・ヒート パース・ヒート桃園国際野球場
決勝戦
11月29日(火)サムスン・ライオンズ 三星ライオンズ5-3福岡ソフトバンクホークス台中インターコンチネンタル野球場

オールスターゲーム2011

  • 選出選手及びスタッフ
ポジション名前選出回数
監督秋山幸二
中継投手森福允彦初
抑え投手馬原孝浩4
投手和田毅4
杉内俊哉6
攝津正2
一塁手小久保裕紀※13(2)
二塁手本多雄一※初
三塁手松田宣浩※初
遊撃手川﨑宗則8
外野手内川聖一※3
  • 太字はファン投票による選出、※印は選手間投票による選出、取消線は出場辞退。選出回数の括弧内数字は故障のため不出場の回数。

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
選手登

板
先

発
完

投
完

封
無
四
球
勝

利
敗

戦
セ
丨
ブ
ホ
丨
ル
ド
勝

率
投
球
回
被
安
打
被
本
塁
打
与
四
球
与
死
球
奪
三
振
暴

投
ボ
丨
ク
失

点
自
責
点
防
御
率
W
H
I
P
 
/和田毅262642216500726184.214574041685033311.511.00
/攝津正262631014800699177.2148103161502057552.791.00
/ホールトン262632219600680172.113283671212043422.190.98
/杉内俊哉23237308700676171.112284981775040371.941.00
/山田大樹17171107700446110.2887335672038352.851.09
/岩嵜翔1313210620032679.1704225334027242.721.16
/大場翔太238110720029370.2524256512022202.551.09
/森福允彦6000004213421155.23831014500771.130.86
/ファルケンボーグ53000012192019550.22721627900881.420.85
/金澤健人5300001131617343.13121233020981.660.99
/吉川輝昭400000000614137.126350231011102.410.83
/大隣憲司94000300013334.2222433310992.340.75
/馬原孝浩3300001219213332.129280331011113.061.14
/ブラゾバン15000000126116.080511211110.560.81
/金無英9000000006115.191321700542.350.78
/藤田宗一1900000105459.11015380010109.641.61
/藤岡好明500001000428.110152810999.721.80
/柳川洋平800000000247.04010600211.290.71
/レルー400000000205.06010100111.801.40
/高橋秀聡110000100173.161103105513.502.10
/神内靖20000000091.241002103316.202.40

打撃成績

  • 色付きは規定打席(446打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
選手試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
 
/川﨑宗則144655603711611971197373110943603845.267.310.327.636
/本多雄一1446335228415919701924360175345301784.305.367.368.735
/松田宣浩144582525771483172526883279334131012811.282.344.510.854
/内川聖一11446342948145213122087440072512483.338.371.485.856
/長谷川勇也12545539251115231415234131624738872.293.379.388.766
/小久保裕紀983723423192210101434801022206727.269.323.418.741
/多村仁志1003563232878160410636110129036611.241.309.328.637
/カブレラ8934031125701301011335000225329411.225.285.363.649
/松中信彦883042662682160121343600032925382.308.383.504.887
/細川亨972642191644711562010342702551.201.230.256.486
/福田秀平9724421830557317122222161405481.252.281.326.606
/オーティズ802051861140907701501021611448.215.278.376.654
/山崎勝己86168148628700351300141500454.189.214.236.451
/明石健志5810590825151391552411010212.278.347.433.780
/中村晃33524868100924040000110.167.167.188.354
/田上秀則143837282011340000100180.216.237.351.588
/城所龍磨1083028206200841040010170.214.267.286.552
/柴原洋1113130100010000000050.077.077.077.154
/攝津正261071000002002010030.000.125.000.125
/江川智晃111091100141000010080.111.200.444.644
/杉内俊哉23651110023001000020.200.200.400.600
/和田毅26550000000000000030.000.000.000.000
/ホールトン26540000000001000040.000.000.000.000
/山田大樹17541100011000010030.250.400.250.650
/森本学15550100010000000010.200.200.200.400
/柳田悠岐6551000000000000030.000.000.000.000
/髙谷裕亮12330200020000000010.667.667.6671.333
/今宮健太18113000000200000010.000.000.000.000
/岩嵜翔13110000000000000010.000.000.000.000
/清水将海3110000000000000010.000.000.000.000
/小斉祐輔1110000000000000000.000.000.000.000
/堂上隼人1111000000000000000.000.000.000.000

選手・スタッフ

[1][2][3][4][5][6][7]


表彰選手

細川亨(捕手、3年ぶり2度目)
小久保裕紀(一塁手、初受賞[注 1])
本多雄一(二塁手、初受賞)
内川聖一(外野手、2年ぶり2度目[注 2])
細川亨(捕手、3年ぶり2度目)
小久保裕紀(一塁手、2年連続2度目[注 3])
本多雄一(二塁手、初受賞)
松田宣浩(三塁手、初受賞)

ドラフト

順位選手名ポジション所属結果
1位 武田翔太投手宮崎日本大学高入団
2位 吉本祥二投手足立学園高入団
3位 塚田正義内野手白鷗大学入団
4位 白根尚貴内野手開星高入団
5位 嘉弥真新也投手JX-ENEOS入団
育成選手ドラフト
順位選手名ポジション所属結果
1位 釜元豪外野手西陵高入団
2位 亀澤恭平内野手香川オリーブガイナーズ入団
3位 三浦翔太投手岩手大学入団
4位 清水貴之投手群馬ダイヤモンドペガサス入団
5位 新崎慎弥内野手日本文理大学入団
6位 笹沼明広捕手全足利クラブ入団
7位 飯田一弥捕手高知ファイティングドッグス入団

脚注

注釈

  1. 二塁手部門で2度受賞しており、通算3度目。
  2. 2008年に一塁手部門で受賞しており、通算3度目。
  3. 1995年に二塁手部門で受賞しており、通算3度目。

出典

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