キシラジン
キシラジン(英: xylazine)とはα2受容体作動薬の1つ。動物用医薬品である[1]。中枢神経系のα2受容体を活性化することにより、鎮静、鎮痛、筋弛緩を引き起こすため、麻酔前投与薬として使用される。経口投与では分解されるため、筋注や静注薬として使用される。ウシ、ウマでは鎮静薬や鎮痛薬としても用いられる。イヌやネコではケタミンと併用されることが多い。副作用としてほとんどの動物において徐脈、一過性の血圧上昇に続く持続的な血圧低下、ウシでは第一胃運動抑制が認められる。キシラジンの薬理作用は4-アミノピリジン、ヨヒンビン、アチパメゾールにより拮抗されるが、ウシではヨヒンビンでは拮抗されない。
![]() | |
| 臨床データ | |
|---|---|
| 法的規制 |
|
| 識別 | |
| ATCvetコード | QN05CM92 (WHO) |
| KEGG | D08683 |
| 化学的データ | |
| 化学式 | C12H16N2S |
| 分子量 | 220.33 g·mol−1 |
脚注
- babaim95 (2023年3月23日). “This DRUG is Turning People into ZOMBIES "Xylazine"” (英語). TechyNewsBlogs. 2024年1月21日閲覧。
参考文献
- 伊藤勝昭ほか編集 『新獣医薬理学』 近代出版 2004年 ISBN 4874021018
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.
