ブルックリンのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
ニューヨーク市地下鉄はアメリカ合衆国ニューヨーク市の5つの行政区のうちブロンクス区、ブルックリン区、マンハッタン区、そしてクイーンズ区を走る地下鉄システムである。メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)の下部組織であるニューヨークシティー・トランジット・オーソリティーによって運営されており、アメリカ合衆国で最も利用客の多い地下鉄であり世界で4番目に利用客の多い地下鉄である。1日あたりの乗客数は522万5000人である。総駅数は469で、世界一駅数の多い地下鉄となっている。

1940年に3つの地下鉄会社、インターボロー・ラピッド・トランジット(IRT)、ブルックリン・マンハッタン・トランジット(BMT)、そしてインディペンデント・サブウェイ・システム(IND)が合併し、現在のニューヨーク市地下鉄となった。ブルックリン区内には各社の路線が通っている。
詳細
ブルックリンにはニューヨーク市地下鉄駅が170駅(ブルックリンとクイーンズに跨がっている75丁目-エルダーツ・レーン駅を含めると171駅)存在する。複数のホームを持つ乗換駅を1駅と数えると157駅になる。
路線と運行系統
MTAの公式の数え方では、ブルックリンには170駅が存在する。そのうち、22駅がエクスプレス(急行)かつローカル(各停)の駅である。10駅ある複合駅を1駅と数えると、157駅になる。以下の表では、色付きの路線は基幹路線を表す。その色は運行系統の丸または菱形のラベルの色と一致する。開業年月日はその路線のプラットホームの最初の区間が開業した年月日を記す。ディビジョンは現行のディビジョンの次に括弧でくくって以前のディビジョンを記載する。
| ディビジョン | 路線 | 運行系統 | ブルックリンの駅 | 開業年月日 | ブルックリンより先の進路 |
|---|---|---|---|---|---|
| B (BMT) | 4番街線 | 16(3駅はエクスプレスかつローカル駅、4駅は複合駅の一部、1駅はブライトン線と共用) | 1915年6月22日 | マンハッタン | |
| B (IND) | 6番街線 | 1 | 1936年4月9日 | マンハッタン | |
| B (IND) | 8番街線 | 1 | 1933年2月1日 | マンハッタン | |
| B (BMT) | ブライトン線 | 20(6駅はエクスプレスかつローカル駅(1駅はフランクリン・アベニュー線と共用)、1駅は複合駅の一部、1駅は4番街線と共用、1駅はカルバー線と共用、1駅はカルバー線・シー・ビーチ線・ウェスト・エンド線と共用) | 1878年7月2日 | マンハッタン | |
| A (IRT) | ブロードウェイ-7番街線 | 2(1駅は複合駅の一部) | 1919年4月15日 | マンハッタン | |
| B (BMT) | カナーシー線 | 19(3駅は複合駅の一部) | 1906年7月28日 | マンハッタン | |
| B (IND) | クロスタウン線 | 11(1駅は複合駅の一部、1駅はフルトン・ストリート線と共用) | 1933年8月19日 | クイーンズ | |
| B (IND) | カルバー線 | 21(2駅は複合駅の一部、1駅はフルトン・ストリート線、1駅はブライトン線、1駅はブライトン線・シー・ビーチ線・ウェスト・エンド線と共用) | 1919年3月16日 | 区内のみ | |
| A (IRT) | イースタン・パークウェイ線 | 11(4駅はエクスプレスかつローカル駅、3駅は複合駅の一部) | 1908年1月9日 | マンハッタン | |
| B (BMT) | フランクリン・アベニュー線 | 4(2駅は複合駅の一部、1駅はブライトン線と共用) | 1878年8月18日 | 区内のみ | |
| B (IND) | フルトン・ストリート線 | 16 (5駅はエクスプレスかつローカル駅、3駅は複合駅の一部、1駅はカルバー線と共用、1駅はクロスタウン線と共用) | 1936年4月9日 | クイーンズ | |
| B (BMT) | ジャマイカ線 | 16(4駅はエクスプレスかつローカル駅[^ 1]、1駅は複合駅の一部) | 1888年6月25日 | マンハッタン、クイーンズ | |
| B (BMT) | マートル・アベニュー線 | 3(1駅は複合駅の一部) | 1888年4月10日 | クイーンズ | |
| A (IRT) | ニューロッツ線 | 7 | 1920年11月22日 | 区内のみ | |
| A (IRT) | ノストランド・アベニュー線 | 7 | 1920年8月23日 | 区内のみ | |
| B (BMT) | シー・ビーチ線 | 10(1駅は複合駅の一部、1駅はブライトン線・カルバー線・ウェスト・エンド線と共用) | 1915年6月22日 | 区内のみ | |
| B (BMT) | ウェスト・エンド線 | 13(1駅は複合駅の一部、1駅はブライトン線・カルバー線・シー・ビーチ線と共用) | 1916年6月24日 | 区内のみ |
駅一覧
完全に廃止・撤去・解体された駅はリストに含めていない。95丁目駅は「ベイ・リッジ-95丁目駅」としてリストアップしている。
| 凡例 | |
|---|---|
| 終日停車 | |
| 深夜を除き終日停車 | |
| 深夜のみ停車 | |
| 平日のみ停車 | |
| ラッシュ時混雑方向以外の終日停車 | |
| 平日のラッシュ時の混雑方向を除く終日停車 | |
| ラッシュ時のみ停車 | |
| ラッシュ時の混雑方向のみ停車 | |
| 時間帯詳細 | |
| * | ステーション・コンプレックス(複合駅)を形成する駅 |
| ** | 緩行線と急行線間または同一路線の運行系統間の乗換駅のターミナル;上述の複合駅の一部でもあり得る |
| *** | 複数階または隣接プラットホームで別の路線への乗り換えができる駅。MTAはこれらのプラットホームは同一駅としてカウントしている。 |
| † | 運行系統のターミナル駅 |
| *†, **† または ***† | 乗換およびターミナル駅 |
| ‡ | ブルックリン内での最終駅。以降はブロンクス、マンハッタン、またはクイーンズに入る。 |
| *‡, **‡, または ***‡ | ブルックリン内での最終駅かつ乗換駅 |
| *†‡, **†‡, または ***†‡ | ブルックリン内での最終駅、乗換駅、かつターミナル駅 |
| 障害を持つアメリカ人法準拠の障害者対応駅[1] | |
| (N) または (S) | 障害者対応駅であるが、北行または南行のみ対応の駅 |
関連項目
- ニューヨーク市地下鉄の駅一覧
- :en:List of New York City Subway transfer stations
- :en:List of New York City Subway terminals
- :en:List of accessible New York City Subway stations
- :en:List of closed New York City Subway stations
- :en:List of Staten Island Railway stations
- ブロンクスのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
- マンハッタンのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
- クイーンズのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
註
- J・Z系統の千鳥停車運転時には、「エクスプレスかつローカル駅」にはどちらの系統も停車する。ジャマイカ線の2駅が該当する。
- 2系統と5系統はラッシュ時に何本かIRTニューロッツ線内を運行する。
- 4番街/9丁目駅にはホームが2組あるが、国際的に比較する場合は1駅と数える。
- ニュー・ユトレヒト・アベニュー/62丁目駅にはホームが2組あるが、国際的に比較する場合は1駅と数える。
- アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅にはホームが3組あるが、国際的に比較する際は1駅と数える。
- IRTイースタン・パークウェイ線アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅は急行線用の島式ホームと緩行線用の相対式ホームが分かれている。緩行線・急行線の間はホーム下連絡通路を通って乗換可能であるが、ネヴィンズ・ストリート駅またはフランクリン・アベニュー駅で対面乗換する方が便利である。
- ボロー・ホール/コート・ストリート駅にはホームが3組あるが、国際的に比較する際は1駅と数える。
- フランクリン・アベニュー/ボタニック・ガーデン駅にはホームが2組あるが、国際的に比較する際は1駅と数える。
- ブロードウェイ・ジャンクション駅にはホームが3組あるが、国際的に比較する際は1駅と数える。
- フランクリン・アベニュー-フルトン・ストリート駅にはホームが2組あるが、国際的に比較する際は1駅と数える。
- ロリマー・ストリート/メトロポリタン・アベニュー駅にはホームが2組あるが、国際的に比較する際は1駅と数える。
- マートル-ワイコフ・アベニュース駅にはホームが2組あるが、国際的に比較する際は1駅と数える。
脚注
- “MTA Guide to Accessible Transit: Accessible Stations in the MTA Network”. New York Metropolitan Transportation Authority. 2010年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月8日閲覧。
- Fischler, p. 239-240
- Fischler, p. 241-242
- Fischler, p. 243-244
- Atlantic Avenue; BMT Canarsie Line (NYCSubway.org)
- “Subway Stations Opened: Last Three in Eastern Parkway Branch of I.R.T. Put Into Service”. New York Times. (1920年10月11日) 2015年12月20日閲覧。
参考文献
- Fischler, Stan (1997). The Subway: A Trip Through Time on New York's Rapid Transit. H & M Productions II Inc. ISBN 1-882608-19-4